【ART#002】特別展 中尊寺金色堂
ビーファの東京ドーム公演のために、久しぶりの東京1泊。開演は17時。公演前の昼の時間の過ごし方として、グッズ購入列に並んでり、都内の聖地へ行くという選択肢もありしたが、私は“せっかくの東京”ということで、東博はしご鑑賞を選びました。
その時の個人的メモ、まずは1つ目です。
会場に入る前に少し並んだり、会場内も混んでいましたが、それは会場が狭かったからかなぁという印象。でも、あの狭さで開催したのが最適だったと、今なら思う。
金色堂、というか金色堂覆堂の雰囲気を、めちゃ感じることができました。
会場に入ってすぐのところに、大型ディスプレイ&8KCGの超高画質で、原寸大の金色堂を再現してくれていたのですが、これがすごくカッコ良かった!
そしてテンション上がった状態で、国宝11体の仏像とご対面。
11体というのは、金色堂の中央須弥壇に安置されている阿弥陀如来、観音菩薩・勢至菩薩、地蔵菩薩6体に、持国天と増長天。今回勢揃いで東京出張にいらっしゃっていて、それは大変貴重な機会とのこと。
ちなみに私は、中尊寺には2回行ったことがあり、初回は小学校6年の時の修学旅行なのでほぼ憶えていません。2回目は今から13年ほど前で、栃木からのバスツアーで中尊寺や毛越寺に行きました。その時はすでに京都や奈良の見仏にハマっていたので、思っていたより小さいなぁと感じた記憶があります。
仏像以外の国宝・重文たちも、見応えたっぷりでした。
最近の展覧会グッズはいろいろ凝っていて、見てるだけで楽しいのですが、この中尊寺金色堂展では、なんと国宝仏像や金色堂がアクスタになっていました。
雑に扱ってもいいという餓鬼クッションも、今どきのグッズ感ありました。
私はアクスタもクッションも置くスペースが想像できず購入は見送り…いつものようにポストカードの購入となりました。
展覧会鑑賞の記録ということで、カテゴリーを【ART】にしました。仏像は、祈り・信仰が具現化されたものだとは思いますが、私は寺院の襖絵や仏像などは、美術的視点で見ることが多いし、博物館に展示ということで、御魂抜きされていると思うので。
今後、仏像記事をいくつか書けるくらい、見仏熱が高まったら、カテゴリー【仏像】ができるかも、です。