せっかくだから住環境を考える~土石流被害は火災保険でカバーされる?~
7月7日の新聞記事「やりくり一家のマネーダイニング」で火災保険の水災補償について取り上げられていました。
大雨による土砂崩れの被害が相次いでいます。ニュースを見るといたたまれません。熱海市には災害救助法が適用されました。被災者再建支援法も適用する意向と報道されていました。被害にあわれた方が生活再建に向けて支援を滞りなく受けられることを願っています。
自分でできる防災としては、火災保険を見直すことです。
大雨などが原因で起こった土砂崩れは、火災保険の「水災」の補償対象になります。
床下の泥の搬出・清掃・消毒は、一般的な火災保険では「残存物取り片付け費用」として支払われます。
泥で汚れた家電、家具、畳、絨毯など「災害ゴミ」として捨てているものは、家財保険に加入していれば、保険の対象になります。
私の住んでいる地域は、今日は大雨。というか、降りだしたら豪雨、止むと小雨、しとしと細く長く降る雨ではありません。今も降っています。
ゲリラ豪雨とか線状降水帯とか、数年前の日本ではあまり聞かなかった言葉が梅雨時期になると「ああ、またか」と思うほど普通にニュースで報道される言葉になりました。
大雨や台風などによる水害は、広範囲に被害を及ぼします。地球温暖化などの気候変動によって被害規模が年々大きくなっています。大きな自然災害が起こるたびに、火災保険料が上がっています。
被災時の住宅再建、生活再建には国による公的補償では足りないんです。
来年以降の火災保険が大幅に値上がりすると言われています。せっかく加入している火災保険、補償内容をしっかり確認して万が一に備えたいものです。
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