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11 法人にするときの注意点

法人設立は、絶対自分でやるな

 株式会社にすることで、貴女は「代表取締役」になれる。

なんでも自分でやろうとするのは間違いだ。

会社を作る。法人を設立するときには、税の知識がないと大損をする。

例えば「資本金」の額と「均等割」の関係性は?

会社を作るとは、多くの場合自分でやるか司法書士さんにお願いするかだ。

だが、司法書士さんは税金の責任を取らない。貴女は?貴女も知らないだろう?

だから、せめて今日のネタは徹底的にチェックしよう。入り口が失敗なら、一生苦しむことになる。

税理士に10万円支払っても、税務対策をきっちりみてもらうことだ。

 こんなこと誰が言ってくれる?

私だけだ。それは何故か? 

貴女を「自由で幸せに」したいからだ。

会社にするメリット


セールスマンにわんさか来られると言う経験
 
 会社の登記簿は誰でも見れる。貴女の会社の概要は誰にでも見られる。

 となると、セールスマンがバンバンやってくる。彼らの商品は、要らないものも多い訳だが「ああ、こんなに人が湧いて出てくるものなのか?」とOL時代を思い出してその差に驚くだろう。客は来ないが、セールスマンは来る。

 節税の策の種類が増える

 会社が貴女に年間・500万円の給料を支払うとき。
会社にとって経費は500万円。貴女にとっての収入は346万円。つまり、154万円の会社の利益を圧縮できるわけで。そのほかにも沢山ある。
 つくづく国家?社会?とはサラリーマンよりも会社を優遇しているとわかる。

フリーランスとは周囲からのイメージが違う

 名刺に「代表取締役」とすることができる。やってることは、フリーランスとそう変わらないが「実力・金・リーダーシップ」を兼ね備えた屈強の経営者に聞こえる。貧相なイメージが、リッチ&グレイトにチェンジだ。

立場が人を作る

 同じく「社長」「シャッチョサーン」「女性なのに社長ですか?凄いですね!」
と言われ続けると、貴女も調子に乗ってきて「私ってすごいかも」となる。名刺は、シンプルで品の良いものにされたい。

 ここで禁止事項。各種法人会・ライオンズ・ロータリーなどに加入するのは良いが絶対に役員・特に会長を引き受けてはならない。会長経験者に破産社長は多い。当然と言えば当然だが、会のことで命よりも大事な時間と営業の機会を失うことになる。危険なのは会長をやることで、皆にチヤホヤしていただき何か偉くなったと勘違いすることだ。
 また、そのような集団に入って得をするのは生命保険かマルチのセールスだけだ。

 忘れてはならない。貴女の目的は「自由と幸せ」なのだ。自由の中には時間的な自由も含まれる。一日6時間を超えて拘束されてはならないのだ。

融資面
 個人で借金すると、別に連帯保証人を要求されることがある。だが、会社で借りる場合、多くは貴女が連帯保証人になれば良いのだ。

会社設立について詳しくは以下からご覧ください。


「個人所得が2,000万を超えてから会社を作れば良い」みたいなことも聞く。

しかし、貴女の時間がもったいない。

 さっさと5000万円に、到達して欲しい。だったら、そこに行ける確率と速度を考えるべきだ。全てに有利な選択をすべきで。ここまできたら、おっかなびっくりは要らない。

会社をうまく作るにはそれなりのコストがかかるので、不退転の決意が欲しい。


最後まで、お読みくださりありがとうございました。


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