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No.017:物書きの習性?欲求?(2015年2月21日執筆)
写真家がオフタイムにカメラを使って日常の一コマを切り取るのが自然な事のように、作家や小説家は、日常の一コマを文章で綴るのかもしれない。
それは、小説の中の一文として、エッセイやブログの記事として、文章でその時の場面を書き記すのだと思う。
先日、妻と池袋西口にあるダイニングバーで酒を飲んだのだが、ヒップホップ系の音楽ときらびやかな照明と酒に酔わされてしまった。
大音量で流される音楽で会話をする事が難しく、妻と私は特に会話を交わす事なく、音楽と照明と酒に身を任せた。
きらびやかな照明で照らし出される妻の顔が私に強烈な印象を与え、妻の顔を見つめながら頭の中で目の前の状況を文章化する事を考えていた。
自宅に帰宅後、パソコンを起動させて思いついた文章をエディタで入力してテキストファイルとして保存し、その日の出来事を備忘録としてブログの記事として書き残した。日常の出来事が今後書く小説のネタになるかもしれないし。
文章を書かないとその日一日がもったいなく感じるようになったのは、小説を書き始めてだろうか?
小説の執筆がメインだが、小説投稿サイトでの活動報告、エッセイやブログの記事など、とにかく文章を書かないと落ち着かない。
しかし、文章を書くと言っても、プライベートな話題は極力オブラートに包むようにしている。
文章を書かずにはいられない事が物書きの習性? 欲求?だとしたら、プライベートな話題について書く時は細心の注意が必要だと思う。
一度オープンにしてしまうと歯止めがきかなくなるような危うさを感じる。
自らの手で個人情報を流出(書き記す)している事に気づいていない方も多いようだ。
私は、今後も細心の注意を払いながら物書きの習性? 欲求?を満たしていきたいと思う。
今回はこのへんで。
それではまた。