小6女子はレオパがお好き、レオパって何よ??
レオパ知ってます?
今日、小学校6年生女子とさしで話す貴重な機会を過ごした。私の日常にはとんとなかった貴重な機会。上下真っ白な装いで現れた颯爽とした女子。指先はラメ入りのキラキラしたマニキュアが光る。
「女子力高いねー、夏休みはマニキュア塗るの?ママに塗ってもらった?」
「はい、塗ります。自分で塗りました」
そーなんや、私ときたら最近ネイルケア全然してない。
おもむろに夏休みの宿題をリュックサックから取り出し、勉強を始める。
「夏休みの宿題は、先に片づけちゃう派?もうどれぐらい終わったの?」
「コツコツやる派です。学校の宿題は8割ぐらい終わった」
コツコツが苦手な私が期待していた言葉は「夏休み最後の一週間で焦って片づける派です」私はそうだった。しっかりしとんなー、この子。
「宿題が終わったら普段は家で何してるの?友達と遊んだりしてる?」
「コロナだからほとんど家にいます。YouTube見てる」
「そーなんだ。YouTube 何見てるの?」
「あつ森の攻略法とか」(まだ返事が若干固い、よそよそしい)
あつ森は知ってる。
「YouTube見る以外は、何してるの?」
「レオパの世話とか」
レオパって何よ???知ってます?ググりましたよ。
(写真はインターネットから引用)
レオパとはレオパードゲッコーのこと。レオパードゲッコーは英語名、日本名はヒョウモントカゲモドキ。
トカゲモドキってどーゆーことよ?
モドキって、トカゲのようでトカゲでないってこと?
トカゲの仲間には、「まぶた」を持つ仲間と持たない仲間がいるそうです。
ヤモリは「まぶた」を持ってない。
レオパードゲッコーは、ヤモリの仲間でありながら、「まぶた」を持っていることから トカゲモドキ という名前がついているということです。
まばたきする顔が可愛いんですって。
ふぅ~ん。確かに可愛いだろう。
「爬虫類系、大丈夫なんだ。触れるんだ。蛇とかも大丈夫?」
「犬とか猫とかは嫌い?」
「蛇も触れます。大丈夫。犬とか猫はアレルギーで、毛がダメみたい」
「そっか、毛の無いのっていったら、爬虫類になるのかなぁ」
「ゴマって名前です」
「ゴマ?ゴマって呼んだら、こっち見る?」
「ご飯欲しい時は、こっち見ます」
「夏休みの自由研究で、ゴマにお手を教えようよ!」
「ゴマがお手してくれたら、めっちゃ可愛いよね」
「えー、それはムリでしょ」(と言いながら、ようやく笑顔)
よっぽど好きなんだろうな、可愛いだろうな、ゴマの話をし出すと笑顔があふれてる。
その後も「ツムツム」とか「クーピー」とか、短めカタカナ用語攻め。
50代の私は、カタカナ単語を聞くたびにググる。
「ゴマがお手したら、教えてね。バイバイ」
今日家に帰ったら、ゴマにお手教えてるかな?その姿を想像すると面白い。
なんだかオチがない今日のnoteだけど、あまりに刺激的な夏の一日だったので記しておきました。