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保護老猫おはぎちゃん

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2020年9月の敬老の日に保護したボロボロ老雌猫「おはぎちゃん」の記録。
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#ペット

よく寝る猫お婆さん

よく寝る猫お婆さん

この記事を書いている後ろで、今もおはぎは寝息をたてながら、よく眠ってます。画像のおはぎの寝顔、笑っているみたい。猫は顔に表情がほとんどない。りんたろうも然り。いつも真顔だけど、おはぎは微妙に表情がある子な気がする。

鼻づまりも相変わらずで、これも来た時からですが、痰が絡んで辛い様。なので、イビキがすごい。寝息も鼻に何か詰まった様な寝息。それが人のお婆さんの寝息みたいで可愛いなと思うんだけど、心配

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3月始め。おはぎの今。

3月始め。おはぎの今。

noteが今現在に追いついているので、更新が緩やかになっていますが、前回の更新からしばらく経ったので書きますね。画像は先月のおはぎ、お家探訪の1ショットです。リビングにある、りんたろうのお気に入りの爪とぎに、長いこと止まり、離れたところからりんたろうが「僕のを取るな」視線を向けていましたが、おはぎは気づかず寛いでいました(笑)

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おはぎは現在も血尿が止まっていて、そこは良かった

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先住猫、りんたろうの事

先住猫、りんたろうの事

4日前から、おはぎの食欲ががたっと落ちてしまった。とうとう来たかも...と思った。昨日の朝、試しに新しいメーカーの餌を与えてみた。...ガツガツ美味しそうに食べた。いつもの餌に飽きていただけだった(笑)ただ、口内環境がますます悪くなって来ているみたいで、唾液に時々血が混じりだした。毛繕いした部分にもうっすら色が付いている。不潔になるので、体を拭く回数を増やした。そろそろ彼女の身の回り品も、洗濯回数

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りんたろう と おはぎ の微妙な関係②

りんたろう と おはぎ の微妙な関係②

おはぎの目やにが気になる今日この頃。拭いても拭いても追いつかないので、画像のおはぎは、これでも大分拭き取った後です。頑固すぎて、これ以上拭いたら目を傷つけそうなので、いつもこれくらいで止めている。目やには多いのだけど、推定10歳まで野良生活にしては、目はガラス玉のようにとても綺麗。瞳孔の開閉は少し鈍くなってるけど、白濁した様子もない。病気のデパートの様な子だけど、元々はかなり丈夫なのだと思う。家に

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りんたろう と おはぎ の微妙な関係①

りんたろう と おはぎ の微妙な関係①

画像は左が老保護猫おはぎ(メス)右が先住猫りんたろう(オス)です。年齢と男女差がはっきり出てる画像だなぁ...今冬毛なので普段スリムなりんたろうもモッフリと見えてます。

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おはぎが我が家に来た頃は、ひどい猫風邪も引いていて、病院でシャンプーして下さってたものの、まだ虫も付いていたし、感染力は弱いとは言え、猫エイズキャリア、他にも病気を持っていそうだし、臭いもあるしで、りんた

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今現在のおはぎ

今現在のおはぎ

画像はお散歩中のおはぎです。ずっと外暮らしだったおはぎにとって、家の中は知らないもの、不思議なもので溢れているのだろう。キョロキョロしながらいろんなものを探検して見て回っている。老猫とはいえ、やっぱりそこは猫で、気がつくとびっくりするような高さの所に居たりする。体重が通常の成猫の半分もないので(...というか3/1だったりするのかも)、身軽なのもあるのかな。抱き上げる時、あまりの軽さに毎回ドキリと

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黒い小さなツブツブの正体は...

黒い小さなツブツブの正体は...

おはぎが来て、先住猫りんたろうの様子が少し変わった。以前から甘えん坊のところがあったのだけど、さらに甘えが強くなった。私の後追いも増えたし、台所に立っていると下からよじ登ってきて肩に乗る。歩いていたら飛び上がって肩に乗り、ぎゅっと首に巻きつくかしがみつく。食事するために座ると必ず膝に座って見上げた視線を離さない、おはぎのゲージのある部屋に私がお世話に入ると「アオーンアオーン」と悲しげに呼び鳴きする

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敬老の日に老猫を拾う③

敬老の日に老猫を拾う③

画像は当初の猫さんです。

昨日のおじさんの反応は、動物好きの人からしたら冷たいように思う人もいるかもしれないが、当たり前の反応だと思う。私も又、他に瀕死の猫に出会ってしまったら、もう目をつぶるしかない。確かにキリがないのだ。でもたった1匹なら助けられるかもしれない...と悩みに悩んだ末に病院へ連れて行こうと思ったのだ。野良猫の多い場所は、大抵餌を与える人間が存在する。餌場があるから野良猫が集まる

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敬老の日に老猫を拾う②

敬老の日に老猫を拾う②

こんにちは。画像の絵はりんたろうです。日にちに抜けがあったので、前の記事を少し編集しています。

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ボロボロ猫を見つけた翌朝、猫を入れるリュックと洗濯ネットと軍手を持って、自転車で現場をまた見に行く。ガレージには、昨日止まっていなかった車が停めてある。車の陰のやっぱり昨日と同じ場所に居た。ちょうど車の前輪の内側に相変わらずうずくまってブーブー音を鳴らして、目をつぶっている。

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敬老の日に老猫を拾う①

敬老の日に老猫を拾う①

2021年、止めていたnoteを再開してみる。書いておかなければと思う。子猫を拾う本やブログは見かけても、老猫を拾う本やブログは見かけない。でもそんな機会に出会わないとも限らない。見捨てることも出来るけど、それでも老猫だったら拾わない?誰にも看取られずに人知れず死なせるのか...気になる猫好きの人も多いはず。どこかの誰か一人でも参考になると良い。1匹でも幸せに旅立てる老猫が増えたら...との思いで

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