見出し画像

12 習慣を味方にする。ドーパミンで。

貴女が必ずすべきこと

 それは、BMCビジネスモデルキャンバスのメインアクションだ。
これは毎日欠かさず、1秒でも良いのでやることだ。
 ところが、大勢の社長さんがこれを忘れてしまう。

一番大事なことをしない → 余計なことに時間を割くようになる。

多くの経営者が、本来こなすべきところを忘れてしまう。

何とか法人会の勧誘とかお世話とか、トイレ掃除だとか。あるいは夜のクラブ活動に時間を取られると。

一方で、嫌なことはやはり続かない。

そのために、私が経験的に継続できた方法をお示ししたい。

やるべきことは習慣にしてしまいたい


ズバリ、ドーパミンを活用するのだ。

脳内麻薬は、ドッカーンと大量に出るとめっちゃ気持ち良い。

MDMAなどの薬物は、それを引き起こす。

だが、それは脳という機関を溶かすことになる。

だが、それは劇薬毒薬でもあるので長いこと維持できない。

だから、コツとしては「大きな花火よりも、チカッと小さく光るのを何度も感じる」ことだ。

毎日実行することは苦痛でもある。それを気持ちよく。

工夫しようとか・考え方を変えようとか・楽しくやろうというのとも違う。

セックスのエクスタシーの100分の一?の悦楽を貴女のメインアクションに連結しようというのだ。

 気持ち悪い?そうなのだ。どうせ人間は自分の快感に導かれて生きるしかないのだ。その時の私たちの表情は、エロ気持ち悪いのだ。


 一万円のお小遣いを一回もらうよりも、1,000円札を5回もらう方が子供さん本人には嬉しい。


ドーパミンを小さく小さく獲得するのだ。


具体的にはこうだ。

日記でもノートでも良いが、明日のページにやることリストを作る。

10個ぐらいになろうか?優先順位・取っ付きやすさの両面から箇条書きで書いていく。

※A4用紙などに、マインドマップ形式で必要なこと・思いついたこと・緊急性・重要性・フランクリンシステムにおける第二領域(緊急ではないが重要なこと)を書き殴る。その中から貴女がやるべきこと、人に任せるべきことを選別する。その中で優先順位を決めて6〜10個程度に絞るのだ。
 大事なのは沢山やりすぎないことだ。疲れると次の日の集中力に悪影響を及ぼす。疲れは不幸につながる。
 ある、占い師に聞いたことがあるのだが(真偽不明)日々の運不運の占いはバイオリズムに一致するとのこと。知情意のコンディションを運になぞらえているのだ。私は占い否定派ではあるが、それなら。

 その一番上はもちろん、ビジネスにおけるメインアクションだ。ペットの世話や美容院は列後となる。だが、ペットの世話をすることが楽しいなら、1日の始まりをオキシトシンで始めるのも良いだろう。
 理想を言えば、1ベッドの中で「感謝・ハッピーカウント」を実行し2起き上がったら水を飲んで散歩してくる。のだ。

具体的には。

 「  1. OOさんにアポイントをお願いする 」

明日、一番に一番目から①実行する。実行したら、「見え消し」

 「  1. OOさんにアポイントをお願いする 」と見え消し線を入れる。②

その日の晩には、次の日のリストを作る。

その際には、見え消ししたリストが視界に入る=実行したんだ・私にはできたんだと実感する。③

一つのアクションに①②③と「達成感」と「満足感」私は、やれた・やったんだ!ハッピーが3回やってくる。

 「なーんだ。そんなこと、みんなやってるじゃん?それでも続かねーんだよ!」

そう言われそうだが。上の①②③の全てにおいて「やれた!嬉しい。」のチカッと瞬間現れて消える光の粒を感じることが大事だ。その暖かく甘い小さな光をしっかりと受け取るのだ。

 先を急ぐよりも、一旦・5秒立ち止まってガッチリと受け取れ。それが快感ドーパミンの獲得となって、習慣化する。

 歯磨きやシャワーにも、YouTube鑑賞にも「快感」は付いて来てる。だから続く。

予定はヘビーにするな

 今回の例は、「〇〇さんとの商談を成功させる。」などおもっと大きなゴールをチャンクダウンさせたものになる。ひと塊りの大きな岩を、小石に分解したのを予定=TODOに載せていく。貴女にとってほとんどのアクションは数分〜30分程度で終わりたい。そういうの6〜10個以上はやらないことだ。
 一番恐ろしいのは、貴女が飽きたり嫌になって投げ出してしまうことだ。腹筋も毎日100回は続くまい。1回を確実にやるのだ。

経営者は決断の量が増える

 経営者になると、何でもかんでも自分で決めなきゃなくなる。ボールペン一本買うのでも、スタッフは聞いてくる。

 「どうしましょう?」「どうすれば良いですか?」

 「そんなことまで、私に決めさせないでくれ」とうんざりしてしまう。

※貴女の周囲には、ただ流されるだけで「思考」の量が足りなさそうに見える人ばかりだ。それは、昨日までの貴女の姿。感じる・考える・行動する。それは、貴女が生まれてきた理由でもある。思考を停止させるな。

サラリーマン時代には思いもよらないことまで、貴女が決めねばならないのだ。

 決断が多くなると、テストステロンが増える。これは、ある意味男性化すると言得るかもしれない。また性欲が亢進する。毛深くなる。野生においてもボスは決断しなきゃならないし性欲も強い。

 完璧を目指さない 

 ここまで、このシリーズをものにしていただければ経営者としてはトップ20%には入っている。自信を持って欲しい。
 偉そうにしている経営者たちは、ろくに考えもせず・やみくもに突っ走っているだけで多くは悪い方向に向かっている。

 「生き残りをかけて」とか言うが、そんな奴らは生き残る必要が無い。そもそも一つの事業にしがみつかなくても、貴女が幸せなら良いのだ。

 そして、貴女の感覚で60%の完成度を感じたら、その途中経過を顧客やスタッフに見せるのだ。完璧を記すことで、顧客が望まぬ方向に進んでしまうかもしれない。だから、途中でチェックさせる必要がある。チェックは自分だけではできない。時間の余裕も必要だ。そうでないとお互いに大きなマイナスになってしまう。

 業務水準を最低限キープするためには業務ごとの「チェックリスト」を作ろう。自分の中で完結することに意味はないのだ。

最後まで、お読みくださりありがとうございました。


いいなと思ったら応援しよう!

雨から
よろしければサポートお願いします。世界中の子供たちを彼らの親から守るために使わせていただきます。