歌詞テーマとその変化について
皆さんお疲れ様です!
ブログを暫く更新できていませんでしたが、久しぶりに更新の方させて頂きます🙏
現在、企画(6名でのものと8名での製作作品)を2つほど進めていて片方は年内にもう片方は来年1月頃(もしくは2月上旬頃)にはアップを予定しておりますのでどうぞよろしくお願いいたします!
今回、僭越ながら紹介させて頂きたく思いますのは「raiの歌詞の世界観」とその変化についてです。
実は私自身、理由あって過去にリアルの方で深く傷つき人間不信になっていた頃にボカロに出会い歌詞製作活動を始めました。ボカロ楽曲は人のナイーブな心の一面を歌詞や曲で表現されているボカロPさんが多くそれに衝撃を受けたのがきっかけで、自身の創作はスタートしました。
最初は本当に小さいアカウントでしたが、私のように藻掻き苦しんでいる人たちの心を何とか救えないかなと思い、「優しいセカイ」をテーマに歌詞を書き続けてきました。
(以下、現実世界では一概に言いきれないことがあります、あくまでも創作観として捉えて頂けたらな…と↓)
世界観の中で理想としているのは「もちふわdeシルブプレ」のような「平和で優しい夢の世界」。(服装のカラーは白ベースです。)
その理想の白の優しい世界で生きていきたい…のですが、残念ながら世の中は黒い感情を持つ人たち(他責的、攻撃的、排他的な人たち)、「ブラックマジョリティー」が多数を占めています。
そんなブラックマジョリティーに反旗を翻したのが「クリアロジック」です↓
「誰もが苦しまない、悲しまない新世界を作るんだ」、
そういう気持ちを込めて歌詞を書かせて頂きました。(ちょうど20歳の時に書いた歌詞です)
このチェスは黒がブラックマジョリティー、ミクの白服や白いチェスがホワイトマイノリティー(優しい人たち)を表しています。(素敵なイラストは鮭味さん🐟)
stray sheepも「優しい人たち」の迷いや葛藤を表しながらも革命を起こすような力強さを意識して歌詞を書きました(ボカコレ作品)。
過去の「ロゼ」シリーズもその「優しいセカイ」を軸に書いていてとにかく優しい言葉をチョイスして入れています。言葉は「言刃」と書くように人を傷つけ得るので、言葉選びは慎重でした。
また、最近は優しい世界観を主軸にサブテーマ(副題)として「三世」、「輪廻」といった“仏教観”を盛り込んで歌詞を書いています。
「待宵の藤」や「花笑み」といった和風楽曲では「常ならぬ世ではなくて来世に」、「また来世逢う日まで」といった具合に、前世、現世、来世…と連綿と続く恋の宿世(前世からの因縁)を歌詞にしています。
また、平安時代にはそのような仏教観は貴族社会の和歌や文芸作品の根底にあるものでしたから、それもモチーフに待宵の藤は氷見鳥さんに、花笑みは そらみにさんに平安衣装をイラストで描いて頂いています。
これからは優しい世界観を今まで通り大事にしながら、それに+αの仏教観で、苦しんでいる人たち(少なからず今生きている人たちは四苦八苦を抱えて生きていますから)の心に少しでも響くようなものを製作できればな…と思っています。
今後もその点を踏まえつつ歌詞製作に励んで参りたいと思います!
以上が長くなりましたが、raiの歌詞の世界観とその変化についての紹介でした!
現在、素敵なクリエイターさんとの繋がりも増え、ありがたいことに私の歌詞や歌や動画を見てくださる方も沢山いらっしゃいます。YouTubeの総再生回数も17万回を越え本当にありがたいことです…。
偏にご視聴&応援してくださる皆様や、お力添え頂いているクリエイターさんのお陰です。
最後にはなりますが、待宵の”藤“のKAITOの思ひ人である「藤ノ宮」(cv.初音ミク)のオリジナルキャラクターが出来ました!素敵なイラストはタカイ零さま。
今後、和風楽曲や和風楽曲カバーのMVにて登場する予定ですのでお楽しみに🪻
ブログは以上となります!また企画や動画をアップする際にはブログ更新いたしますので、気まぐれ投稿にはなりますが今後ともどうぞよろしくお願いいたします!