コウトウブふんわりテンションあがる
むかしむかし「髪は長〜い友達」こんなコピーのCMがありました。その頃の私はこの言葉の意味を今ほどには重要視してなかったのですが、
髪に艶があって自然に美しいスタイリングがきまる綺麗な状態だと若く見える、これを実感したのは40代の頃です。
とあるセミナー会場で後ろの席に座っていた20代の女性から肩を叩かれ振り向くと「え?同世代の方かと思って気軽に肩を叩いてしまって、すいません」って言われた・・・苦笑いを味わう体験をしました。
その当時お世話になっていた美容師さんは、私が20代の頃からのお付き合い。ヘアケアに無頓着な私は、彼女の言われた通りにしかケアをしなかったのですが、逆にそれが髪にとっては良かったようです。
ところが、50代になってから上手くいかない。言われた通りの事をやっていたけれど、なんか違う、髪にボリュームが出ない。
同世代の友人で自然な感じの素敵なヘアスタイルな方に相談したら「自分で切ってる」って。「はぁ?」ですよ。その時初めて彼女が美容師さんだという事を知ったのです。
約30年間お世話になった美容師さんから離れて、新しい美容師さんに髪を切ってもらうのは、私にとって相当な勇気ある決断でした。しかも相手は友人、もし気に入らなくて友人関係までもが悪化したらどうしようとお互いビビってました。
その挑戦から約2年が経過、今日はヘアーカットの日、カットが終わって鏡に映るコウトウブのふんわりを見ながら「あの時勇気を出して良かった」と思い返しているのです。
髪が綺麗だと若く見えるのは、本人のテンションがあがるから、気持ちがルンルンしてるから、それが理由なんだろうなと思います。
髪の状態にかかわらず、楽しそうな人は、つまらなそうにしている人よりイキイキ見えます。イキイキしている人は若く見えます。
私にとっては、こうとうぶフンワリがイキイキする要素の一つなんだなぁ。50代のチャレンジライフ、成功事例の一つです。誰かの参考になれば嬉しいです。