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空間


「心に余裕がなくなったら
骨と骨の間に少し空間を作ればいいよ」

毎日毎日仕事をして、ご飯を食べたり掃除をしたり
なんでこんなにも生活に追われているのか

生きるための行為が自分自身を苦しめるという
人生最大の謎に直面している。

人と関わることに少々疲れ気味な今日この頃。

自分でも自分に余裕がないとわかっていた
少しのことでイライラモヤモヤ。

途端になんだか悲しくなってしまう

キラキラしたSNSは嫌。
愚痴っぽい自分はもっと嫌。

生きているだけなのに、なんでこんなにも悩みは尽きないのか

ふとみたYouTubeで
自分を大切にしよう という言葉を見た

それは、欲しいものをたくさん買ったり
華やかな場所にいくことじゃなくて

自分のする選択1つ1つを大切にする
ということを言っている内容だった

自分しか食べないから適当なご飯を作るのではなくて
何が食べたいのか、どうしたら心があったかくなるのか
そういうことを考えながら食べるものを選ぶと
自然と体が元気になるものを選んでいたり

何かものを1つ買うにしても
安いから、ではなく
何を選んだら自分の毎日にときめきを増やせるのか

そういうことを考えながら1つ1つ選択していくと
自分を大切にできるんだって

ぽろり。と目から鱗。

なんだ、簡単なことだったのに
それが簡単にできなくなってしまうから
息が詰まってしまうんだな。

そしてもう1つ
疲れたら寝るのは大事だけど最近それにかまけてさぼっていた運動。

体が重くて硬くて うまく開いていない感じだった

それを私の体自身がついに訴えてきたので
よいしょ と再開した運動やストレッチ

やっているうちに思い出した言葉

「心に余裕がなくなったら
骨と骨の間に少し空間を作ればいいよ」

いつか ヨガの先生に言われた言葉

意識して 骨を1つ1つ動かして
新しい空気をたっぷり入れて
体を伸ばして、開いて、そうしたら

心にスッと余裕ができた。

考える余白が生まれて、
自分と人
自分とモノ の間に空間が生まれて

全てがふわっと軽くなった

やっぱり私には 運動を
体が喜ぶ食事が大切だったのだ

そのことを思い出した年末前。

これからどんどん忙しくなっていく季節だけど
また息が詰まったら 思い出したい

骨と骨の間に空間を作ること。

ではまた。


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