【ペアーズ奮闘日記①後日談】アムウェイ女編 勧誘女を持ち帰って洗脳解除した話
この物語は、男女の聖なる出会いの場であるマッチングアプリのペアーズに蔓延るアムウェイ勧誘女達を片っ端から成敗し、健全な男女の出会いの場を作ることを目指す、私ラージ高山の実話である。
後編を読んでない人は先に読んでね
後日談 合宿キャンセルとアムウェイ退会
Mちゃんと会った2日後、僕は別のアムウェイ勧誘女(以下アムちゃん)と会っていた。この子もペアーズでマッチングし、対面で会ってからわずか30分で解散することとなったが、その話はまた別の記事で書こうと思う。
そのアムちゃんとの別れ際に、僕はうっかり河口湖洗脳合宿の話を出してしまった。
もし合宿先で誰が漏らしたとか魔女狩りが始まるとMちゃんが危ないと思い、Mちゃんに連絡を取り少し電話で話したいことがあると伝えた。
すると
「電話は後で!今合宿キャンセルして妹と実家に帰ってる!アムウェイから逃走中!」
なんとまあ急展開である。
実家に着いたら電話するということで、僕はMちゃんの無事を祈った。
その後何事もなく実家にたどり着いたMちゃんから電話が来た。
僕は今日別のアムちゃんと会っていたこと、そしてその際に河口湖合宿のことを口走ってしまった話をした。だがMちゃんはもうアムウェイを辞め、合宿にも行かないということであった。
話を聞いてみると、元々今日は妹さんをアムウェイに勧誘するべく家に呼んで一緒に夕飯を食べる予定だったらしい。
しかし2日前に僕と出会ったことで洗脳が解けて、こんなのは良くないと思ったそうだ。
それで妹にすべてを話したそうだ。アムウェイのこと、合宿のこと、妹さんを勧誘するつもりだったこと、そして僕との出来事も。
また僕もこの電話で初耳だったのは、Mちゃんがアムウェイシェアハウス(以下アジト)に入居しようとしていたらしいが、この話もしたそうだ。
そして妹さんはすべてを受け入れた上で、合宿に行くのは辞めて一緒に実家に帰ろうと言ってくれたそうだ。
1人では踏ん切りがつかなかったが、妹が一緒に帰ろうと言ってくれたおかげで迷いなく辞めることが出来たらしい。
体調不良を理由に合宿キャンセルを申し入れたMちゃんは、アムウェイ仲間からの鬼電を無視して実家に帰り、親にもすべてを話した。そしてアムウェイ退会手続きを済ませ、ローンを組んでいたアムウェイ初期費用の40万円を一括払いしてもらったそうだ。
今は晴れて普通の女の子である。バレーボールもしない、マッチングアプリで勧誘もしない、普通の女の子だ。
また妹さんが僕に感謝していたそうだ。
「もしラージ君がお姉ちゃんと出会っていなかったら、私1人では多分お姉ちゃんを助けれなかったと思う、本当に感謝してます」、と言っていたらしい。
正直そこまでするつもりはなかったのだが、結果として人助けをしてしまった。
まあ、たまにはこういうのもいいか。
完
【ペアーズ奮闘日記】アムウェイ女編 勧誘女を持ち帰って洗脳解除した話はここまでで終わりです。全3編+後日談まで読んで頂きありがとうございました。
アムウェイネタはまだまだあるので、今後も書いていきたいと思います。
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