【トレーディングビュー】『移動平均線大循環分析』『大循環MACD』『資金管理』を1つにまとめたインジケーター(11/1更新)
こんにちは、rakkosanです。
みなさんは『移動平均線大循環分析』をご存知ですか?
『移動平均線大循環分析』(略してイド大)は小次郎講師が提唱している投資のテクニカル分析です。
小次郎講師はメジャーな証券会社やFX業者等でもコラムを書いたりセミナーを開いている人気講師ですので、どこかで目にしたり耳にしたことがあるのではないでしょうか。
rakkosanがインジケーター開発を始めたのも『イド大』に出会ったのがきっかけとも言えます。
今回は『イド大』の紹介と、rakkosan流に工夫した『イド大』のインジケーターの販売記事になります。
『イド大』とは
『イド大』は『短期・中期・長期』の3本の移動平均線を使ったテクニカル分析です。
この3本の移動平均線の『並び順・傾き・間隔』を分析することで優位性がある局面を見つけ出します。
ありきたりに聞こえるかもしれませんが、各局面を明確に定義、整理されていて誰にでも分かりやすい分析手法です。
詳細は小次郎講師のHPや書籍、ユーチューブで確認できます。
公式インジケーター
小次郎講師のHPから申請すれば無料で使えます。
ビジュアル的に見やすい工夫がされていて使いやすいインジケーターです。
rakkosanもかなり参考にさせていただいてます。
こちらでも十分使いやすいのですが、rakkosan的にもっと使いやすくなるように改良してみました。
公式インジケーターの問題点
公式では『移動平均線大循環分析』(イド大)と『大循環MACD』(大マク)がそれぞれ提供されています。
トレーディングビューの無料プランではインジケーターは2つしか使えません。
イド大と大マクを設定するとそれ以上は追加できません。
イド大は資金管理や損切り幅の計算にATRを使うので困ったことになります。
そこで必要なインジケーターを一つにまとめました。
イド大の改良
イド大は下記を優位性(エッジ)がある局面としています。
ステージは背景色ですぐに分かりますが、EMAの傾きについては主観が入るのでよく分かりません。
そこでEMAの傾き表示をインジケーターに組み込みました。
上向き(↑)、やや上向き(↗️)、横ばい(→)、やや下向き(↘️)、下向き(↓)の5段階で評価します。
エッジがある局面が分かりやすいようにチャート下部に▲▼を表示しました。
トレンド継続の仕掛け、もみ合い放れの仕掛けの際に目安になります。
またチャート右上に現在のステージを表示します。
大マクの改良
帯MACDが重要ですので、色塗りは帯MACDのみにしました。
公式は『たすき』や『のぼり竜・もぐり竜』などにも色を塗っていますが、むしろ見づらくなると感じたので無くしました。
EMAと同様にMACDの向きも表示します。
EMAとは別のロジックになっています。
MACDにはヒストグラムがあるのでそれを利用しています。
MACD3本が上向き、MACD3本が下向きで揃ったときに下部に▲▼を表示します。
トレンド転換の仕掛け際に目安になります。
資金管理用の計算テーブル
イド大・大マクと資金管理は表裏一体です。
資金管理に関する計算を自動でしてテーブル表示します。
1ユニットがエントリー量です。
画像はドル円に日足なので6998が数量となり、ロットが1000単位の場合は7ロットです。
7ロットで1ATR(1.429円)動くと資金の約1%(1万円)の損益、2ATRの損切りで約2%(2万円)の損失です。
円建て以外の商品でも円換算で計算します。
また、チャートで損切り価格が分かるようにラベルを表示します。
(10/31更新)
『コンパクト表示』できるようにしました。
『コンパクト表示』時はATRと1ユニットのみ表示し、
マウスカーソルをあわせると詳細がポップアップします。
日付表示
検証やスクショ時に便利な日付を表示します。
パラメーター画面
更新情報
2024/10/29
『たすき』『のぼり竜・もぐり竜』の表示を追加
2024/10/31
・資金管理テーブルに『コンパクト表示』モードを追加しました。
『コンパクト表示』時はATRと1ユニットのみ表示し、テーブルにマウスカーソルをあわせると詳細情報がポップアップ表示します。
・EMAの傾き判定のパラメーターを調整できるようにしました。
2024/11/1
各ステージ、のぼり竜・もぐり竜にアラートを設定できるようにしました。
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