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藤井隆さんの凄み。

私には、とても無理な境地

 タレントや俳優などは、一人では働けない。少し想像しただけでも、彼らがテレビなどに出演することで多くの人たちが動く。だから、進行の邪魔どころかスタッフに嫌な気持ちを与えてもならない。将来彼らがディレクターやスポンサーやファンになるかもしれないし。アルバイトスタッフを馬鹿にするような演者ではならない。だが演者自身もものすごいプレッシャーやストレスの中にいる。それを超えて周囲に気を遣わねばならない。
 だからこそ、ドラマや映画の主役は特に気を遣う。人気の弁当やおやつの差し入れをするだけでなく、アルバイトにも優しく声を掛ける。そのアルバイトも数年すれば出世するわけだから侮れない。だが、そういうものは計算だけでできるものではない。深慮というよりも性格じゃないのか?と思ったりする。
 そういうエピソードは、キムタクさんやビートたけしさんなど超一流著名人には事欠かない。

藤井さん、初期からの変化

 おかまキャラや『ホットホット』のころは、出演者の中で埋もれないような必死な頑張りを感じた。(すみません、私はずいぶん年上なので偉そうに言いました。)ところが、私が『粗びき』を見始めた頃から、藤井さんが自分の主張や個性を消しにかかっているのに気づいた。演者というより進行係のような。

ハッピーハックでは彼は『太陽』。

意×知×表 

細君は『星』

知×情×裏


細君が隆さんを好きな流れ


ナンダカンダ

最近の『THE FIRST TAKE』

下のは昔のMVと同じ振りつけ


小島よしおさんのネタ



小島さんの名誉のために申し上げる

藤井さん 1972年生まれの ナンダカンダ 2000年

小島さん 1980年生まれの そんなの   2007年
 しかもこれは、松田さんやちゅうえいさんが小島さんのためにアイデアを出したとのこと。

だから、小島さんが藤井さんをパクったというにはどちらにせよ当たらない。それでも・・・

藤井さんは小島さんのため、敢えて振り付けを変えている

 THE FIRST TAKE の撮影に当たり、以前の振り付けを確認するはず。
それ以前に小島さんの芸が、自分の振り付けにそっくりだと気がついてはいただろう。だが、小島さんのために振り付けを作り直してきた。
 ファンのことを思えば、オリジナルの振り付けをすべきだ。だが、彼は後輩を慮った。小島さん最高のギャグが『そんなの』・・・なのだ。
 8歳年下の後輩を慮って・・・そんなことできるか?私なら『ほうら、僕のがオリジナルだぜぇ』とばかりに拳を下に向けて打ち付けるに違いない。

表と裏

 歌手やタレントには『表』・裏方には『裏』の人が多い。

 松田聖子・あゆは表で小室さん松浦さんは裏だ。藤井さんは表の人。だが、奥様も表の人。彼自身は表なれど、裏の重要性に気がついたのかもしれない。あっちゃん表・藤森さん裏。
 
 だから、本来の藤井さんのパワーは表でこそ発揮される。才能あふれる彼のことだから今後とも大活躍されるに違いない。仲のよい『作家さん』を見つけられるといいなあ。

藤井さんは思うところあって、裏へ裏へシフトされようとしているのではないか?

表の人が一度裏を知ったら、一層強くなる。表に戻ってきてください。

 これからまた、藤井さんの快進撃が始まってしまう。嬉しいなあ。


最後まで、お読みくださりありがとうございました。

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