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【CS3位🥉・誓いの結晶改造案】異質なロックデッキ・零緑ゼニス【ベートーベンキューブ入り】


はじめに

皆さんこんにちは、らきちゃです。

noteを書くのは久しぶりですが、今回は、最近個人的に注目している「零緑ゼニス」についてお話していこうかと思います。

10月5日(土)に発売された構築済みデッキ「誓いの結晶」によって大幅に強化された水晶軸のゼニスデッキですが、これまでにない異質な動きが特徴で、入賞報告はチラホラ聞くものの、構築が未だに洗練されておりません。

クセのある変わったデッキタイプですので、結論構築を生み出すのは少し難しいかもしれませんが、ここ数日調整している中で納得のいくリストが出来上がったので、共有させて頂きたいと思います。
一応、10月12日(土)開催のCSにて、7勝2敗の成績で3位入賞することが出来ました🥉

では、本題に入っていきます。

デッキリスト

10/12時点

多くの方のリストで見られるカードに関しては、説明を省きます。

以下、一般的なリストで見かけないカードについてのみ説明していきます。

①カルマインカ

上面は今流行りのアナカラーマルルのキーカード「ヨビニオンマルル」の効果を封殺することが出来る低コストメタクリーチャー、下面はゴスペルのカウント阻害だけでなく、自身の山札回復にも使える便利なチャージャー呪文となっています。

一般的にはここの枠は「ピクシーライフ」となっていることが多いですが、水晶マナを増やすことが出来ない点で自分の中では評価が低く、器用に使えるカルマインカを優先させました。

ゼニスあるあるなのですが、「蝿の王5点!終わり!」となる場面が多く、フルパンした後に1度ターンを返してしまうことが多いです。

先にクリーチャー面で出しておくことで、ジャスキルの状況を生み出すことが出来る点でも、評価しました。

②ベートーベンキューブ

他の方々のリストで見受けられないカードになっているのではないかと思います。

特に注目すべきは2,3番目の効果。
・相手の攻撃を自陣クリーチャーが吸収
・水晶武装4:山上3枚からゼニスを踏み倒してタップ

水晶武装4を達成した状態でこのカードを踏み、山上3枚からゼニスが捲れればほぼ確実にターンが返ってきます。

当たりは13枚と少し心許ないですが、逆転の一手となることは間違いないです。

特に、蝿の王が捲れた際には、返しのターンにそのまま勝ち切ることも出来ます。

手札に大型ゼニスがない際に、手打ちで山札からゼニスを呼ぶことが出来る点でも評価しています。
2tブーストorタブラサ、3t2ブースト+1枚水晶化、4tキューブor大型ゼニス素出し のように2種類のゲームプランを作ることが出来ます。

枯渇しがちな緑マナを生むことが出来るのもかなり強い点です。

③シャングリラファンタジア

通称"ガチャガチャ"

ベートーベンと違って、水晶マナ3枚+3マナで召喚出来る点が偉く、序盤の水晶化が少し出遅れてもチャンスを生み出すことが出来るスーパーカードです。

自陣クリーチャーの初回アタック時にそのクリーチャーを破壊することで、山札からゼニスを呼び出します。

最も捲りたいのは「蝿の王」ですが、他のゼニスでも十分当たりです。

実戦中では、5,6枚目の「バアル」として、「蝿の王」のチェンジ元として活躍する場面が多かったです。

(10/13追記)マンハッタンのメモリー採用型

はしご先のCSに出られなかった上、またしばらくCSに出られないため供養。

マンハッタンのメモリーの採用により、ブースト後の選択肢がさらに増え、バードなどの横並びデッキにさらに抗えるようになった。

環境における有利不利(体感)

統計が取れるほどの数はこなせていませんが、体感的な有利不利を記載しておきます。
各プレイヤーの練度によって左右されると思います。

①アナカラーマルル 微有利
②バード 微不利
③天門 微有利
④マーシャル(ピエール型)五分
⑤マーシャル(アルスパ型)有利
⑥グラスパー 五分~微不利
⑦遅いデッキ 微有利
⑧コンプ(カレイコ有り)不利~無理
⑨コンプ(カレイコなし)五分
⑩ゴスペル 五分
⑪ジョーカーズ 無理

ほとんどのデッキに対してある程度戦うことが出来るかと思います。

とはいえ、環境トップとして君臨する程のポテンシャルはなく、tier2~3止まりになるかと思います。
今後追加される新規カードによっては、立ち位置もまた変わるでしょう。

基本的な動き、動きの優先順位

2t この華>タブラサ>設計図
   アナカラーマルル対面はカルマインカ優先
   この華は最強なのであれば絶対打つ

3t シャングリラ>命懸け>お清め
  +設計図を打ちたい

4t 黙示録orベートーベンorブーストバアルorシャングリラorキューブ

その他のコツ

・バード対面はベートーベンがゴール地点。出せばほぼ詰む

・マルル対面は最速蝿の王狙い。相手の盤面を利用してベートーベンから蝿の王チェンジでもok

・水晶マナは基本的に4枚を目指す。バアルを出すタイミングで5枚以上へ。

・タブラサのスイッチの起動はバアル召喚時に行う。

・ベートーベン→バアル→蝿の王チェンジが理想。

・手札にベートーベン+バアルがあれば、ハンプティを実質無効化(ベートーベン捨て=バアルタダ出しでベートーベン回収、バアル捨て=ベートーベンそのまま出してハンプティアタック)

・無理して蝿の王にチェンジしない。

最後に


いかがだったでしょうか。

細かい説明を省き、個人的に皆さんに共有したいと思った部分のみ、記載させて頂きました。

次弾での強化も確定しており、まだまだ開拓の余地があるかと思いますので、是非皆さんなりに遊んでみて下さい。

他にも面白いカードがありましたら教えて頂けますと幸いです。

それでは、良きデュエマライフを。

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