四角いテーブルよりも丸いテーブルの方が会話がはずむ効果を感じる
食卓テーブルが四角いテーブルから丸いテーブルに変わって1年経った。
たかがテーブルの形状なのだけれど、丸いテーブルの方が居心地良いと感じる。以前は6人掛け用長方形のテーブルを使っていた。その頃は長方形だから居心地が良いだの悪いだの考えた事はなかった。
丸いテーブルに変わったのは、引っ越しをきっかけに6人掛け用長方形のテーブルを置くスペースが確保できなかったためなのだ。
実際に使い出してみると「丸いテーブルの方がいい感じなんじゃない?」と思う事がある。この丸いテーブル、4人で使うと比較的ゆったり使える大きさ、6人で使うと若干混みあった感はあるけれど十分対応できる。
これを2人で使ったとしても6人掛け長方形テーブルを2人で使った時のようなスカスカ感がない。
この週末は久しぶりに甥姪が集まってにぎやかな食卓になった。浪人生、大学生、社会人、そこに叔母としてのポジションの私とばぁばとしてのポジションの母が加わって丸いテーブルを囲む。すると、それぞれが「親には話してないんだけどね・・・」みたいな話を語りだす。
その様子を観察しながら、「長方形のテーブルだったとしたら、こんなにも今自分が悩んでる事、感じてる事、考えてる事を話してなかったんじゃないか?」と思ってしまう。
何が違うのか?
四角いテーブルには、どこか年功序列的な雰囲気だったり、主役とその他的な雰囲気が感じられるからなのかもしれない。丸いテーブルは、着席している皆んなとの距離が近くて全員が1つのチームに参加しているような雰囲気を感じる。
丸いテーブルには会話を弾ませるチカラがあるって感じてる。
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