最初の一歩を止めているものは何だろう？

私は現在「大人女性のファーストステップ」というWEBセミナーを定期的に開催しています。なにぶん、まだまだ名もなきセミナー講師なので、なかなか沢山の方にお伝えするに至りません。

「自分なんて何もできない」
「自信がないからできない」
「私よりもっと適任な人がやればいい」

そんな風に考えている方がいらっしゃったら、是非聞いて欲しい。何故なら私自身がそう考えていた人間だから。

セミナーが無理なら、noteがあるじゃないか、そう気が付いたので書いてみようと思います。

「やりたいことが分からない、見つからない」この場合は「そもそも第一歩の前で止まってんのよ！」こんな声が聞こえてきそうです。私がそうでしたから、その気持ちよく分かります。

今振り返ると私の場合は、「やりたいことが見つからない」の後ろに隠れているもの、それは「自信がない」だったのかなと思います。

「自信がない」これはどういう意味なんだろう？と考えてみたことがありますか？　私が色々経験してしっくりきた答えは、「失敗した時に落ち込む自分を受けとめられない」ということ。

じゃ、「失敗」ってなんだろう？「どうして落ち込む自分を受けとめられない」のかな？

「失敗」は体験して初めて得られる貴重なもの。体験は行動することで得られるもの。行動する（＝体験する）機会が少なければ、失敗を得ることも少ない。

私たちは、上手く進むことには無頓着だったりします。今よりも改善しようなんて考えない。ところが、失敗は改善へのチャンス。失敗した人だけが今より良いものを考えようとする。

失敗する経験が少ないと、このことになかなか気づけないんです。

「落ち込む自分を受けとめられない」のは、いつの間にか知らないうちに、自信過剰になっているのかもしれません。私はもっと出来るはずなのに出来なかった、とか、自分で自分のハードルを上げすぎているのかもしれません。

誰だって失敗するのは楽しくありません。でも、自分のハードルを少し下げれば、今まで失敗だと感じていたことを失敗だと捉えなくなるかもしれません。

そもそもですよ、自分が「えいや」ってやってみたいかなる結果に対しても「失敗」という言葉はしっくりきません。失って敗する（＝負ける）なんて事ないです。やったことに対して失うものはないし、負けることもない。

「やってやったぞ」という満足感と「さて次はどうしたろ？」という前進の気持ちになるはずです。

人生は全て実験、自分のハードルを下げてやった方が絶対楽しいし毎日ワクワクするものです。

セミナーでお伝えしている「もっと具体的な一歩の踏み出し方」、続きはまた後日書いてみます。お楽しみに〜！