1日目 日本女性は疲れている。
初めまして。私は、経営者のリアルを知りすぎています。実務家と言って良いでしょう。
女性は幸せでなければならない
私は女性ではありませんが、「幸せ」についての研究をする中で「日本女性は、男性から甘やかされ、わがまま放題になっている」と言われるものの「じゃあ、なんで元気がなく、むしろ疲れているのは何故か?」と疑問を持ちました。
何故って、あらゆる年代の女性が幸せそうであれば男性は落ち着き幸せなのです。男性は、女性(母親・彼女を含む)が嬉しそうで満足そうなら、救われるのです。目の前の女性が幸せそうなら、嬉しくなって「この笑顔を守りたい」のです。それは女性のためというよりも、自分が生きて良いとの赦し・許可だからです。
日本女性のリアル
外国から日本に来る女性が驚くのは、日本社会の煩わしさです。ことに女性同士の付き合いや・マウントなどの鍔迫り合いです。それは、中学生の頃から始まっておりハブられたくないために、トイレのタイミングを合わせなければとか。同調圧力は、職場やママ友同士になっても続く窮屈さになります。欠席裁判・悪口・マウント・いじめ・置いてきぼり・・・・。
一方で、日本社会は男性社会。男性に気に入られなければ、男性の流儀でいなければ叩かれ、仕事ができても批判されてしまう。相手にされない。そのためには莫大な手間とお金をかけて身だしなみや化粧も。男性は同じスーツを着回せれば10年だって過ごせる。白いブラウスは汚れやすいし、ハイヒールは歩きにくいし他の女性と比べられるし。若い女性ばかりチヤホヤされるし。
男性は男性社会のことだけやってればいいんだけど、女性は二つの社会を毎日行ったり来たり。髪の手当てや化粧だけで一仕事。
女性の恋
恋は華やかで幸せを感じる。恋のもう一つの顔は「性欲」だ。
「なに?セクハラ?」それは勘弁して欲しい。
貴女の自由のためのリアルな話だ。オブラート無しだ。虚を捨てて立ち向かうぜよ。
女性の恋の形は、本来奔放なものだ。男性を次々とモノにして行くスピード感。
「四年周期説」オシドリは1年、人間は4年で相手をチェンジするのがデフォ。夫婦喧嘩は新しい相手を探す必要から。
「精子戦争」強い子を産むためにも、子宮の中で複数の男性の精子が戦う。
「傾国の美女」美人でなくても、男性の間を自由に飛び回れば男性組織は分裂する。
「女人救い難し」お釈迦様も女性の性の奔放には絶望された。
女性は元来、恋に自由なのだ。
「いや、男性の方が浮気するんじゃなくて?」全男女の浮気の延べ回数は一致する。(同性愛を除けば)一部の男性が大勢と浮気し、大半の女性が少数の男性と浮気する。
女性の幸せの3つの場面
これは持論なのだが、女性の幸せには大きく分けて3つの段階がある。
命を維持する。
これは現代で言えば金だ。親に食わせてもらう。夫にお金を出してもらう。生活の確保。
脳・精神を保つ。
これはズバリおしゃべり。これは情報交換とか内容よりもしゃべっているという行動が重要。これがないと脳に異常を来たす。大昔、口減しが普通にあった時代の名残。150人の村の、死の恐怖の記憶があるからだ。しゃべることで、脳が守られる。
恋。
自分の心身の安全を確保したなら、次は恋だ。生活は夫が守ってくれ、ママ友とおしゃべりが済んだら浮気や托卵がしたくなる。これらも種の保存の要請なのだ。本能なので「真実の恋」と勘違いするようにできている。
その証拠に、新しい男ができてもATMは手放したくない。その男には生活力は無く、離婚に慰謝料支払いを食らった途端に新しい恋は消えて夫への気持ち(自分の命への・・が本当)が復活する。
「お墓に入るまで秘密に」の恋は、本能に殉じていてそれは甘いモノだろう。
浮気や不倫を勧めているわけではないが。
上野千鶴子先生がおっしゃってた言葉に「たった一人の男としか、セックスさせてくれないなんて・・結婚は奴隷契約じゃあ!」てのがある。マリッジブルーにも大きな部分を占めるのではないか?これは男性も同じだ。
で、ここからが本題。平塚雷鳥先生から上野先生・くらたま先生方の戦いは「私たちも頑張って仕事をするから、自由=お金が欲しい」だった。それは「誰に食わせてもらっておるんや!」と怒鳴られ殴られる奴隷のような毎日からの脱出だったのだ。
ただし、男性に伍して頑張る女性というのも一部に過ぎない。その一部の女性が男性社会の不利の中、自由を勝ち得た。
だが、女性の中には「そうじゃないよね」と男性をうまく乗りこなして、先生方から見れば「男性に媚びて、男性に甘えて、男性に伏して」生きるしかない哀れな・いわば旧式のオンナだと唾棄される人が大部分であるのだ。
それに、ほとんどの女性がくらたま先生のようになれない、というより苦労してまでなりたくもないのだ。
金さえあれば・・いや社長の肩書きがあれば
自衛隊男女比95:5。年齢制限は確か33歳だが、世界に比べて隊員数が圧倒的に少ない日本では40歳ぐらいまでは上げられるかもしれない。婚活の場としては自衛隊はお勧めかも。
だが、だらしなく緩み切った精神と肉体を誇る皆さんには酷、というよりやはりフィジカル強者でないと続かない。あのようなストレスの強い社会ではいじめも頻発する。
今回は、重くも気分の悪い内容でした。でも、前提となるべき情報は事実として必要です。
次回からは、楽しいこともたくさん入ってきます。ほとんどの経営者が無駄な努力、無意味な苦労をして失敗してきました。人生に無駄はないとも言われますが、
もしも人生が有限ならば、無駄は存在する。
そのことは、私よりも貴女がよくご存知ではありませんか?
最後まで、お読みくださりありがとうございました。