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真理の沈黙 目的にしがみつけ
栞『一度こうと目的を定めたら、終始一貫やってやってやり抜く人、これは世にいう成功者である。』
その通りだが、いくつかの疑問を呈したい。
ところで何事かをなさねばならないのか?先人たちは、そうしてきたか?
7Actsセブン・アクト(7つの基本動作)飛騨倫理法人会
社会生活に必須の基本動作を、日常の生活を通じて体得できるように、七の実践項目に集約したものです。
すべて「あたりまえのこと」ですが、実行が難しいことから、「偉大なる常識.(グレートセオリー)」と呼んでいます。
1.あいさつが示す人がら、躊躇(ちゅうちょ)せず先手で明るくハッキリと。
あいさつ上手はつきあい上手です。
あいさつが下手な人は人間関係で大損をします。
人を尊敬し、人を愛する真心の発動があいさつです。
あくまでも、自分から先に、明るいハッキリした声と表情で行なう習慣をつけましょう。
2.返事は好意のバロメーター、打てば響く「ハイ」の一言。
間髪入れずに「ハイ」という返事をされたら、誰しも気持のいいもの。
なぜなら、好意の表現だからです。
また、返事した人も、それによって心に明瞭な区切りがつきます。
家庭生活でも、職場生活でもなくてはならぬ実践です。
3.気づいたことは即行即止、間髪いれずに実行を。
やろうと思ったらサッとやる。やめようと思えばサッとやめる。
ぐずぐずしただけ物事はスムーズに運びません。
気づいたことを、そのつど適確に処置していけば、心にかかることがなく、常に実力を発揮し、成功の道を歩みます。
4 .先手は 勝つ手5分前、心を整え完全燃焼。
約束の時間に遅れないというだけでなく、早め早めに行動し、始まるのを待つことが完全燃焼のコツです。
少なくとも5分前には決められた場所に行き、心を整え呼吸を整え、満を持して事に臨む習慣をつけましょう。
5.背筋を伸ばしてあごを引く、姿勢は気力の第一歩。
正しい心は正しい姿勢にのみ保たれるものです。
ふしだらな卑俗な姿勢には、積極的、建設的な心の宿りようがありません。
腰骨をしっかり立て、あごをひいた姿勢を保つと、しだいに気力が充実してピンチをも乗りこえるカとなるものです。
6.友情はルールを守る心から、連帯感を育てよう。
仲間意識や同士感、連帯感は、一人のルール違反が大きくマイナスの影響を与えます。
全体の約束事を守るだけでなく、さらに、その場のエチケットを、一人一人がしっかり守るときに、
大きな力が発揮できるチームワーキングが可能になるのです。
7.物の 整理は心の整理、感謝をこめて後始末。
後始末は、たんに物や環境をもとの状態にもどすというだけでなく、感謝の表現であり、次の働きのスタートでもあります。
つまり、心に区切りをつけて、そのつど100パーセントの力を発揮する重要な生活実践なのです。
以上飛騨倫理法人会様
即行即止
即行即止は、意のメインファクターを持つ丸山先生にとっては好きな言葉であっただろう。
※丸山先生はこのような変な四字熟語を量産されているが、困ったものだ。
ただ、思い立ったらすぐに始めること・ダメだと思ったらすぐに辞めること・毎日継続する・やってやってやり抜くことは矛盾しているように私には思われる。やるべき・やるべからざるべきの判断をどうなすべきなのか?そこの記載がない。あえて探すとすれば、『全個皆完』の中の『大肯定』の境地か?
その判断は各個人に任せる・・と言われそうだが、それでは各個人の判断とは何か?追い詰められた悪人や、確信に満ちた狂人のそれではないのだろう。心身が健康で、善をなす夢を持つ人であるのが前提である様に思う。つまりは各人の『好判断』に任せるしかない。判断には『大丈夫の心境』が裏打ちされていなければならないと読める。
世に苦しむ万人を幸せにするべき『栞』が、幸せでないと正視できぬ矛盾。
※セブンアクトは、誰が作ったものかわからないが『栞』のエッセンスだとも言える。良き徳目のラインアップではあるが、やはり性格のことなので人によっては害を受けることがある。倫理ではルールが守られることはない。どの組織においても無遠慮・無神経の輩が闊歩跳梁している。挨拶に関しては、日本社会の最高峰の習慣なので身につけると宜しかろう。
終始一貫やりぬく
厳しい言葉だが、その後文にて『疲れたら休み・・レインドロップスのように地道にコツコツやろうじゃないか』と言われる。また、継続が大事だとも。
どんなものでも毎日特訓したら、すぐに嫌になってしまう。継続のコツには嫌にならないこと・・がある。
また、『目的をこうと定めたら』とある。
ご存知 目的>目標>戦略>戦術。
丸山先生はここを論じておられないと思うが、
健康でいたい・・これを目的とすると
休肝日を作る
週に2回運動する
早寝早起き
これらが目標となる。
水曜日だけは飲まないと友人に宣言する。
ジムのコーチを予約する。スエットを用意する。
午前5時に起きる。
これらが戦略。
友人にその旨ラインする。
ジムに電話予約する。
目覚まし時計を買ってセットする。
これらが戦術だ。
だから、運動の強度を強くしすぎて怪我をしてはならない。
早起きで心臓に負担をかけたらいけない。
『健康』に反することは、目標以下は全て捨て去らねばならないのだ。
ジムや早起きをやめるべきかも知れない。『即止』とはこのことをいう。
やってやってやる抜く・・ここについては別の機会に。
最後まで、お読みくださりありがとうございました。
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