とある警備員の回想録20
『ネコに感謝』
先月、2022年2月22日は
スーパーにゃんにゃん(ネコ)の日でした。
昨日は普通のにゃんにゃんの日
ネコにまつわる話を書きます。
もう15年以上前の話です。
私の母が北海道に住んでいる時
霜が降りるぐらい
ちょっと寒い秋の朝
家の裏庭で母が一人で畑作業をしている最中
に脳梗塞を起こしました。
道路からは全く見えない場所で
何とか意識朦朧になりながら、
母がほふく前進して、誰かに気づいて
貰おうとするも倒れてしまいました。
誰も気が付かない絶体絶命のピンチ
その時、畑を挟んで隣の家のネコが
家の中から私の母の異常に気付き
必死に飼主に知らせてくれました。
直ぐに救急車で札幌の緊急病院に
搬送されました。
その後、連絡をもらった私は
翌日、飛行機で北海道へ
札幌の病院に急いで行きましたが、
母は3日間意識不明でした。
運良く、北海道では脳神経外科の大病院
で良い先生に診ていただき
何とか4日目に意識を回復しました。
医者の先生は
後1時間処置が遅れていたら
命はなかったと言われました。
半身不随という後遺症は残りましたが
おかげ様で母は2年前まで生きることが
出来ました。
ネコさんに感謝しています。
母は、いつも近所の犬、猫に声を掛けて
会話していました。
動物は賢いと思いました。
シェアマン舎人1号
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