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真理の沈黙 七つの原理 コスモロジー?

宇宙論


「Cosmology コスモロジー」という言葉が初めて使われたのはクリスティアン・ヴォルフの 『Cosmologia Generalis』(1731)においてであるとされている。神話、宗教、哲学、神学などでも扱われる。

七つの原理において語られる宇宙論

 宇宙全体と人間とのあるべき関係性から、人間はどうあるべきかを説いておられる。

P248 人生神劇 

人は生命を神に受けているが、一度生まれれば各々の自性を受けて自由となる。この自由は、舞台における俳優の自由である。

全く、意味はわからない。だが、ハッピーハックのいう自由とは『自分のコア=コードに殉じたあり方』を言う。決められた意思や判断の基準に従うとは、一見不自由で窮屈のように思うが実は逆なのだ。人間はコア=コードの通りに生きることが一番楽しいし、信念にも則っている。ここでいう俳優の自由の意味は、配分された個性・ないし役割のことであるのなら結論はハッピーハックと同じだ。

自在奔放、心の欲するところに従ってのりを超えない。

ただし、ハッピーハックは人間の本能や脳内麻薬という地上の話であって宇宙全体を論じない。

幽顕に出入し、神人に優遊して・・人かと思えば神・神かと思えば人・・・

ポーンと神が出てくる。言語明瞭だが意味不明。一生かかっても到達できないようなことでは『万人幸福』などあり得ないでしょう。これはまたスピリチュアルにおける幽体離脱ないしは明晰夢のようではないか。

読み進めるのが苦痛になってきた。

p270

気づいた時 それはそのことを処理する最好のチャンスである。それをのばせば、次第に条件がわるくなる。事情の最も高潮に達した時、その波動が人の脳に伝わって気がつくようになっている。

『あ、これやらなきゃ』と思っても過ごしてしまうことはある。なんでも気がついた時にやってしまうのが良い傾向にはある。

気がついても、一向に手を出さず強情をつっぱって、なまけ心、心配性が面を出して、せっかくのチャンスを取り逃す。

なまけ心 とは 情の人。心配性は 知の人に起きやすい。だが、やってしまって失敗することは多いのだ。 意の人(丸山先生も)は、瞬発的な行動力によってチャンスをものにするが、また行動力によって失敗もするのだ。
詐欺にも引っかかりやすい。

情の人は、心でチェックを掛けるから遅い。知の人は不安で、分析に時間をかけチャンスを失うこともある。

 でも即行動は、拙速の可能性もあるのだ。失敗したらリカバーしてやり直せば良いのもある。取り返しのつかない愚行だってある。『あの時、やっておけばなあ』という後悔もある。だが、『やらかしちゃったなあ』という後悔もあるのだ。

知の人・情の人は丸山先生の周りにも多くおられただろう。先生は歯がゆい思いで彼らを見ていただろう。

だが、面白いのはご臨終直前に『急ぐな・・』から言われているのだ。先生の人生の最後には『急ぐな慌てるな』という一つの結論があるのだ。


 そこには、落ち着くことも準備をすることも含まれている。

結局、人生はあなたが感じ考え行動したいようにする。そして悠々と堂々と邁進する。それしかないのだ。

石原慎太郎氏が『我が信長記』に書いておられるのは。
『最も充実した生き方とは、自分をさらけ出し常に自分の存在に触れ、手のひらで感じるような生き方。自分の情熱だけを信じ、そこから導き出される価値観や方法に従って個人主義的な現実を生き抜くこと』

そして、その自分の価値観や信念をチェックできるのはハッピーハック第二の柱『自他の価値観を認める』をおいて他にないのだ。


最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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