大体曖昧な考察の交錯
挨拶
どーも、細かいところを気にしすぎるあまり、本題が頭に入っていない事が多い雨天雨衣です。
普段、何らかの作品の内容に対してあんまり考察とかしないんですけど、どうしても何か考えたり書いたりしたかったのでいろいろまとめました。
よろしくお願いします。
ハルノ寂寞
稲葉雲氏のオリジナル楽曲『ハルノ寂寞』の歌詞の考察。
「はるのせきばく」と読むらしい。こういうちょっと難しい単語使えるようになりたいね。寂寞 とは 寂しいことやその様子 らしいです。
ぼくは音楽を聴くときは、ハッキリ言って、歌詞の内容や意味が頭に入らない聴き方なので、雨天雨衣的には「歌詞に何か思うことがある」というのは結構珍しいです。僕が雪かきに対してやる気を出すくらい珍しいです。
大まかに歌詞の印象は、引っ越しや荷造り、人形やぬいぐるみに関する内容なのかな~と思いました。『春の寂寞』の書き換えで、3月4月頃の引っ越しシーズンとか考えました。これはちょっと微妙。ぼくが引っ越しをするからです。
『何度も修復して使い続けていたけれど、何らかの別れが発生するイベントが起こって、きみとさようなら。』というぬいぐるみ視点かなぁと思いました「針」「縫う」「ちぎれる」「顔も体も」「捨てないで」あたりはぬいぐるみや道具っぽい印象がありますね。「口を閉じる」という言葉に関して(これに限ったことではないですが)、『口』が比喩的表現だったら全然違うかもしれませんけども。さらに言えば、「守り抜いて」「役に立つ」「新品未使用」といった言葉がぬいぐるみには合わず。買い替えるような言葉なんですよねー。ぬいぐるみってそんなに買い替えることって無い。毛布とか消耗品?でも思い入れの感情が強く見える内容なので過ごした時間が短いと違和感がある。視点がニンゲンでないとしたらそうでもないか。布製のエコバッグ的なモノとか?「きみの匂いも残っている」から服とかもありそう。「守る」「色褪せる」にもつながるかも。『口』ってどこだろう。じゃあ財布か?とかおもったけど財布はそんなに修復する印象無いしなあ。って感じ。
MVは超シンプルな点対称の女の子二人のレイアウト。ラスサビで目の色が入れ変わって、サビ終了と同時にフェードで元に戻る。表情は微かに微笑んでいるように見える。けど眉の角度がハッキリとわからないのでドヤ顔か悲しんでいる顔か口だけ笑っている顔かがわからない。どちらかが「新品未使用のあたし」?
Ib
kouri氏によるフリーゲーム『Ib』のストーリー考察。RPGツクール製。
2012年2月27日にリリースされて10周年。リメイク版が出るらしいですね。マジかよ。ぼくは多分2012~2013年ごろに初プレイをした気がします。2週目要素やエンディングやギミックが今よりちょっと少なかった気がするので結構な古参です。(後方腕組云々)
でも今更考察してもなぁ…いろんな人がいい感じの考察していますよね。
ネタバレするのでプレイしてから読むかこの部分だけスルーしてください。
◆『なぜイヴとギャリーが選ばれたのか?』
そもそも選ばれたという表現が正しいのかわからん。誰かが選んだとしたら誰だろう。メアリーっぽいけど違う気がする。メアリーが意図的に選んだのなら、イヴとギャリーの関係を質問することはない。でも全部演技だったらありえるか。いやでもなんだかんだ見た目相応な考え方だと思うので、んな全部演技なんてことは無さそう。演技部分があったとしたら初めてイヴにぶつかった直後の会話くらいだと思う。
一人で静かに絵を鑑賞している という条件ならそこそこ該当してしまうので、もっと細かな条件がありそう。これだけじゃぼくも該当してしまう。
◆『そもそも外の人間が絵空事の世界に入るのはこれが初なのか?』
メアリーが「私が抜けるには外の誰かと入れ替わらなければいけない」というルールを理解している点から、絵空事の世界に外の人間が入るという出来事はこれが初めてではないっぽくもある?またはそのルールをゲルテナが記して本にしている?→紫の間「この世の定理」してた(?)。
「吊るされた男」とか実は外の人間で、何かメアリーのような作品と入れ替わったりは…と思ったがそうでもないか。ただ、全身が描かれているはこれ以外にほとんどないような気もする。もちろんメアリーも全身が描かれている。かわいい。→紫の間「日誌」
◆『「ふたり」の存在』
絵空事の世界及びゲルテナの作品において、実在する人物の絵があるのは明らかにおかしい。じゃあイヴが「赤色の目」をウサギに見えていたように、別の絵が両親に見えていた?でもギャリーが「イヴに似ている」と言っているので流石に無さそう。構図がほぼ同じで顔だけ違うモノが見えていたがたまたま似ていた…なんて微妙な違いじゃないだろうし…。Ib全体において特に謎が深いんじゃないかなここ。
◆『スケッチブックって本当にあの感じなの?』
終盤のダンジョン、明らかに異世界なんだけど思ったよりもギャリーのツッコミが弱い。いやまぁいろいろあって慣れてしまったってのもあるかもしれないけど…。ここもイヴは実際と違うモノが見えているんじゃ?と思ったけども、ギャリーが「偽物の陽光」と言っているしほな心壊とちゃうかーって感じ。真偽はさておいて、太陽じゃないモノからの光を「陽光」とは言わんのよ。(ミルクパズルボーイ)
スケッチブックのびじゅつかんにおいて、メアリーが描いたと思われる3人と青い人形の絵があるけどこれっていつ描いたんだ??出会う前かな?
