無意識の偏見に向き合う
2021年4月、、3年生になったことを実感できていなかったが、良い新学期のスタートになったと、自分では思っている。そんな4月の1ヶ月間で特に印象的に残った2日のことを書いてみようと思う。
✳︎0415 面白いと真面目の共通部分∩
『面白さと真面目さが共存して初めて本当の面白さが生まれる』この長岡先生がゼミ中にさらっと発言した言葉は印象的でスッと心に刺さって共感したのを覚えている。
最近、今まで訪れたことのない土地、慣ていない環境でアルバイトしながら旅をした。ホテルで重たい掃除機を持ちながら何室も掃除する仕事をし、中抜けの時間には思いっきり観光して地元の人と話した。7部屋も個室がある広い一軒家に1人で寮生活をしたこともあり、最初は辛くて大変だった。しかし結果的に、1週間の旅は自分にとってかけがえのない時間と経験になった。安心感のある楽しい旅だけだったら絶対に味わえなかったはずだ。緊張感や責任を持ち、昨日よりもタフになっていく自分を感じられる瞬間、面白くて真面目だ。
✳︎0422 偏見のない目でいる毎日
学校でzoomをする場所を探すフィールドワークをした。学校内を詳しく知らない2年生に案内しつつ既に知っている”良さげな場所”から探してしまった。そんな時、新しくできた広場に寝転がる人を見て、『あの場所なんてどうですか?』と言った2年生。あそこはWi-Fi環境もないし厳しいだろうとすぐ否定的な気持ちになってしまった。けれどたしかに天気の良い日に外の広い広場でzoomをするのは気分が良いかもしれない。この日のような決めつけは無意識のうちに毎日しているのかもしれない。変わらない日常でも決めつけずに観て感じて新たな発見を見つけたい。先入観を持つ自分を認識して、いつもと少し違った行動をしてみよう。
☺︎まとめ☺︎
新しい発見はいつもと違った行動をした時に生まれやすい、確かにそうなのかもしれない。でも日常のささいな時でも意識を変えれば発見できる。本気で向き合えば見つかることもあるはずだ。そんなことに気づいた月。
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