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ホームシックへの向き合い方&対処法

前回、自分自身がホームシックになった経験について語りました。

故郷を離れ、親しい家族や友達と離れて暮らす人なら誰にでもなりうる
ホームシック。

「私は一人行動大好きだからホームシックとは無縁だ。」

と思っている人ほど危険だったりするのかもしれません。

一人行動が好きだと思えるのはある程度の人とのつながりを感じている上で
成り立つものなのではないでしょうか。

今回は自身の経験を踏まえて
ホームシックに悩んでいる留学生に向けて
その向き合い方&対処法についてまとめてみました。


・思い切って他人に相談する

もし周りに相談できる人がいるのであれば
今感じている不安や悩みを打ち明けてみましょう。

他人に悩みを相談することで自分の気持ちを整理出来たり
相手から思わぬ解決策をもらえることもあります。

偉そうに言ってるけど、
私もこれなかなかできなくて、、、

ホームシックで悩んでいたころは
人に相談など到底できませんでした。

自分の弱みを他人にさらしているような感覚に陥るので
他人に相談することは勇気のいることです。

しかしつい最近、重い口を開いて
人に自分の悩みを打ち明けてみました。

それで悩みが解決したわけではありません。
ただ、話すことで今まで自分一人で抱えていたものが少し軽くなって
また前向きにその課題について考えられる良い機会となりました。

あなたが留学生であるならば
同じ境遇の留学生や現地の友達、よくしてくれている教授や
大学のサクセスセンターに駆け寄ってみるのもgoodです!

・生活習慣を整える

ホームシックになっているときは生活習慣が荒れがちです。
生活習慣の荒れは自己肯定感を下げることに繋がるため、
ホームシックを感じているときほどまずできることとして
自身の生活を見つめ直して意識的に改善することが大切です。

早寝早起き、
散歩や筋トレ、ストレッチなどの運動習慣、
バランスの取れた食生活などを心がけましょう。

また、ホームシックのときは
現実逃避のためにSNSやゲームに多大な時間を浪費しがちです。

一日のToDoリストやタイムスケジュールを決めて
それらを予防しましょう。

・新しいことを始めてみる

ホームシックを感じる瞬間はいつだって一人でいるとき。
一人時間を有意義に過ごすことはホームシックを抑制することに
とても効果的です。

一人時間でできる趣味を探してみてもいいかもしれません。
料理、読書、映画鑑賞、筋トレなどは気軽に始めることができます。

また、一人時間にできることに絞る必要も特にないのかなと思います。
実際に私のホームシック克服につながったものはスポーツでした。

スポーツをすることが趣味になることで
一人時間にYouTubeでそのスポーツの試合を見たり
上手くなるコツなどをブログで見たりしていました。

趣味を通して一人時間に没頭できるなにかを見つけましょう。

・帰るという選択肢を捨てない

帰国することは悪なのか。

「恵まれた環境で留学させてもらって途中できついからやっぱり帰る」って恥ずかしいことなの?

答えはNo。です。

留学してみて想像と違ったと思うことは大変多いです。
それがプラスに働くかマイナスに働くかは個人によります。

留学生活が自分には合わない、帰りたいという気持ちが強いのであれば
帰国することも一つの手段です。

何事も挑戦してみたこと自体に価値があります。
どうか留学している方々は変に気負いすることなく帰国という選択肢
を常に持っていてほしいです。

また、すぐに帰国せずとも帰国してもいいというカードを
手元に置いておくことが安心材料にもなったりするんですよね。












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