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レンストファンがみるサンバルカン 24話「浜名湖のネッシー」

第24話「浜名湖のネッシー」


Aパート:浜名湖の秘密

 冒頭から前回、加入したばかりの矢沢助八がカレーライスをまさかの一皿100円で叩き売るという暴挙に。何やらかしてるんだ。これには流石のマスターも涙目。そもそも元の値段は幾らなんだろう。一方、浜名湖でカッパが出たと話題に。ネッシーじゃないんかい。なんだか妙に鮫島が軽い性格になってて違和感がすごい。

 飛羽はブラックマグマが関わっているのではないか、と怪しみます。鮫島と豹にも考えすぎと笑われますが、単身で調査を始めます。河童を撮影したというホテルのオーナーから話を聞きます。

 浜名湖を調べるためにボートで向かうとタガメモンガーが強襲。ボートの上で取っ組み合い、水面に落ちても殴り合う気概を見せます。そこへゼロガールズとマシンマンの後詰め部隊が。変身するとバルカンスティックを刀に変えると大立ち回り、流れ十文字や飛羽返しで蹴散らします。退けてから本部に連絡を入れつつ、追跡を続行。中々前のめりなんだな、飛羽。

 ゼロガールズの後を追うイーグルの前に気を失った少女に声をかける女性が。慌てて駆け寄るもそれはアマゾンキラーの罠。子供も偽物で不意打ちを食らい気を失ってしまいます。

アマゾンキラー:
「他愛もないやつ……ひっ捕らえろ!」

 しかし、逆に飛羽もわざと捕まることで相手の目的を探ろうとします。

 嵐山長官によると奥浜名湖に2兆円規模の財宝が眠っているとのこと。秀吉の隠し財宝だったようです。妙に気合の入った時代劇のシーンが流れます。服部半蔵よりも実力が高かった嵐山家の祖先、何者なの。

 続々と千両箱を発見しては回収していくブラックマグマ。飛羽をおとりにして残りのサンバルカンをおびき寄せる算段のようです。

Bパート:飛羽を救え!

 浜名湖に到着するパンサーとシャーク、二手に分かれて飛羽を探します。一方で彼は爆弾を乗せたボートに乗せられてしまいます。発見したパンサーとシャークが急いで救出に向かうも、阻止すべく現われるブラックマグマ。妨害されて近づけない仲間をみて、飛羽は奮起します。

飛羽高之:
「くたばってたまるか……っ!」

 火事場の馬鹿力で鎖を引きちぎり、間一髪で脱出。いや、自力で脱出するんかい。大爆発を見て勝利を確信したマゾンキラーたちの元に現れます。

飛羽高之:
「地獄の底から帰ってきたぜっ!」

 その物言いだと一回、死んでないか? アマゾンキラーがマシンマンを嗾けますが、勿論、圧倒。初陣とあってかバルイーグルの活躍が多め。

 タガメモンガーは巨大なタガメの姿になってパンサー・シャークを襲います。見た目がかなり気持ち悪い。太陽電撃剣で弱らせてからバルカンボールで撃破。

 巨大化したのでジャガーバルカンの出番です。サンバルカンロボがシールドとトンファーで武装。やや押されながらも最後は圧倒してオーロラプラズマ返しで撃破します。

 最後はみんなで水着になって浜名湖を楽しみます。水中にもぐって宝物を探す豹を笑います。が、飛羽も鮫島もちょっと本気にして湖に飛び込んでいく。そんな男性陣を美佐が呆れながら、次回に続く。

次回予告:第25話「ドッキリ海蛇の罠」

 ブラックマグマの暗躍を暴け!

感想

 飛羽イーグルの初陣。やはり刀を武器にして戦う姿は格好いい。戦隊では刀(剣)を武器するのが初めてらしいですが、バルイーグルの影響でレッド=刀(剣)という印象が生まれたんだとか。確かに、刀を使って戦う姿は文句なしに格好いい。
 新体制になって最初のエピソードですが、なんか鮫島の性格が妙にネアカになってしまって戸惑いが大きい。どうしたんだ、鮫島。

 次回も飛羽にクロースアップ!

レンスト「RS-361 バルイーグル」紹介

 今回紹介するのは24話から大鷲に代わってバルイーグルとなった飛羽をモチーフにしたバルイーグルのカード。第6弾「紅き六戦士の帰還」に収録されており、同弾では過去に収録されたレッドが「2nd」カードとして能力と効果を一新して参戦している。タイトルの紅き六戦士とはアカレンジャー・バルイーグル・レッドレーサー・ゴーレッド・ガオレッド・デカレッドの6名。残り5名は新たな力を付けて戻ってきたという設定だが、バルイーグルのみ二代目に移り変わったことになっている。夕焼けを背景に刀を構える姿が凛々しく描かれている。レアリティはSR。

凛と鳴る鈴の音を風に乗せ、刃を纏う鷲を夕陽は身も心も赤く染めた。

 必要パワーが増えた代わりにBPも上がって4000に。能力【飛羽返し】もBP強化は無くなりシンプルにSP1を得るだけとなっている。動物をモチーフにした技を使うためか、バトルエリアに出るとWBを得る上に、WBからのコンビネーションならナンバー関係なく発動できるという強みを得た。安定性は得たものの爆発力は失ったという調整か。

 しかしながら、必要パワーが5となったために重くなってしまい、ストライカーとしては他にパワーの少なく使い勝手のいいカードがある上に、アタッカーとして使うと4000では少し心もとない、と一時はトップメタにまでなった大鷲バルイーグルよりもやや冴えない印象に。とはいえ、自由な順番でストライクできる能力は有能なので、多色デッキで使っていきたい。

前後エピソード

次回

前回

まとめ


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