イヴ?が吊るされているようなものがスケッチブックで見られますけどもアレってなんなんスかね?
◆『登場人物の年齢』
イヴが9歳以外ほとんど情報が無い。作中の西暦?がわからないしゲルテナがいつの人物なのかがよくわからない。…ので調べた。
〇「ミドリのよる」6198年 謎解きの回答としても登場する。
〇「赤い服の女」は6210年 メアリーがお姉ちゃんと呼んでいる。
この頃ゲルテナに愛人がいたっぽい。
〇「吊るされた男」6219年 序盤でギャリーが観ていたり、謎要素としても登場する。
〇「ジャグリング」6223年 この時点でゲルテナに孫がいる。
ここで50歳前後くらいだろうか。
〇「幾何学模様の魚」6235年 かなり序盤で登場する読めない作品。
〇「蛇蠍の精神」が6248年で、以降ゲルテナは抽象画を描くようになったようなので、多分他の抽象画が6248年以降かもしれないっぽい。ちなみに現実の美術館一階の右上にある。
〇「メアリー」が????年で生涯最後の作品。いつなの。ミドリのよるが最初の作品でないとしても、80歳頃にメアリーを描いたんじゃないだろうか。最後にかわいいの描いたな……。
ギャリーは25歳前後っぽい印象。ライターを持っているし煙草を吸うことがある?煙草を吸える年齢の考察はわからん。メアリーは9歳前後? ED2で妹っぽくなっている。ゲルテナ作品全体の中でも末っ子。イヴの両親は30代後半くらい…とすると見た感じ若い。というかそもそもこの世界のニンゲンさんたちが我々第四の壁のこちら側と同じ寿命なのかどうか…みたいなところはある。
多分もっと考察ポイントあるんだけど長くなりそうなので終了。
ちなみに、ぼくが一番好きなエンディングはED2『いつまでも一緒』です。ギャリーには申し訳ないけど、あのちょっと運命の狂った感じがすごいスキ。最後にメアリーがギャリーの痕跡をイヴから没収するのも好き。飴を(イヴには身に覚えが無いとはいえ)勝手に食べてあっけなく無くすのも、ライターを「後でわたしが 捨てといてあげるね」と妙に暗い表情で言うのもすごく良い。
7並べ
トランプゲーム『7並べ』の考察。考察ってなんだよ。
大富豪やUNOのローカルルール考察の方がまだ有意義に感じますが、今回は7並べです。一応7並べにもローカルルールはあるっぽいですね。
ぼくは主に「世界のアソビ大全51」で7並べをプレイしているのですが、正直このゲーム、ほぼ運ゲーだと思って毎度半ギレになっています。七並べに親を殺されたのか?
