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メルカリの新機能〝ショップ〟についての解説とそのメリットデメリットとは?

こんにちは!
今回は前記事で言っていたメルカリにおける〝ショップ〟機能における解説及びにそのメリットデメリットを簡単に解説していこうと思います!

目次
•メルカリとメルカリショップスの違い

:運営者の氏名や住所が知られてしまう
:配送方法がメルカリと比較すると少ない
:値下げ交渉に応じる事なく売買ができる
:在庫管理が手軽に可能
:中古品を売る場合ショップスでは許可が必要
:販売利益が5001円を超えないと振込申請できない

•メルカリショップスのデメリット4選

:手数料が高い
:運営情報の開示
:他のショップが表示される
:自分好みにカスタマイズが不可

•メルカリショップスのメリット

:無料で出品できる
:出品が簡単にできる
:集客力が他に比べて高い


•メルカリとメルカリショップスの違い

:運営者の氏名や住所が知られてしまう

本来のメルカリでは、自分のプロフィールページに個人情報を掲載することなく取引ができます。

発送の面に置いても〝匿名配送〟機能を使うことで、購入者に自身の氏名や住所を知られる事なく取引が可能なのが魅力的でした。

しかし【メルカリショップス】では、メルカリを利用する全てのユーザーが、ショップ運営者の氏名・住所・電話番号を知る事ができるようになります。

メルカリShopsでは、以下のとおり、ショップ運営者情報が開示される場合があります。
ただし、アプリ上では表示されず、開示請求がおこなわれた場合にのみ、開示請求者に対し個別に情報開示をおこなっています。

と〝メルカリshopsガイド〟により表記されております。
これは『特定商取引法』に基づいて義務化されている事項なので他のネットショップを作成するサービスも同様です。

:配送方法がメルカリと比較すると少ない

メルカリでは
ヤマト運輸の「ネコポス」や「宅急便コンパクト」
日本郵便株式会社の「ゆうパケット」「ゆうパケットポスト」などの一般的且つ利便性のある配送サービスを選ぶことができます。
配送料金も全国一律で、匿名配送にも対応していました。

しかし一方の【メルカリショップス】では、
現地点では「らくらくメルカリ便」のネコポス・宅急便コンパクト・宅急便のみの選択となります。

また『ゆうゆうメルカリ便・梱包・発送たのメル便』は【メルカリショップス】に対応していないのが現状です。
なのでこれらを利用したい人や利用に慣れていた方にとっては少し使いづらいと思うかも知れません。

:値下げ交渉に応じる事なく売買ができる

メルカリでは〝値下げ交渉〟が都度あります。

フリマアプリという事もあり、販売者に対して『値下げ可能ですか?』などのメッセージが来ることが多いのが現状です。

しかし【メルカリショップス】ではネットショップ扱いになる為、〝値下げ交渉〟が無く手間なくスムーズにやりとりが可能になります!

:在庫管理が手軽に可能

メルカリはフリマアプリというところで「不用品を売る」が元々のコンセプトです!

「在庫」という概念が無い為、在庫数やサイズ・カラーを一括して展開するといった設定がありません。なので在庫数やサイズ・カラー展開のある商品を売るには、1点ずつ出品する手間がかかります。

反対に一方の【メルカリショップス】では価格・在庫数・サイズ・色を設定して在庫を一括管理しながら販売できます。

なので同じ商品をまとめ売りしたい方にとっては【メルカリショップス】がオススメと言えます♪

:中古品を売る場合ショップスでは許可が必要

【メルカリショップス】にて〝中古品〟を販売する場合は『古物商許可』を取得する必要があります。

元々、メルカリで中古品等を販売する場合は、
『自宅の不用品を売るだけなので商売にはならない』というところで『古物商許可』を申請する必要がありませんでした。

しかし【メルカリショップス】として中古品を販売する場合は、利益を上げるためにネットショップを立ち上げ、繰り返し中古品を仕入れながら販売する為に『古物商許可』に該当してしまう可能性があります。

以上のことから、【メルカリショップス】を立ち上げて商品の販売をする予定の方は必ず『古物商許可』を申請してしまいましょう!

:販売利益が5001円を超えないと振込申請できない

メルカリでは販売利益を自身の口座に振り込む際に、振込最低金額というものが設けられておらず、好きなタイミングで振込申請を行うことができました。
※その代わり振込期限があり、販売利益の獲得から180日以降経つとそれらが失効し振込申請でき無いようになるので注意🚨

一方の【メルカリショップス】では、販売利益が5,001円を上回った場合に振込が可能になります。
なので振込は任意のタイミングではなく、販売利益が5,001円を超えると、翌月10日(金融機関休業日の場合はその前日)に登録口座へ支払われる仕組みになってます。
【メルカリショップス】では販売利益の振込期限が無いので180日超えたところで問題無いです!

•メルカリショップスのデメリット4選

:手数料が高い


上記の表を参考に、メルカリショップスの販売手数料は販売価格の『10%』となっています。

これに対し同じネットショップサービスである「BASE」は3.6%+40円+3%
「STORES」は5%、
「カラーミーショップ」は6.6%+30円。

これら4つを比較するとメルカリが少しというよりかなり高い印象が見受けられます。

この手数料の違いは、ネットショップの種類が影響しています。

BASE・STORES・カラーミーショップなどのネットショップは「ASP型」と呼ばれる部類のもので、独立したショップを構えるイメージがわかりやすいと思います。
このタイプのショップはコストが安いというメリットの反面で集客には弱いデメリットが存在します。

なので集客マーケティングに長けている方はこちらがオススメだと言えます。

一方の【メルカリショップス】は「モール型」で、たくさんのお店が集まるショッピングモールに出店するイメージがわかりやすいと思います。
このタイプのショップでは手数料が高いデメリットが付き纏う反面で高い集客力が特徴的です。

簡単に要約すると小さいコストを抑えながら自身で集客するか、高いコストを払いながら集客をショップで行ってもらうかの違いですね!

