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生産性が高すぎるオンライン会議で失われた大切なもの

どうも、元々パチンカスで今はまあまあ大企業で中間管理職をしているライジングです!

本日は”生産性が高すぎるオンライン会議で失われたもの”というテーマで記事を書いていこうと思います。

コロナが流行してからやたらとオンライン会議が増えたと思いませんか?(今更そんなこと聞くなよって感じではありますがw)

私もその渦中の1人ではありますが、ほんとに職場に行く回数とかめちゃくちゃ減ってる人も沢山いますよね?

会社にわざわざ行かなくてよくなったことで仕事の生産性がすこぶるあがり、コロナ前では活躍していた?はずの仕事できないおじさんが浮き彫りになり、本当に評価される人がまっとうに評価される世の中になったことは非常に良いことだとは思うのですが・・・

ですが・・・ですよ、なぜだかコロナ前よりも組織や職場の関係性がギスギスしてません?

少なくとも私もそのギスギスを絶賛体感している最中であります(ちなみに現在進行中・・・、やばい、なんとかせんと・・・・)

生産性が高すぎるが故に失われた非生産性でもあるムダ話や雑談などが実はコミュニティーの形成には非常に大切な要素の1つだったのでは?という仮説を元に記事を書いていこうと思います。

結論から言うと生産性が高すぎるが故に、生産性が低下するというなんともおかしな現象が発生していることに気付いたのです。

生産性の高すぎるオンライン会議

世の中にオンライン会議が普及したことで、画面に写る部分の上半身だけスーツを着て、下半身はパジャマのような社内ではありえない面白い話を聞いたことがあります。

テクノロジーの発展とコロナの流行により、人は外に出なくなり、家で仕事をする機会が非常に増えました。

そしていざ在宅ワークが普及することで、今までドヤ顔でイスに腰掛けていただけの人がピックアップされ、そういったオジサマたちは淘汰される世の中になってしまいましたね。(私も気をつけないと)

テクノロジーの発展により便利なことが世の中ではどんどんと増えて、仕事の生産性が上がっているはずなのに、しかしなぜか組織として成果が中々現れない不思議な現象が各地で起こっているように感じます。

あなたはなぜだと思いますか?

私もその当事者の1人だったのですが、仕事では圧倒的に様々なめんどくさいことをテクノロジーが解決してくれるようになりました。

しかし組織の進化がまったく比例して起こっていない(全くはいいすぎましたが、思った以上にということにしておきます。)ことを感じることが多いのです。

なぜだ!

私は深く考えてみました。

失くしてはいけない非生産性とは?

考えに考えた結果、結論生産性を高めすぎるが故に、結果的には生産性が低くなることに気付いたのです。

考えてみるとオンライン会議とは開始時間が決まっていて、基本的には入室5分前とかにみんな集まってきますが、そこで雑談するようなことってないですよね?(全員に聞かれているし話ずらいですからね・・・)

これちなみにリアルの場だったらどうですか?

集まって全員会議までだまーって静かに座って待つなんてことあります??

絶対ないですよね?

おー、久しぶり、元気だった?、この前の〇〇助かったよありがとう!、最近〇〇が大変でまた愚痴聞いてよ、など一言、二言挨拶や話をすることがあたりまえだったと思います。

しかしオンラインになったことでいきなり本題からスタートし、本題がまとまったら終わりだけをひたすら繰り返す。

ストレッチもせずにいつも全力疾走すればそらいつか体が故障しますよね。(運動会でよくあるお父さんのアキレス腱切れるみたいな感じw)

それが正に組織上での同様の故障=不和を生んでいる原因だと私は思っています。

生産性を突き詰め過ぎてはいけない

ということで私は生産性を突き詰めるが故に、失くしてしまうものがあるということを改めてテクノロジーの発展とともに痛感しました。

対面で会ったり、話をすることの重要性はあたりまえであった以前は微塵も感じませんでしたが(家で会議できるし、ムダな時間取らなくていいしラッキーなんて思ってましたが)、それは大間違い。

実は生産性を突き詰めるが故に、気付いたら後々組織内で発生する問題の解決の方が結果的に時間がかかるではありませんか!

だからといってテクノロジーを使わないというわけではないですが、バランスが大切ということをお伝えしたいと思っております。

何から何まで便利な機能に置き換えて、それに頼るだけではやはり人間という生き物の集合体はうまく機能しないんですよね。

人間はテクノロジーの元で飼われている犬ではないので、やはり人間らしく、人間であるべき感情という部分の共感をしっかりと意思疎通するリアルの場というのは定期的に持つことが非常に大切だということがわかりました。

それからというもの対面の機会をバランスをみて増やすことで、成果がでるように変わっていったんです。

あなたの会社や組織は大丈夫ですか?

現在あなたの会社でも同様のことが発生しているのであれば是非とも一度テクノロジーの使用頻度と対面(リアルの場)のコミュニティー時間の頻度のバランスを見てみてください。

もしかしたらすごくバランス感覚が悪くなっていて、それが原因で組織やチームで成果が出ていない要因や原因となっている可能性があるかもしれません。

一概にこれがすべてだ!とは言いませんが、きっとこのような要因でコミュニティーが破綻している組織やチームもあるはずです。

この記事を読んでくれた方が、この記事をきっかけに生産性と非生産性のバランスを考えた組織運営の元素晴らしい成果を上げてもらえてたらライジングは非常に嬉しいです^_^

本日は生産性が高すぎるオンライン会議で失われた大切なものという内容で記事を書かせていただきました。

最後まで拝読ありがとうございます!

これからも平日毎日更新がんばりますので、私と一緒に日々の気付きを更新してお互い成長していける関係性となりましょう^_^

それではまた次の記事もお楽しみに〜。

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