日本では子宮頸癌のせいで毎年一万人の子宮が手術で取られてます。
大学生のときも、研修医のときも、産婦人科医になるまで子宮頸癌もHPVワクチンも遠い、誰かの事だと思ってました。
産婦人科医になってみると、子宮頸癌で若くして子宮をとらなきゃいけない人、子供が産まれたばかりなのに毎月抗がん剤の治療に来るお母さん、子宮頸癌の手術の後遺症で悩む患者さん、、子宮頸癌で苦しむ方を沢山見てきました。
そして、日本では子宮頸癌のせいで毎年一万人の子宮が手術で取られて、毎年三千人の人が亡くなっています。
HPVワクチンで予防できるのに。
日本ではメディアの国民への間違った扇動でワクチン接種が途絶えました。
世界では子宮頸癌はワクチンのお陰で過去の産物になろうとしているのに。
現在国は今まで打てなかった世代(1997〜2006年生まれ)へのキャッチアップ接種を開始し、予防接種を積極的にすすめています。
でも、まだまだ国民には知られてないです。
そのことを自分ごととして学生達が情報を伝えるイベントを開催してくださるみたいです。
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