:運営情報の開示

これは先程のメルカリとショップスの違いを比較したときにも、述べていたのですが『特定商取引法』により運営者情報が開示されるといったものです。

しかし、常に運営者情報が開示されている訳ではなく、ユーザーが開示請求を行った場合のみに個別に見られるだけなのでそこは安心していただけたらと思います!

:他のショップが表示される

これは《:手数料が高い》のところで【メルカリショップス】がモール型のネットショップであると言っていた事を思い出して貰えたらと思うのですが、モールといえばたくさんのお店が集まっているイメージであると言えます。

例えば大きな商業施設のキューズモールやイオンモールにおいても沢山の店が並んでおり、顧客もそれらを求めてたくさん来ますが、その反面で店同士の競合が凄まじいです。
アパレルブランドであれば特にそうですよね💦

それと同じイメージで集客力には長けているのですが内部でのライバル争いがおこってしまいまい、アプリ内でライバルであるショップが表示されてしまいます。
その際に顧客が流れてしまう可能性があります。

もしその点が気になる方はASP型の独立したネットショップである【BASE】や【STORES】などにおいてはライバル店の表示を気にせずに出店できるのでそちらを検討してみるのも良いかもしれないです!

:自分好みにカスタマイズが不可

【BASE・STORES・カラーミーショップ】などのネットショップでは、「テーマ」や「デザインテンプレート」というものがいくつか存在し、ショップのデザインを自分好みに変えることができる機能があります。

他にもHTMLやCSSの編集も可能なので、そういう分野が得意な方なら更なる細かいデザインを作り上げることが可能になってきます。
なのでデザインを細かく好みのブランドイメージに近づけることで、オリジナリティを出すことが魅力の一つであると言えます。

またショップ内にページを自由に追加することもでき、例えばカスタマー要素のある「お問い合わせページ」や「よくある質問」などのショップ運営に重要性のあるページであったり、自身オリジナルのコンセプト紹介ページをつくり、ショップや商品の魅力を自由に表現することができます。

ただ【メルカリショップス】には、今のところデザインのカスタマイズや、ページの追加などの要素が存在しません。
なのでカスタマイズできないのが現状ですが、まだまだ出来たばかりのサービスなので、今後はショップ独自のカスタマイズができる可能性は全然あると思います!

•メルカリショップスのメリット

:無料で出品できる

有名な【Amazon】や【楽天市場】,【Yahoo!ショッピング】などに見られる集客力抜群の複数の店舗から構成されるモール型のネットショップですが、使用する際に気にしてしまうのはランニングコストが高いというところにあります。

上記表を参考にして貰いながら見て貰いましょう。
例として、楽天市場のランニングコストは月額19,500円からとなっており、売れなくても必ず出店料を支払わなくてはなりません。

なので売れて利益を出せたら良いですが、売れないのに使用しているとそれだけで年間だと最低でも
19500×12=234000円の赤字になります。。
めちゃくちゃでかい出費です。。

これに対し、同じモール型である【メルカリショップス】は、月間ユーザー数が1,900万人という高い集客力がありながらも、掛かるコストは売れたときに支払う販売手数料10%のみ!
初期費用であったり月額利用料は全く発生しないのが凄いところ!

BASE等のASP型ネットショップと比較すると手数料は高く感じるものの、それらに比べて破格の集客力があり、売れなくても費用が発生しないのは【メルカリショップス】の圧倒的メリットと言っても過言ではないでしょう!

:出品が簡単にできる

これはメルカリ同様で、案内に沿って出品するだけなのでめちゃくちゃ簡単です。

このように、どこに何を書いていけば良いかなど案内があり選択欄に関しては細かく細分化もされているので商品にあった記載を選ぶだけ!

なのでわからないという心配性がなくスムーズに出品できるところが魅力的なところです!

:集客力が他に比べて高い

せっかくネットショップを作成しても、多くの人が「全く売れなかった」という理由から途中でやめてしまう事がほとんど。。
特にASP型のネットショップ運営の方にそれは多く、集客を自分達でしていかないといけないので、【売れない】と【集客の面倒くささ】のニ大負荷に耐えられない人も少なくはありません。

売れなかった原因は様々だと思いますが、そのほとんどが集客にあります。ネットショップを作っただけでは顧客は来ることはないに等しいと言えます。

作成したばかりのネットショップは無人島にあるショップと同じイメージです。
その存在にいち早く気付いてもらうため、集客や販売促進の工夫、サイトの見た目工夫等を必ず行わなくてはなりません。具体的には、SEO対策に力を入れたり、SNSでショップに来て貰うよう継続しながら地道に呼びかけます。
それらが出来てはじめて顧客は訪れた、自身のショップの存在を知ってくれます。

ここで結構手順も工夫も考えないといけないし、売れない間も継続しないといけないのかという不満を抱える方が多いと思いますが、安心して下さい!

【メルカリショップス】は、月間1,900万人が利用するメルカリアプリに自分のショップを出店できるため、集客にそれほど力を入れなくても、顧客が訪問するチャンスが充分にあります!

なので集客が苦手な方や面倒な方にとっては本当にオススメです🙆‍♂️

ということで

長々と本日も書いてしまいましたがいかがでしたでしょうか?
少しでもこれからメルカリを始める方にとっての助けになれたらと思い、書きました!
もし他にわからない事とかありましたらどんどん聞いてくださいね(^ ^)

ちなみに前記事でも書いたのですがメルカリは現在,【紹介コード】を使うと500円分のポイントが貰えます。

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では次の記事でお会いしましょう♪


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