引きライフル軽、ゲームメイク、機体対策編
前置き
前回、引き軽逆についてまとめたノートを出したのですが、多くの方に見てもらえました、ありがとうございます!しかし、前回のノートを見るだけでは立ち回り、特に機体対策の理解にはまだ足りないと思い、自分なりの機体対策をできる限りまとめていこうと思い2作目の執筆に至りました。なので、前作の軽逆についてのノートを知らない方はそちにも目を通して頂けると幸いです。後、我流や独学の割合が多いのでご容赦ください……ほんとにご容赦ください。
引きライ軽、ゲームメイクのポイント
引きライ軽を使うにあたって、機体対策を細かく上げていく前に、どんな相手でも共通するポイントをまとめていきたいと思います。どんな相手でもこれらのポイントを抑えられれば勝ちに繋がりやすくなると思うので、対策を考える際に抑えて頂ければと思います。
相手に攻めさせる
有利な距離を見極める
負け筋になる武装を抑える
以下、ひとつずつ簡単に解説していきます。
相手に攻めさせる
引き機が相手に攻めさせるのは基本中の基本です。引いてる側には弾が当たりにくく、前に詰めてくる側は弾が当たりやすくなる為です。相手を攻めさせるには、射程で勝ってる場合は勝手に攻めてくれる時があるので困りませんが、そうでない場合はミサイルの投げ合いを制しましょう。遠距離のミサイル合戦で有利を取れば、相手は攻めざるを得なくなります。ミサ避けは裏切らない……!沢山練習しましょう!
有利な距離を見極める
相手がダメージを出しにくく、自分はダメージを食らわない or 与えやすい距離を見極めましょう。この距離の見極めが出来ない場合、不利な立ち回りをしてしまい、理想のゲームメイクから遠ざかってしまいます。FCSの補正で勝っている距離、敵の射撃武装に反応しやすく、自分のライフルが跳弾しない距離などを見極めてその距離を長く保てるように戦闘を行いましょう!
負け筋になる武装を見極める
相手のアセンにはメインのダメージソースになりうる武器が必ず存在します。武装ごとの脅威度を抑え、危ない武装への意識を高めておくと、咄嗟の取捨選択や立ち回りの正解を選びやすくなります。例を上げると、エツジンLRB中2のアセンの対面の際は多少のプラズマミサイルの被弾を許容してでもしっかり下がって、最大のダメージソースであるLRBに被弾する機会を減らした方が勝ちに繋がりやすいです。また、追撃の格闘武装の威力が高い相手と戦う時は早めにPAを吐いてPAの前隙に格闘が入らないようにするといった意識の向上にも繋がります。
アセン別立ち回りまとめ
重ショ重2
PBT(10連ミサイル2つを付けた重2重ショ)や盾肩幅(10連ミサイル、アーキバス製の盾を付けた重い重2重ショ)など、ミサイルで後退を阻害しつつABで接近し、高い耐久性を活かしながら重ショを叩き込むスタイルの機体。この機体は引きライフル機を相手にした時点でガンガン攻めてくれるので、こちらはひたすら引いてライフルとミサイルを送る事になります。10連ミサイルを通常巡航で横に動きながら避け、後ろQBを吹かし距離をできるだけ取っていきましょう(くの字を通常巡航とQBで描いていくような感じ)。ミサイルを綺麗に避けてとにかく下がり、交差や接近のリスクを減らす事が勝利の鍵です。交差の際は重ショの至近弾直撃を避けるために、相手のリロードの隙やAQBに被せるように前QBができると比較的安全に交差をすることができます。
LRB重2
高火力のLRBを二丁携え、10連ミサイルで敵を追い、0.6盾で敵の攻撃を防ぐアセンです。基本的な戦い方や気を付けるべきポイントは重2重ショと変わりませんが、LRBは重ショよりも有効射程が比較的長く、痛手を負いやすいです。相手のen特化のジェネレーターの弱みをしっかりつく為にもガンガン下がりましょう。重ショと違い、150m以遠の距離ならレレレ軌道(スティックを左右に小刻みに入力し、機体を左右に揺らす事)である程度のLRBの回避が見込めるので、追いつかれそうになっても諦めずに機体を左右に振って相手の偏差射撃を誤魔化していきましょう。
エツRB中2
エツジン、LRB、0.6盾を載せた機体で、LRBの火力をジェネレーターで伸ばし、速い巡航速度でジェネレーターの短所を補った機体です。盾とエツジン、LRBを用いた近距離戦が非常に強く、近距離にいた場合、火力で勝つのはかなり難しくなってしまいます。肩武装にプラズマミサイルを積んだ機体が多く見かけられますが、多少のプラズマミサイルの被弾を受け入れてでも近距離に入らない事を意識するのが大事です。負け筋になりやすいLRBの被弾をとにかく減らす事を目指しましょう。