ジョーカー不要の52枚を4人に配って、7を配置してからスタート。AKは繋がらない。パスは4回目でリタイア。最初の13枚に123JQKが多いと、手札が"死地並べ"と化します。
自分の手札に連番があればそこを出して止めつつパス回避。9以降を持っていない8があれば止める。7から遠いところを出す為に繋げてもらうように手札を出す。大体こんな感じでやってたら勝てるハズ。だが。
↑最初に1枚クローバーの7を配置。以降パスのみ。
ある意味最も『7並べ』をプレイしている。
♤1 4 10 ♧1 2 3 4 K ♡1 2 ♢1 10
89か65を出してもらえれば4か10を出せる。が、これが対人戦だとすると、初手パスにより自分が止めていると勘違いされて、相手もパスをして出してもらえず死にそう。そもそも端を5枚持っているのがおかしい。♧5が出ない限り勝てない。
そしてつい最近、AKを持っていない状態でパス死に成功。
最初に7を二枚並べた以外パスのみ。一番端のカードはQが四枚2が一枚。AKが無くても詰めるんだなと。泣きたくなりますね。
運が良いとこうなるが、対人戦でやったらただ気まずくなる。
やっぱり多少の出し方の戦略要素はあるけど結局運ゲーだと思うのよ…。
ジョーカーを押し付け合うローカルルールがあるらしいが、コレって自分の関係ないトコロに置くことが出来たらもう回ってこない事が約束されるので微妙そう。
…いや、そりゃあゲームってえのは運要素が絡むことは当たり前なんですけど、それはそれとして7並べに関しては強い弱いとかって概念は無いとおもうんですよね。一枚も出せない可能性があるのはゲームとしてどうなんだ。
という考察っていうか愚痴か何かです。ごめんな、7並べ。
怖がり
夜道や廃れた場所や、いわゆるホラー作品 (ゲーム映画小説漫画音楽アニメ云々いろいろ) を鑑賞して、『怖い』と思うのは興味深いことだと思う。何がどう怖く感じるんだろう?って思う。ぼくは多分怖がりではないけど、暗い所を歩くゲームはちょっと怖く感じたりするかもという感じ。「うわあ~~~こわいこわいこわい~!」とはならない。
というか、『怖い』『怖く感じる』『怖がり』ってなんなんだろうか。個人的には、『不安からなる感情の一つ』みたいな感じかなって思う。ゲームや映画において、突然大きな物音がドーン!って鳴ったり、異形のモノが大きくドン!と現れたりする脅かし演出に対する反応は『驚く』であり、これは『怖がり』にはならないと思う。驚きやすいとしても、『怖がり』ではない。しかし、「これ以降にも何か脅かす演出があるかもしれない」という『不安を助長させる』表現ではある。じゃあグロテスクな表現は『気持ち悪い』『見たくない』的な…かなあ。これもやっぱり『不安を助長させる』表現だと思う。カエルの解剖とかって 怖い よりも 気持ち悪い じゃない?
驚きやすい、脅かしやすいというのを『怖がり』と表現している例が多いのかなって思う。怯えやすい、不安になりやすいのが『怖がり』なんじゃないかなぁ…。わからん。
よくある「暑いと思うから暑い」的な「怖いと思うから怖い」という理論は正直納得できない。じゃあ「怖くないと思い続けているからあなたは怖くないのか」と思う。そんなこと常に考え続けらんないでしょ(適当)。「ダメだと思うからダメ」に関しては、悲観的になりすぎてはいけないという意味ではわかるが、でもダメな時はやっぱりどうしたってダメだと思う。
ちなみに、ぼくがあんまり怖がりでない理由としては、いろんな作品の鑑賞や体験に関して、どうしても「(ここどうやってつくってんだろう…)」と作り手目線になってしまって怖さよりも興味が出てきてしまうからかなと思う。ホラーでなくてもよくなる。
その他一行考察
■なんとなくな考えを書いていきます。
・一つ目小僧 は立体感をどう見ているんだ?
・いくら人間近い見た目の妖怪でも体内構造まで再現していないのでは?
・八尺様は『背が高いから声が低い』という点はある意味正しい?
・久川凪は将来、二人称に「少年」を使うだろうか?
・樋口円香は有栖川夏葉(脳筋のすがた)に対してツボるか?
・榊原里美はKFCのハニーメイプルをチキンにかけて食べるか?
・ポケモンの世界にもやっぱり死亡事故ってあるよね?
・でもマリオカートやパーティで免許とか取ってたら逆に嫌だな…w
・クッパがマリオとレースやパーティをするまでの経緯ってどういう?
・テトリスはマリオに匹敵する一般的さを持っているか?
・「午後12時」って言い方そんなにしなくない?
・→カゲロウデイズの歌詞の時刻が未だに把握しきれておらず曖昧
・『じっっと見ている』はインターネットに時間を奪われるって内容っぽい
・クラシック音楽の出典はどう細かく書こうが結局伝わりゃあいいのか?
最後
以上です。なんか思いついたらまたこういうの書きたいですね。でも最近なんにも考えたくないです。なんらかの概念になりたい。
お疲れさまでした。ふえへへぇ