CEO2019を終えて
どーも、Raitoです。
僕は6月の末から7月の初めにかけて、フロリダのデイトナビーチで開催されるCEO2019に参加してきました。
今回の参加にあたっては、個人でドネーションを組み支援していただいたお金での渡航となりました。結果で応えたいという思いとは異なり、トーナメントの表裏ともに無様な内容で敗北し帰国するという結果になってしまいましたが、自分の足りていない要素を見直すという意味では大変成長に繋がる大会になったと思っています。
この記事では、トーナメントの想いと裏話なんかを話していこうと思います。
結果の振り返り
今回のトーナメントでは、勝者側でAlly、敗者側でNairoに敗北し25位という結果に終わりました。
負けた相手が両方格上かつ、今回の大会でTOP8入りを果たしている2人に対する敗北ということで妥当な敗北とも取れるかもしれませんが、これまで1桁の成績でそこそこ安定な順位を取り続けられた自分にとってはとても喜べない順位です。
何より今回期待してドネーションを組んでくれた方に対しては期待に応えられずただただ申し訳ない思いでいっぱいでした。
敗因はいずれも対応力不足。これに尽きます。キャラの対策を用意した上で相手がこちらにどのような動きを施してくるのか、分かっていながら対応する時間が全くと言って良い程に足りていませんでした。
特にNairo戦に関しては相手が取りたい行動を分かっていながら、途中から思考を放棄してしまい勝負にすらならない動きを連発したように思います。トーナメント本戦であってはならないような立ち振る舞いでした。
TOP8を見終えて
今回のCEOのTOP8は、誰が見ても感動してしまう対決ばかりでした。
特に驚かされたのがMarssとAlly。ゼロサムは今日本で評価が上がっているファイターの1人ですが、その魅力を存分に出しているプレイヤーでもあります。本番で、かつTOP8というベストパフォーマンスで臨みづらい舞台であれ程の動きを見せつけられ、正直圧倒されてしまいました。
Allyに関しても同様です。本来もっと近距離の読み合いに長けたはずのプレイヤーなのですが、中〜遠距離の読み合いをより強固なものにしつつ近距離の強さは損なわない、理想形のスネークの動きを見せられたようでした。
今作で大型のUSトーナメントに参加したのは初めてでしたが、自分が想定していたものよりもずっと凄まじい完成度を誇ったプレイヤー達を見てただただ圧倒されるばかりでした。
スマブラ以外で得た経験
Twitterでも写真をたくさんアップしましたが、今回の遠征はスマブラ以外の面がとても充実していました。
建物が低く広く映る空、一面に広がるデイトナビーチ、投稿した写真の通り、どれもが日本の都会の景色とはかけ離れているのです。
そしてこれらの充実した生活を送れた背景として、海外の友人であるDawangtang、SAORIの手厚いサポートの話をしない訳にはいきません。
彼らは僕のための個人ドネーションを組む際に、通訳と設立、更にはイラスト作成のサポートまで行ってくれました。
そしてドネーションがゴールに達成した後、到着からの送迎とゲストハウスやホテルの提供まで行っていただいたのです。
それも全ては活躍している日本のプレイヤーが見たいからという善意の気持ちのみ。彼らには毎度感謝してもし尽くせない程の恩があります。
今回のように、僕を始めとした日本のプレイヤーが海外に安心して遠征できるのは、プレイヤーやTO(トーナメントオーナー)のサポートのおかげである部分が非常に強いです。そしてそれらがプレイヤーへのプレッシャーにならないよう、とても配慮して応援をしてくれます。
彼らのサポートがあるからこそ、僕らは安心してトーナメントに参加することができる。この期待に応えられるように僕はトーナメントでより多く勝ち抜く必要があるのだとより強く実感しました。
終わりに
今回の旅の記録は以上になります。
最後になりますが、今回ドネーションやYouTubeでたくさんの支援をしていただいた方々、配信やTwitterで激励を送ってくれた方々に感謝を。本当にありがとうございました。
結果で応えるという目的を果たすことはできませんでしたが、僕の挑戦はこれで終わりではありません。また明日からイギリスで開催されているトーナメントに向かいます。
次に結果を出せるのはいつかは分からない、それでも挑戦は続けていきます。自分のプライドのために、そしてその背景を応援し続けてくれる方々のために。
今日からイギリス、旅はまだまだ続きます!
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