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魔法使いプリキュア!! MIRAI DAYS 感想 第2回「ただいま魔法界」
第2話「久しぶりの魔法界」
あらすじ
アバン:はーちゃん?
前回の続きから、はーちゃんそっくりな少女を見つけて、驚くみらいとリコ。すぐにOPへ。
Aパート:ヒスイのひーちゃん
ゆっくりと近づき話しかけますが、どうやらはーちゃんでは無いようです。魔法の存在も知らないようで、名前も家も分かりません。犬のお巡りさん状態。
はーちゃん?:
「わかんないけど、みんなと一緒にいないとダメなの!?」
何も分かりませんが、みらリコと一緒にいないといけない、という謎の衝動があるようです。前回、現れたアイルが存在を気にしていたことから、水晶さんのお告げに関係があるのかも、とマジカルは予測。
キュアマジカル:
「魔法界で新たな災いが起こるって。災いが何なのか、校長先生に調べてくるように頼まれて、こっちに来たの。きっとこの子が鍵を握っているのよ!」
てことで、魔法学校に行くことに決定。久しぶりの魔法界ということもあって、ミラクルもモフルンもウッキウキです。タイトルコールからも喜びが溢れています。
久しぶりに魔法界への列車の描写。車内販売の冷凍みかんも変わらずに売っているようです。最近、はーちゃんに会えてないというみらリコ。今回の事件と何か関係あるのか、と疑います。
久しぶりの車内を楽しむみらいですが、突如、過去の思い出がフラッシュバック。初めて魔法界に行く時の思い出が蘇ります。まだみらいが「リコちゃん」と読んでいた時期で、懐かしい。白昼夢かと思って首を傾げます。
久しぶりにやってきた魔法界。校長先生とも再会。相変わらず容姿に変化がなく、年齢不詳の人です。水晶さんもお久しぶりです。2人も謎の少女にはーちゃんの面影を見ているようで、不思議がります。
アイルの告げた予言を説明するみらリコ。現れる時間は深夜1時4分とのこと。完全に真夜中じゃん、傍迷惑な奴だな。とりあえず調査は校長先生に任せて久しぶりの魔法界を巡ります。
フランソワさんとジュンにも再会。どうやらジュンは今もナシマホウ界でファッションを学びながらも、魔法界でフランソワさんの手伝いもしているそうです。ていうか大人みらい用の学生服を作った犯人もこの2人でした。お前らかい。女の子にも蝶々の髪飾りを作ってくれます。
ヒスイ:
「ヒスイ!」
名前を聞かれて、先ほどみらいに髪の色を褒められて嬉しかったのか、ヒスイと名乗ります。ひーちゃん爆誕です。
魔法の杖を欲しがりますが、魔法界で生まれてない彼女には持ち得ません。そこでみらいは端材を使ってなんちゃって魔法の杖を作って上げます。
朝日奈みらい:
「魔法は使えないけど、使いたい時はいつでも願いを込めて振ってみて。ひーちゃんの代わりに、私が魔法を使ってあげる」
これにはひーちゃんも上機嫌で「もらっといてあげる」となぜか上から目線。可愛いからよしとしましょう。そこで、ほうき屋さんのグスタフさんが引退を考えていることを打ち明けられます。少しずつ、時間が進んでいることを実感させられます。
ナシマホウ界のアイルは愛犬を可愛がってます。こうしてみると悪い人はなさそうなんだけどな。彼がそろそろかな、というと魔法界に暗雲が。ブロックが集まったような怪物が生まれます。前回のぬいぐるみといい、今回のブロックといい、今回の敵はおもちゃで統一されてるのか?
Bパート:預言の刻
ひーちゃんを狙って襲いかかりますが、みらいが咄嗟に箒で助け出します。すると相手は戦闘機に組みかえって追跡。再び巨人となって襲いかかります。変身です。今回はルビースタイル。ちゃんと変身バンクが大人版になっているのが嬉しい限り。
力のルビースタイルで相手を粉砕しますが、ブロック形状なためにバラバラになるだけでダメージがありません。変幻自在の動きでプリキュアを圧倒します。そのままひーちゃんににじり寄ります。
ヒスイ:
「キュアプラパパ、怪物よあっちいけ!」
必死に木製の杖を振り回しますが、当然のように意味はありません。怪物ににじり寄られて目に涙を溜めながら叫びます。その声に、応えるのがプリキュア。捕まえる寸前で相手を掴むと力尽くで引き離して投げ飛ばします。ルビーパッショナーレで怪物を浄化。こんなの惚れるやろ。
深夜、アイルが現れることを予測して厳戒態勢に入る魔法学校。懐かしの先生達の姿もチラッと映ります。そんな中、リコも日中のみらいのように過去の記憶がフラッシュバックします。それがみらいと同じことだといち早く気づくと急いで彼女の元に駆けつけます。
同時間、同じように映像がフラッシュバックするみらいですが、今回は過去ではなく未来の映像。傷つき倒れるプリキュア達と、ボロボロになった髪飾りと、勝ち誇るアイル、そして、
アイル:
「ヒスイ、君が必要なんだ……」
思わず膝をつくみらい、そこへリコが駆けつけます。
十六夜リコ:
「私も見たの、あなたのいう通りだった!」
そして、アイルの言葉通りのセリフと共に。……魔法の杖の木じゃなくて魔法の杖の音だったの。詩的表現で解りづらいんだよ(逆ギレ。全てがアイルの言う通りになり、衝撃を受けるみらいを映して次回に続く。
次回予告:第3話「刻の魔法」
アイル再び、刻の魔法とは……?!
感想
ヒスイはアイルの目的を果たすための何らかの装置なんでしょうか。そもそも彼女の存在自体がはーちゃんの力を奪ってアイル自身が作った存在かもしれませんが。そもそも、デウスマストの眷属をアイルが手にしていることを考えると、デウスマストの眷属をマザー・ラパーパの力を使って生み出したという存在の可能性も。
1期のノリを踏襲しつつも、深夜アニメらしい週を跨った引きや展開を違和感なく混ぜているのがすごいですね。次回は再びアイルと対峙。刻の魔法とは一体……?