素直なままでいたい今日この頃【No.9】

　なんだか今日はどんより。
天気のせいか周囲の人も疲れが溜まっている人が多かったです。
　早く太陽の元気が欲しいですね。秋晴れの空が恋しい。

素直って素敵

素直の反対は、上手く生きること

　大人になる、年をとるにつれて、素直でいることが本当に難しいことなんだと実感します。

　感じたままで、率直に、そのままの言葉と表情と体で。
でもきっと、それらはいろんな衝突やら歪みやら、総称して面倒ごとをつれてくることも学んでますよね。
　
　おかげで人生の時間が流れるにつれて、いろんなブレーキが蓄えられます。

　学生時代はやたらと大人ぶって、物分かりのいいふりをして、何か不条理を感じても「まあそんなもんだよな」と、過剰なほどにブレーキを用意して、ませてました。

　しかし、今更、「それは違うんじゃないか」とか「私はこう思う」ということ自体がなんて素敵なことなんだ！と、そういう側面も含んでいることに気づいてしまいました。

　疲れちゃうし、楽に生きる方法はいくらでもあるし、わざわざ選択するものでもないのかもですけど、それでもいつまでも心に蓄えていたい素直。いくつになっても。

　しかし、表面的にそれを言葉とか表情とか体で表すには、若さ、というものが必要だな。とも感じます。
　若さゆえの、青さと刺々しさと軟弱さと頑固さ。
　今のうちに、全身で素直さを表現したいです。

察する能力、いいように使うな

　先日、お仕事関係でとある女性の方に出会ったのですが、まあその場限りご一緒の方、という感じでした。
　しかし、お話ししていく中で共通項があったり、会話のテンポ感が楽だったり。
これも何かのご縁だと、連絡先を交換し、お食事の約束をして、その日はお別れしました。

　しかし、お食事のお約束をしていた日に、先方に別の予定が入ったみたいで、別日を設定しようという話に。
　そのお話の最中に、突然連絡が途絶えました。

　まあね。まあ察してね。という具合なのでしょうか。

　わざわざ、また連絡をすることもないですけど。でも、私はお食事を楽しみでしたし、場所も探したりしたし！返せ！私のワクワク！
　と、ふと感じ。

　「素直ね」と誰かに馬鹿にされているような感覚。

　そういうふうに使うな、素直を馬鹿にするな、察する能力、いいように使うな。

　では、おやすみなさい。快眠。