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【トレーディングビュー】『移動平均線大循環分析』『大循環MACD』『資金管理』を1つにまとめたインジケーター(12/24更新)
こんにちは、rakkosanです。
みなさんは『移動平均線大循環分析』をご存知ですか?
『移動平均線大循環分析』(略してイド大)は小次郎講師が提唱している投資のテクニカル分析です。
小次郎講師はメジャーな証券会社やFX業者等でもコラムを書いたりセミナーを開いている人気講師ですので、どこかで目にしたり耳にしたことがあるのではないでしょうか。
rakkosanがインジケーター開発を始めたのも『イド大』に出会ったのがきっかけとも言えます。
今回は『イド大』の紹介と、rakkosan流に工夫した『イド大』のインジケーターの販売記事になります。
『イド大』とは
『イド大』は『短期・中期・長期』の3本の移動平均線を使ったテクニカル分析です。
この3本の移動平均線の『並び順・傾き・間隔』を分析することで優位性がある局面を見つけ出します。
ありきたりに聞こえるかもしれませんが、各局面を明確に定義、整理されていて誰にでも分かりやすい分析手法です。
詳細は小次郎講師のHPや書籍、ユーチューブで確認できます。
公式インジケーター
小次郎講師のHPから申請すれば無料で使えます。
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ビジュアル的に見やすい工夫がされていて使いやすいインジケーターです。
rakkosanもかなり参考にさせていただいてます。
こちらでも十分使いやすいのですが、rakkosan的にもっと使いやすくなるように改良してみました。
公式インジケーターの問題点
公式では『移動平均線大循環分析』(イド大)と『大循環MACD』(大マク)がそれぞれ提供されています。
トレーディングビューの無料プランではインジケーターは2つしか使えません。
イド大と大マクを設定するとそれ以上は追加できません。
イド大は資金管理や損切り幅の計算にATRを使うので困ったことになります。
そこで必要なインジケーターを一つにまとめました。
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まとめたインジケーター
・イド大
・大マク
・資金管理用の計算テーブル
・日付表示
イド大の改良
イド大は下記を優位性(エッジ)がある局面としています。
買いにエッジ
ステージ1 長期EMA<中期EMA<短期EMA + EMA3本右肩上がり
売りにエッジ
ステージ4 短期EMA<中期EMA<長期EMA + EMA3本右肩下がり
ステージは背景色ですぐに分かりますが、EMAの傾きについては主観が入るのでよく分かりません。
そこでEMAの傾き表示をインジケーターに組み込みました。
上向き(↑)、やや上向き(↗️)、横ばい(→)、やや下向き(↘️)、下向き(↓)の5段階で評価します。
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EMAの傾き評価のロジック
A = EMAと1本前のEMAとの差(絶対値)
B = Aの20EMA
C = A/B
D = Cの5EMA
EMAが1本前のEMAより上昇
1 <= D 上向き
0.382 <= D やや上向き
D < 0.382 横ばい
EMAが1本前のEMAより下降
1 <= D 下向き
0.382 <= D やや下向き
D < 0.382 横ばい
※(10/31更新)設定でパラメーター調整できるようにしました。
エッジがある局面が分かりやすいようにチャート下部に▲▼を表示しました。
トレンド継続の仕掛け、もみ合い放れの仕掛けの際に目安になります。
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またチャート右上に現在のステージを表示します。
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大マクの改良
帯MACDが重要ですので、色塗りは帯MACDのみにしました。
公式は『たすき』や『のぼり竜・もぐり竜』などにも色を塗っていますが、むしろ見づらくなると感じたので無くしました。
(10/29更新)
リクエストがあったので『たすき』『のぼり竜・もぐり竜』も追加しました
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EMAと同様にMACDの向きも表示します。
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EMAとは別のロジックになっています。
MACDにはヒストグラムがあるのでそれを利用しています。
MACDの向きのロジック
0<ヒストグラム & ヒストグラム増加 → 上向き(↑)
0<ヒストグラム & ヒストグラム減少 → やや上向き(↗️)
ヒストグラム<0 & ヒストグラム増加 → やや下向き(↘️)
ヒストグラム<0 & ヒストグラム減少 → 下向き(↓)
ヒストグラム=0 → 横ばい(→)
MACD3本が上向き、MACD3本が下向きで揃ったときに下部に▲▼を表示します。
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トレンド転換の仕掛け際に目安になります。
資金管理用の計算テーブル
イド大・大マクと資金管理は表裏一体です。
資金管理に関する計算を自動でしてテーブル表示します。
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基本ルール
数量 = 資金の1% ÷ ATR
損切り = 2ATR(資金の2%)
1ユニットがエントリー量です。
画像はドル円に日足なので6998が数量となり、ロットが1000単位の場合は7ロットです。
7ロットで1ATR(1.429円)動くと資金の約1%(1万円)の損益、2ATRの損切りで約2%(2万円)の損失です。
円建て以外の商品でも円換算で計算します。
また、チャートで損切り価格が分かるようにラベルを表示します。
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(10/31更新)
『コンパクト表示』できるようにしました。
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『コンパクト表示』時はATRと1ユニットのみ表示し、
マウスカーソルをあわせると詳細がポップアップします。
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日付表示
検証やスクショ時に便利な日付を表示します。
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パラメーター画面
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更新情報
2024/10/29
『たすき』『のぼり竜・もぐり竜』の表示を追加
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2024/10/31
・資金管理テーブルに『コンパクト表示』モードを追加しました。
『コンパクト表示』時はATRと1ユニットのみ表示し、テーブルにマウスカーソルをあわせると詳細情報がポップアップ表示します。
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・EMAの傾き判定のパラメーターを調整できるようにしました。
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2024/11/1
各ステージ、のぼり竜・もぐり竜にアラートを設定できるようにしました。
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2024/12/2
MACDのダイバージェンスを表示するver.2を作りました。
ver.1はそのまま残してありますので、記事購入後はver.1とver.2の2つのリンクを取得できます。
表示項目が若干変更等なっていますのでお好みで使い分けてください。
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基本的なロジックはrakkosan MACDと同じです。
大循環入門セットではダイバージェンスの表示を『たすき』or『帯MACD』で選べます。
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2024/12/24
一部銘柄でATR等が表示されない事象を修正しました。
このnoteを購入すると
・インジケーター追加のためのリンクを取得できます
・オープンソースになっていますのでスクリプトを確認できます。
注意事項・免責事項
(注意事項)
・インジケーターの利用にはトレーディングビューのアカウントが必要です
・コードが記載されたテキストデータを利用するにはPC環境が必要です
(免責事項)
・記事の性質上返金はお受けできませんのでご了承ください。
・本インジケーターの利用に伴い、いかなる損失や損害などの被害が発生したとしても責任を負いかねます。投資・投機は自己責任でお願いします。
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