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レンストファンがみるアバレンジャー 13話「アバレてチョンマゲ!」

第13話「アバレてチョンマゲ!」


アバン:エヴォリアン大勝利……?

 前回のおさらい! ディメノコドンが洗脳されて凌駕達が江戸時代に飛ばされて大ピンチ!

 侵略の園では作戦成功を祝ってヴォッファ達が記念撮影。そういう文化あるんだ。綺麗に撮れました。

謎の少女:
「いいの?」

 ジャンヌとブラックの戦いでは謎の少女が現れたかと思うと、ジャンヌの中のマホロの記憶を揺り動かします。少女の問いかけに、何故か涙を流しはじめ、感情のコントロールが効かなくなり、撤退。合わせてディノメコドンも撤収。

アスカ:
「あの子は、一体……?」

 アスカはリジェとの面識がないから混乱。

Aパート:笑姫とアバレンジャー

 タイトルコール。時代は凌駕達の江戸時代に。笑姫をお狙ってきた悪漢たちをアバレンジャーに変身して退けます。アバレイザーの射撃を受けても果敢に挑んでくる悪漢の度胸がすごい。その活躍に笑姫も大興奮。

 現代に戻って侵略の園。先ほど撮った写真からミケラ達が消えていく姿を見て驚愕する3人。どういうこと?

 驚きながらも未来から跳んできたのを信じてくれる笑姫。しかし、帰還しようにも手段がなくてお手上げ状態です。

伯亜凌駕:
「もし戻れなくても、この時代を前向きに生きて絶対に子孫を繁栄させて、未来で舞ちゃんを守るように言い伝えます!」

 ザ・ポジティブシンキング。どうしようもないなら、それはそれで最善を尽くすという凌駕の前向きという言葉では収まらない言葉に笑姫もいたく感動します。

 現代ではエヴォリアンの侵略を告げる新聞の見出しが侵略当日に完全に撃破された内容に変更。まさかのタイムパラドックスが発生してしまい、凌駕達が頑張りすぎた結果、人類が覚悟を決めてしまい初日でエヴォリアンを完全撃破した未来に変わってしまったようです。視聴者にもエヴォリアンにもあまりにも予想外の展開。

 ジャンヌは帰還するとリジェにアナザーアースに着てないか問い詰めるも、当然ですが来ていません。マホロの体を取り込む際に不必要な感情まで取り込んでしまったか、と予測しますが……?

 時代は戻って江戸時代。先ほどの悪漢達が作戦会議をしていると、なんとハッカラスナイパーが現れると彼らに協力を申し出ます。

 現代に1人取り残されて途方に暮れるアスカ。ブラキオは凌駕達を信じて待つようにいい、自分たちはディノメコドンをどう助けるか考えるべきだと助言。

爆竜ブラキオザウルス:
「アスカ、ダイノハープを吹いてくれブラ。……悩んだ時、よくあの音色で癒されたブラ」

 求められるままにダイノハープを吹くアスカ。その音色に爆竜達も癒されます。

 凌駕達から未来の世界のことを聞く笑姫。きっと未来は平和な世界なんだると、彼女は言います。

笑姫:
「人の世の歴史はずっと血で血を洗う戦いの歴史であった。じゃが人間はそれほど馬鹿ではない。誰もが手を取り合い、皆が笑顔で暮らせる日がきっとくるとな」

 いつか平和な時代がくることを堅く信じている笑姫。現状の世界情勢を考えるとなんとも複雑な気持ちになりますが。彼女の強い想いに感化された凌駕達。しかし、そこでハッカラスナイパー、バクダンデライオン、ジシャクナゲンゴロウの再生怪人が現れます。タイムパトラックスを阻止すべくアバレンジャーの始末に現れたようです。笑姫を誘拐していきます。

 現代でもアスカの元にジャンヌが現われます。涙の真意を問いますが体が勝手に反応しただけ、伝説の鎧を着るにはこの体が都合がいい、という彼女にアスカは怒りを見せます。

アスカ:
「わずかでも、お前に心があるのかと思ったが、間違ってたようだな……!」

 互いに変身して浜辺で切りあいます。

Bパート:託された希望

 アイキャッチはティラノ組。ブラックのはないのかな……?

