自分は普通だと思っているのがそもそも間違い
最近、言われたんですよね、
「自分の長所を自覚する事がお金儲けの始まりよ」って。
これがまた「自分の長所?」に即答できない私がおりまして、
そしたら、「自分は普通だと思っているのが、そもそも間違い」と言われてしまったんです。
自分のこと「普通」ではない、「変人」だと最近自覚してはいるのです。
私はかなりマイノリティです。例えば、
50歳時の女性の生涯未婚率 10%前後
50歳時の女性の正社員就業率 35%前後
私が大学入学した頃の女性の4年生大学進学率 14%前後
一級建築士合格率 10%前後
最近トライした性格診断的なもので見ると、
16 Personalities(性格判断) 全人口比 1% 前後の性格タイプに属する
資質鑑定 全人口比20%の「プロジェクター」に属する
思い出します、29歳の時、
「皆、普通に結婚できるのに、してるのに、どうして、私はしてないの?できないの?」この時が人生で初めて、皆が普通に出来る事が私には出来ない事を悟った時でした。
私が29歳当時、30代に未婚まま突入という状況はかなり稀な存在だったと思います。
結婚していないから、家にボーっといる訳にもいかず、働くしかない。
結婚できない自分を否定したくない、働く事でしか自分を肯定できない、正当化できない、これがずーっと仕事をしていた本当の理由です。
が、
結婚して専業主婦になった友人からは「仕事して自分で稼いで旅行とか行って自由で羨ましい」「いいわね、独身は!」と言われていました。
私は結婚したあなた達が羨ましかった訳ですが・・・
今では、自分が普通じゃない、変人なんだと自覚しています。
が、改めて「自分は普通だと思っているのが、そもそも間違い」と言われてみて気が付いた事がありました。
「私、いまだに普通じゃないことをネガティブに捉えてる」ということ。
私の中では、「変人」という言葉を肯定的には捉えていなかったんだということ。
「自分は普通じゃない。特別な人、スペシャリティだと思うことです」
「特別な人」この言葉の方が、自分を肯定できる。この響きの方が自分にとって嬉しい。この言葉に、ようやく自分が救われた気がします。
もし、私のように感じている方がおられたら、あなたもきっと「特別な人」なんだと思います。