画面越しの私は甘いものを食べない人に見えるらしい
「今日はありがとうございました」
「これ、お礼、コーヒーです」
「画面でお会いしていると、甘いものとか食べない人に見えましたので」
画面越しでは何度かお会いしている方とリアルで初めてお会いした時に、こう言われた。
「えー!?そんな風に見えました?」「実物はどうですか?」
「えーっと、甘いものもお好きそうに見えます(笑)」
実際の私は、ケーキだって、アイスだって、チョコだって、甘いもの好き。
オンラインでしか会ったことのない人にリアルで初めて会う時、何の違いも感じない人もいれば、
「えー、こんな感じだったんだ」と驚く人もいる。こんなことありません?
私の場合、驚くパターンは、「画面からの圧は強いけど、あれ?案外、小柄な人だったんだ」と思う時。私が小柄なだけに、妙に親近感を覚えたりする。この逆もある。
画面越しのワタシ と リアルのワタシ、「違いますね」と言われるのは、私的にはあまりうれしくない。
女性の場合、お化粧だったり、洋服だったりで素の自分から変身しちゃう人もいる。私の場合、これも違和感を感じたりする。
どのシーンにおいても、私は私。同じ私でいたい、と思っている。いや、単に不器用なだけで、一つの私しか演じられないだけかもしれない。
と自分では思っていたのに、画面越しの私は、違う人になっていたとは、私は、結構、無意識に、違う私を演じている器用な人だったのかもしれない。
あなたも、案外、そうかもしれませんよ。
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