 笑姫を人質に取られて思い通りに戦えないアバレンジャーたち。トリノイドはおろか、バーミア兵ですら抵抗できずに袋叩きにあいます。勝利を確信しますが、現代での写真からの消滅は何故か止まらずにむしろ加速します。

笑姫:
「凌駕、負けるでないぞ!」

 とっさにハッカラスナイパーの腕にかみつくと怯んだすきにその銃を強奪。トリノイドたちに撃ってまさかの自らの力で脱出。強い。人質がいなくなればこちらのものと、アバレモードを発動させた状態での名乗りを披露します。所詮は再生怪人、ものの数秒で撃退します。

 ついに自らの姿も消滅しかけたことによりヴォッファはギガノイドに命令してアバレンジャーを現代に戻します。別れを惜しみながら、江戸時代を後にします。

笑姫:
「咲かせてたもれ、笑顔の花を」

 残された姫は、彼らに自らの願いを託します。

 ブラックとジャンヌの戦いはアバレンジャーの帰還に合わせてうやむやに。急いでアバレンオーでギガノイドに立ち向かいます。しかし、プテラカッターは弾かれ、トリケラパンチは捌かれ、挙句にドリルはディメノコドンの戦いで不調、とかなりの劣勢気味。さらに操られたディメノコドンも現れて絶体絶命に。

アスカ:
「聞いてくれ、ディメノコドン……お前の好きだったこの曲を!
 心優しかったお前に戻ってくれ! 目を覚ましてくれ!」

 アスカはダイノハープを取り出すと、音楽の力で彼に語り掛けます。動きを止めて曲に聞き入るディメノコドン、ダイノアースでの思い出が呼び覚まされ、大粒の涙とともに正気を取り戻します。

爆竜ディメノコドン
「アスカ! すまん! ゆるせ! ワシは、ワシは……!」

 アバレンオーを救い出すと、そのまま爆竜コンバイン。アバレンオーノコドンとなって、自慢の回転刃でギガノイドの武器を切り落とすと、爆竜必殺クロスサンダーで撃退。

 爆竜を奪い取られ、悔しさを滲ませながら撤退するジャンヌ。そして、それを複雑そうな心境で見つめる謎の少女。侵略の園でもヴォッファたちが消滅を免れて一安心です。

 戦いも終わり、舞ちゃんと合流して帰路に就くとき、彼女が何かを見つけます。なんだ?

Cパート:お久しぶりです

 舞ちゃんが見つけたのは杉下さん。どうやら野暮用も片付いたようです。ドラマの撮影でもあったのかな?

次回予告:第14話「発掘!アバレザウルス」

 爆竜の化石……!?

感想

 京都編後半戦。過去に飛ばしたら歴史改変されて敵組織が全滅するなんて言うまさかの展開に笑ってしまったし、それを阻止するために敵があたふたするという予想外の流れが面白い回でした。タイムパラドックスを企む悪党はいるけど、そのせいで自らの危機を招く敵組織は初めて見たかもしれない。
 太秦映画村回ということもあって、江戸の街中で暴れまわるアバレンジャーなど、ならではエピソードだったと思います。

 次回は爆竜の化石……?

レンスト「RS-168 爆竜ディメノコドン」紹介

 今回紹介するのは洗脳から解放されて仲間になった爆竜ディメノコドン。パキケロナグルスと共に第3弾「三界の獅子」から参戦。レアリティはノーマル。13・14話を意識してか背景も太秦映画村っぽい。

頼りになるが、機嫌は損ねない方がいいぞ。”諸刃の剣”どころの話じゃないからな。

 必要パワー4、BP5000と劇中で爆竜3体を相手取って大立ち回りをしたおかげか、ティラノと並んで高いBPを誇る。効果の【爆竜必殺クロスサンダー】は自軍と敵軍のBP5000以下のユニットを破壊する効果。大抵のMユニットぐらいならこの効果で破壊できるものの、自軍ユニットも破壊しないといけないデメリットもあるため、如何にコストを確保し続けるかが難しいこと、ジョイントコンビネーションなので効果を使うのにLユニットが必要になるなど、やや使うのにハードルが高い。似たような効果で除去カードとして第一線にいるカードもあるため、色んな意味で惜しいカードでもある。

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前回

感想まとめ


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