令和03年確定申告が終わって、令和04年確定申告に向けて

3回目の青色申告、本日無事完了。

1回目の青色申告は、正直全く訳が分かりませんでした。
2回目の青色申告は、記帳指導の先生が変って、会計ソフトも弥生からマネーフォワードに変って、これまたよく分からないまま完了しました。

今年3回目。今年の申告は個人事業主としての売上以外の申告項目が3つ、初めて登場したものが2つ。もう、今日までしっちゃかめっちゃか。手順を忘れないようにnoteに記しておきます。

1 生命保険の一時金

色々入用で終身生命保険を解約しました。
確定申告に必要なのは、生命保険会社からの「一時金の支払い調書」、これをもとに申告書に数字を入力します。

この一時金は「収入金額等」として扱われます。

で、私の場合は、令和3年も赤字だった(残念)わけですが、過去2年分の繰り越し損失もありまして、この損失分と特別控除50万円の合計が、この一時金から引かれるという計算になってました。

ちなみに、繰越損失のための第四表、令和3年分からマネーフォワードでも作成できるようになってました。すごーい!

2 特定口座以外で譲渡した株式

私は30代外資系企業に勤めておりまして、持株会で自社株を購入していました。退社後20年以上ほったらかしにしていたのですが、色々入用で一部売却しました。

確定申告が必要なことは分かってましたし、購入した時の株価が必要なことも分かっていました。が、「株価は証券会社に聞けば分かるんだろう」と思っていたら、分からないんです。証券会社の記録保管期間は10年間、20年以上も前の記録なんて、なかったんです。

20年以上前のことだから、もちろん特定口座なんてものもまだ存在していませんでした。

株価が分からなければ95%利益、5%取得価格で税金計算されちゃう。
あせったー(汗)退職した会社と証券会社と税務署に聞きまくって、調査に費やした期間は約2か月。(調査の仕方については、別記事で書いてみようと思います)

特定口座以外で株を売却した時、特定口座だけど損失が出た場合、「株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書」という書面を作成するのですが、なんとこれ、マネーフォワードで作れます。すごーい!

3 外国税額控除

30代のころ勤めていた外資系企業の株を現在も保有しているため、毎年配当金を受け取っています。
が、
現在この会社は日本市場での上場はしておらず、配当金はアメリカで発生します。そのため、まずアメリカで課税されます。日本円で日本で受け取ると、日本でも課税されます。
確定申告することで、アメリカでの課税分を還付してくれます。

このために、個人事業主になる前からずーと確定申告をしているのです。
この入力の仕方が毎年分からなくなるんです。

去年は「来年こそは e-tax !」と意気込んでいましたので、入力画面をスマホで撮影して今年に備えていたのです。

が、
「外国税額控除で還付のある方は税務署で申告してください」みたいな文言を国税庁ホームページで見ちゃったんですよね。(でも今再チェックしてみると見当たらない・・・)

で、
今年も税務署に行って、申告書作成をして提出したんです。
でも、税務署の方に確認したら「自宅からでも出来るはずですよ。来年はトライしてみてください」と言われました。

以上、私の今年の3つの特殊なケースでした。

今年は商工会議所の記帳指導の最後の年でした。
担当してくださった会計士さん、ありがとうございます。
「記帳指導は事業の売上についての指導だけなんですけどね」「事業売上以外の相談がこんなに多かったのは、あなたが初めてです(笑)」
最後の面談は、4時間も付き合って下さいました。本当に感謝です。

来年の確定申告は、本気で自分でやらねばならない。
ある意味、確定申告は今年度こそが本番みたいなものです。
出来るかしら?? たぶん無理(苦笑)
で、
個人的に時々相談対応契約をお願いしました。

そして今年こそは事業超黒字化!
「あらぁ、こんなに税金払うの??」と満面の笑みを浮かべながら確定申告準備をしている姿、来年の今頃はそうなっているはずです!と思う。



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