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Motorola Edge 30Proを本気で調整してみた!

ということでスマホ改造記事第一弾!
スマホの最適化を俺の知り得る範囲で本気でしてみた!!!

愚痴と経由

私はねぇ…このスマホを約9ヶ月前に買ったってわけぇよ…

だがこのスマホのSOC、なんだかみなさん知ってますでしょうか〜?
なんとあの悪魔で有名、灼熱地獄で有名、太陽の力を手に取ることが可能で有名な!

Qualcomm Snapdragon 8Gen1

こいつを搭載してるんですねぇ…
買った当初、初のフラッグシップスマホに私は
「うお絶対性能いいぞぉ〜?期待だ!!!」
そう考えておりました…
確かに性能は良かったのですが…

熱い熱い熱い!!熱すぎる!!!

もうね、ただの熱いじゃないんですよこいつ。痛いの!手が!(´;ω;`)
んで熱いのは知ってたけど(何故買った)ここまでの熱さとは想定してなかった私は
「まじかよ…」
と固まってしまいますた★

そんな私はもともとコイツを最適化するため、BLUしていじくるために買ったのもあるので!

買って3日後〜

BLUしてやったぜゴルァ!
ということでこの最適化がスタートしました!

最適化の内容

ここからは本格的に私がやったことを紹介します。8ヶ月かけてゲームをなるべく快適に、そして熱をそれほどまでに出さないように調整した方法です。

  • Konabessを使ってアンダークロック&アンダーボルト

  • スロットリングの制御を自分で最適化

  • CPUの周波数の調整

  • おまけ:音質調整

Konabessはちゃんと設定ファイルを配布するぜ!
(一応すべての8gen1端末で利用可です。)

KonabessでのUVとUC

GPUの電圧やクロックをいじれるアプリ、Konabessで電圧調整、およびクロック調整を行いました!

やったこと↓

Freqtableを7+gen2を参考にカスタム!
818mhzを640mhzまでアンダークロック、そしてすべての周波数の電圧を限界まで下げる!

クロックの調整はアプリから通常通り行いました…

が、電圧は別です!
konabessアプリは一度vendor_boot.imgを展開、編集、リパックして端末にフラッシュ!
という形で周波数や電圧を編集しています…
私はここに目をつけました。konabessの電圧は幾つか用意された電圧レベルをアプリ内から選択してアンダーボルトを行ったりします!
私はここで考えたんですね…

電圧レベルsvsでは電圧が足りないが、svsl1では電圧が足りる場合がある…
必要な最小電圧レベルはsvsとsvsl1の間にある…と…
つまりsvsl1とあらかじめ用意された電圧レベルでは少し過電圧では?と考えたんですね。
そこで私は、konabessはvendor_boot.imgを展開している、
/data/data/xzr.konabess/files/
のディレクトリにあるファイル(dtsファイル)を直接いじって限界値の電圧を探しました!


ディレクトリ


dtsファイルの中身。qcom,levelが電圧です。
16進数で、定義されてます。

この値を全力で探しまくり、5時間かけました!(暇かよ)
結果ですね、発熱は大きく減りましたよぉ〜?
限界までアンダーボルトとアンダークロック!
 これで終わり!

ちなみに電圧の変更方法が特殊なのでkonabessからはエラーが出ます。

周波数、電圧変更がアプリから不可能に()

スロットリングの制御を自分で最適化


これはですね…
/vendor/etc/thermal-engine-hiphi〜〜〜.conf
のコンフィグファイルを自前で調整し直しました!!!
これにより発熱を制御しています(?)
熱があまり出ないように、こいつはマァジで重要です。
8gen1はgpuは普通に強いんですが…cpuが燃費悪すぎ太陽なんですよね…

ちなみに!XDAの方に私は定期的に改良版を上げていく予定です!(めんどくなったらやめるけど)

これ見てねん。ダウンロードもこっからできるよん。2024/11/13時点で最新は1.4です。

CPUの周波数の調整

これですねぇ…やっぱこれしかなかったんですねぇ…
端的に言うと、アプリを使ってアンダークロックしてます。
しかし、アプリによって周波数を変えるようにしています!

それを実現するために使ったアプリはこちら!

もうプロジェクトは終了していますが、
Helix Engineというroot必須アプリです。


こんな感じでぇ〜
周波数を自分で作った3つのプロファイルで管理できます!
めっちゃ、使えるアプリなので、これで周波数を自分で調整してみてねん。アプリによって違うので…

ちなみに原神用の周波数はこちら!

1478mhz cluster1
1766mhz cluster2
1728mhz cluster3

やってみてねん。

最後に

最後は安定性をテストした2回連続で走らせた3dmarkのwildlifeストレステストの結果のスクリーンショット、そしてtako statsで測った原神やゼンゼロの消費電力などのスクリーンショットを貼ります!

バッテリー温度は35度をgpuだけで超えないような調整をしました!


まぁcpuバリバリゲーは47度くらいまで表面温度が上がります…はい…


ゼンゼロはそこまで発熱しなくなりました!パフォーマンスはほぼ代わりません!!


おまけ

このスマホ!ドルビーオフだと!音質がクソ!
ということでviper4fxを使ってうまく調整しました。かなりマシだと思います。


presetにぶち込んでロードして使ってみてねん。

こんなクソみたいな文章読んでくれてありがとう!!!

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