
レンストファンがみるサンバルカン 18話「びっくり大スター」
第18話「びっくり大スター」
Aパート:大スター登場
物語の始まりはいつものブラックマグマ。ダークQに特殊な樹脂ミエナイン(直球)を貼り付けることで、バルカンアイを使われても気付かれないという画期的な改良を行います。これにはヘルサターン総帥も満足げ。へドリアン女王も混ざろうとしますが、
ヘルサターン総帥:
「へドリアン女王、今回は黙って見ていてもらおう」
今回はゼロガールズのみでの作戦。カメラモンガーを生み出します。タイトルコール。
ゼロガールズは野球選手の安原誠、ボクサーの流隼人、スイマーの小田聖子をカメラモンガーの手で写真に閉じ込めると、その写真を使ってダークQに姿を貼り付けます。見事に偽選手が誕生しました。
それ以降、スポーツ界で大活躍する安原、流、小田。稀代の天才が複数人も現れて世間も盛り上がっています。サファリでもその話題でいっぱいで、サンバルカンの面々も盛り上がっています。
嵐山長官:
「俺にはどうも、納得できねぇんだな」
あまりにも都合のいい連続した大スターの登場に疑心を抱く長官。念のために確認のためにサンバルカンを向かわせますが、安原選手は子供たちにファンサービスも欠かさない好青年、バルカンアイでも見えるのは肉体のみです。ちゃんとファンサービスするところが偉いな、大抵の偽物はここで子供たちを邪険に扱って不信感を抱かれるんだけど。しかし、それでも嵐山長官は油断せずに監視するように命じます。
豹が暴漢に襲われているふりをして流に助けを求めますが、不良役の大鷲、鮫島を人間離れしたパワーで吹き飛ばして去っていきます。命令とはいえ2人が可哀想すぎる。ジムの練習でもスパー相手を次々と殴り飛ばしては記者が驚きます。
練習光景を録画して調べ見ると、そこにカメラモンガーの姿が。いや、何映ってんねん。奇襲でサンバルカンを写真に閉じ込めようとするも、回避されます。通りがかった散歩中の犬が犠牲に、何て野郎だ。てか、せっかく上手くいってたのになんで自分からわざわざ現れるんだよ。遊園地で戦うサンバルカン。スカイジェッターを受けた衝撃でカメラのレンズが割れてしまい撤退。完全に調子に乗ったカメラモンガーの失態です。
カメラモンガーが現われたことでサンバルカンは今回の件にブラックマグマが関わっていると確信。言わんこっちゃない。
Bパート:偽物を暴け!
3人の監視を強めるサンバルカン達。普通にしていればいいのにわざわざ超人的な身体能力で彼らを巻いていくダークQ。いくらなんでもサンバルカンを舐めすぎです。大鷲も豹も巻かれていく中、鮫島は美佐とともに安原を尾行。美佐は地下で調整中の3人を見てしまい、襲われる羽目に。追いつめられるも、すぐにサンバルカンが駆け付けます。
ダークQの改造スポーツ選手と戦います。それなりに強化されているのか、サンバルカンを苦しめますが、アニマルアタックで逆転。カメラモンガーのトリッキーな攻撃に苦しめられますが、太陽ジャンプで抜け出してからは形勢逆転。最後はいつものバルカンボールで倒します。
カメラモンガー:
「大モンガー!」
巨大化したのでサンバルカンロボの出番です。先ほどと同じようにカメラの編集機能を使ったトリッキーな攻撃に苦しめられるも太陽スクリューでレンズを破壊。まともに戦えなくなった彼を殴り飛ばしてから、オーロラプラズマ返しで撃破。カメラ機能に特化してるのが最後まで足を引っ張ってしまいましたね。
囚われの選手たちも無事に戻り、最後は次郎君たちと野球を楽しみながら、次回に続く。……シーシーも心配してた犬はどうなったんだ()
次回予告:第19話「危険な100点少年 」
天才博士の息子に成りすませ!
感想
改良されたダークQの脅威な回。普通に作戦はうまくいってたのにカメラモンガーが出しゃばったせいで失敗した感じは否めません(笑)。ここら辺はゼロガールズたちの功名心のせいだろうか。とはいえ、それくらい抜けててないと今回の作戦は見抜けなかったので、サンバルカン的には助かったかもしれません。この手の敵の作戦をいかに味方が見つけ出すのか、のやりとりはやっぱり面白い。
次回もダークQ暗躍の回かな?