引き軽2、軽逆
ライフルやセラピストを持ち、肩武装にミサイルを積んでいるタイプの機体です。勝負の鍵は、ミサイル回避と中遠距離の射撃戦でAP有利を取り、相手に攻めさせることです。敵のミサイルやFCSを見極め、有利な距離でひたすら攻撃と回避を頑張りましょう。お互いの距離が詰まらない場合は中遠距離での弾の命中率を上げるためにソフトロックを活用するのも手です。ジャベリンミサイルを持っているタイプが相手の際は、ジャベリンミサイルの射程外に居ることを意識すると、有利に立ち回ることが出来ます。
3ミサ軽4、2ミサネビュラ軽4
高高度からコーラルミサイルやハンドミサイルを撒いてひたすら下がり、ヨーヨーで至近距離の敵を迎撃するタイプの軽4です。このタイプの軽4と戦う際は、どちらが攻める側になるのか、お互いの武装で判断することが重要です。コーラルミサイルはチャージして撃たれると子弾が飛び交い、完全回避が難しい武装です。これに加え、他のミサイルやネビュラを撃たれてしまうと、武装構成によっては引きの権利を得るのが難しくなってしまいます。引いてAP有利を取るのが難しいと判断した場合は、ミサイルをなるべくEnを節約しつつ避け、相手の軽4と高度を合わせてライフルを撃つことで命中率を上げる事が重要になります。また、En切れ、着地にハンドミサイルやネビュラを合わせられないようにenを残しつつ着地し、en回復を狙えると良いです。
エツジン実オビ中2
エツジン二丁による強烈な近接射撃を行い、スタッガーにレーザースライサーなどの強烈な追撃をしてくるアセン。軽量機相手はスタッガー追撃の武装をパージし、機体を軽くしてエツジンをメインに攻めて来ます。とにかくこのエツジンが痛いので、交差、上昇、落下、あらゆる手を使ってエツジンの射撃、特にAB中の射撃を食らわないように立ち回りましょう。弾速が速いエツジンをこちらに追いつける巡航速度で押し付けて来るので、かなり厳しい相手ですが、交差や上下の回避を通すことが出来れば望みはあります、不利でも諦めずに頑張りましょう!
3ミサタンク
主に、ネビュラ、ジャベリンミサイル、ハンドミサイル、ニードルミサイル等で構成された、全距離対応型の移動要塞です。寄る相手にはネビュラで迎撃し、中遠距離戦はミサイルをメインに立ち回ってくる全対応型のアセンです。このタイプのタンクとの対戦のコツはジャベリンミサイルの間合いかつ、ライフルが弾かれる距離にいることを避ける事、ミサイルを回避し攻めさせることです。AP不利になり、自分が攻めることになると一気にネビュラとジャベリンミサイルの脅威度が増し、被弾しやすくなってしまいます。まずはミサイル合戦を制する事を意識しましょう。またライフルが当たる間合いで戦う場合はネビュラやジャベリンミサイルに反応しやすいように跳弾しないギリギリの距離で戦うのがオススメです。
ハンミサLCD重2
ハンドミサイルを両手に持ち、肩のLCDで射撃戦を行うアセンです。ミサ避けはもちろん、LCDの様々な撃ち方に対応するのがポイントになります。開幕に重要なのはミサイルを避けて攻めさせる事と、相手のFCSを見極める事です。ABでミサイルを撃ちながら突撃し、至近距離で避けにくいLCDを撃って来るタイプのオセラスFCSタイプ、空中からミサイルを撃ちながらふわふわし、WLTのFCSで中距離から迎撃のLCDを撃って来るタイプがいます。特に、後者のタイプのLCDにAP有利を取られないように気を付けましょう。LCDに対応しつつ攻めるのは中々難しいです。逆転の1手として、LCDチャージの撃ちおろしを狙って来ることがありますが、この時、ミサイルを巡航で避けつつenを上昇、滞空に使用して、ライフルを撃ち続ける事で着地にチャージを合わせられるのを防ぐことが出来ます。
最後に
ここまでお読み頂きありがとうございます。このノートを見返して、更に自分流にアレンジして機体対策を進めていただければと思います。また随時更新していくかもなので、質問や疑問点、追加の要望があれば是非お気軽にお伝え頂ければと思います。それでは、ac6をまだまだ楽しんでいきましょう!
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