レベゼンさん・・なんか気になる・・
※ SCFの決算書を拝見したわけでもなく、私は一切のエビを持たない。ただ、30そこそこの若者にとっては暗闇を突っ走るような恐怖の毎日だろう。また『10億借金してても、笑って頑張る若者がいる。』お金で苦しむおじさん達を勇気づけるだけでなく、おそらくは何百人の命をも救っている彼には感謝を。だから応援したくなる。
アンサーソング
銀太さんが退出してソロ活動とか。
チラとこの二曲を聴いて欲しい。下が上のアンサーソング。
クオリティの違い。アンサーソング作るなら、それで勝たなきゃ。センパイ。
社長は山。銀太さんは海。
海は完璧主義的で、逆算的。
これだけで見ると銀太さんの社長への不満はこうだ。
『だらしない。無計画。言うことがコロコロ変わるから信用できない。』
それは、社長の欠点とも言えるが、その代わり我慢強さや優しさ・思いやりが美点として彼にはある。
外から見てて、無責任に言わせていただければ・・・
『返済』にしても『世界一』にしても・・・
タイムテーブルを作って目標の期日・数字的なゴールを決める。
1200日後何時何分までに、10曲のダブルミリオンを出すこと。
30カ国で100万人ツアーをやり切る。メンバーには1億円づつのボーナスとか。寄付金10億とか・・・世界一・・これで良いんじゃねえ?
そしてそのためには、毎年・毎月・毎週・毎日・・誰が何をどれだけやるべきなのか?それを毎週整理再構成する。達成度合・進捗が可視化できる。
銀太さんは、これを望んだ。
彼からすれば、社長を見ていて『ふんわり』していて不安だったはずだ。
ただ、社長からすれば・・今までの勝ちパターンがつまりは成功体験が・・計算されたものではなく『何となく』『無計画に』やってきたわけで。
考えるよりも感じることがパワー。理屈で積み上げなくても飛んでいける。
それでも・・・
『お前の給料は、その借金から払ってる。』の言い方は通用しない。
どちらにしても・・社長がやることは・・
1 資金繰りの担当者をつけること
10億の年利3%でも3,000万円なのだ。収入のタイミングと支出のそれを管理しなければならない。おそらく、数万円のショートで社長の体力を奪われているに違いないのだ。『いつ、いくら不足する』のかを視覚化したい。どんなパソコンにもついてるであろうエクセルで作ってみれば良い。
『いつまでにいくら用意すべきか』『支払いを後へ伸ばし、入金をより早くできないか?』『もっと安く同じ効果が期待できないか』
こんなことはプレイヤーの社長には時間的にもできない。
早く返そうとするのではなく、年間1億を上限とする。
赤字をきちんと処理されていると良いのだが。
2 冗費を抑えること
高額の商談の場合以外には、キャバ・クラブ・スナック・コンビニは控えられたい。宅飲みは必要なタイプ。酒を断つ必要はない。
3 公的融資を受けること
国金や市保証・県補償にチャレンジして欲しい。例え、借りれなくとも借りるプロセスで色々学べる。自分の信用情報はCICに足を運んでもらいたい。
4 税理士にやってもらうこと
会社の資産負債のバランスを改善する=負債➖資産の金額を少なくするための施策のアドバイスを受けること。専門的だけど、無形固定資産や営業権などの計上がきちんとされているのかとか。消費税の節税策を講じるとかある。
※重要なのは10億とも言われる借金の計上がなされているかどうかだ。
SCF設立から数期経過しており、消費税や社会保険の負担が増大しているはずだ。
税理士は単なる計算屋ではない。緻密な努力によって融資の獲得や節税を実現してくれる。年間80マン程度は払ってあげよう。
5 曲をたくさん作ること。
ここは秋元システムで、年間10万曲を募ってそこから100曲をリリースする。良い曲を作るよりもたくさん作る方が早いから。とにかくヒット曲を3〜5曲。
ファンや在野のラッパーは大勢いる。曲を集めて、リリースしたら名前やギャラについても対応してあげたい。ただし、著作権はSCFに帰属させる。
6 顧問弁護士をつける
毎月5万円支払って、数件の契約や法的ディフェンスをお願いしたい。お金を借りている先には、すべて金銭消費貸借契約を結び直すことだ。
さらに金主だってピンチになり得る。自分の資金繰りや国税に追われるかもな。そんな場合、裁判所から什器の差し押さえされたり反社に1億円の債権を3,000万で売ることだってあり得る。そうなったら、社長やメンバーが拉致されることだってあり得る。
金主もそろそろ痺れを切らしているのではないか?マジで返済計画を作ってもらって、週一で電話するぐらいの気持ちで。
会社は確定申告をしているわけで、残高50万円以上の借先の住所氏名は記載せねばならないルールだ。
つまり、金主は各々税務署の調査対象になり得ると言いたい。もし、脛に傷があるなら『貸したから税務署が来た』ことになる可能性だってある。
それが査察なら・・・恐ろしいことに。
7 『信頼』
DJ社長の生き方の根底にはこれがある。情も強い。だが、組織とは変化するものだ。別れと出会の連続だ。守べき者も変わる。世界中のすべての組織はそういうものだ。
お金が足りなくて、恥ずかしい・申し訳ない・むしろ悪人と言われたり・罵られたり・・私もそうか。
YAZAWAさんも、コンサートが大成功してマネージャーと話した。
『おい。今日は満員で儲かっただろ!』
『いえ、ボス。2000万の赤字です』てなこともあったそうだ。
そうならないような作戦を立てねばならない。
無理目な夢に向かっている私は彼の倍も歳をとっているが、勝手にお互いを伴走者と感じている。
今時。自己破産はそれほどのことでもない。
だが、それを断固拒否するのも古臭くもカッコいい。
ぐっすり寝て、目覚めたら涙目を拭いて・・また頑張ろう。
たくさん休んで、たくさん失敗しよう。明日朝起きたら頑張ろう。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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