Twitterアカウント永久凍結異議申し立て記録36日〜43日凍結解除

注意

※この記事は現在進行形の未解決の問題について記述しています。(2023/03/17に不明の理由で凍結解除されした)
※あなたが現在直面している問題の解決に一切役立たない可能性が多々あります。
真似しないでください。責任は取りかねます。

はじめに

 この記事は、永久凍結された筆者のTwitterアカウント(@nagakushinozomi)を回復させるべく「異議申し立てフォーム」を利用して行った交渉の記録を、あとから自身でも容易にかえりみることができるよう時系列順にまとめていく予定でしたが、そもそも交渉に至らないまま不明の理由で凍結解除されました(2023/03/17)。
 そのため、なんだったんだこれの意を込めて振り返って参ります。

異議申し立て記録

36日目(2023/03/10)

 これは前記事(https://note.com/rainrainrain/n/n5cdf0a3f8a49)の最後で、いままでの異議申し立てをなかったことにされ、全くの新規案件として振り出しに戻されたことに対する抗議の意を込めています。
 またこれとは別に、避難用アカウントのサポートページから問い合わせたのが以下の文章です。

 まあ、結果はお察しの通りテンプレメッセージでした。ざっくりいえば「君の言ってる凍結アカウントとこのアドレスは紐づけられたやつじゃないから対応できないよ!」でした。つまりメッセージの内容は何も読んでいませんでした。読んでいてこれだとするとちょっと読解力がフライアウェイなさっていますね。
 日本の方ではないのか?

37日目(2023/03/11)

 振出しに戻しやがったので、仕方なしにまた基本情報を入力しての異議申し立てです。毒は吐いていますが、さすがにこの展開には疲れてしまって、短めになっていますね。

38日目(2023/03/12)

 なんかもうイライラし過ぎて、全文に毒を配していますね。
 この日は世界反サイバー検閲デーという日だそうで、インターネット上での検閲などに関心を向けるべき制定された記念日だそうで、Twitterくんの検閲じみたというか検閲そのものの活動を思わされますね。

39日目(2023/03/13)

 異議申し立て担当だけでなく、広報も仕事してないので、せめてなんか言え、せめてなんか反応しろという気持ちでいっぱいでした。

40日目(2023/03/14)

 まあ別にホワイトデーに特に予定があったわけでもないんですが。
 実際のところ、バレンタインデーはなんかしても、ホワイトデーはそんなに何もしてきてないんですよね。

41日目(2023/03/15)

 またも記念日に触れています。実際問題としてネタが切れてきていました。いくら一通も読まれていないだろうとは言え、さすがに全然関係ないことを送り付けるのもな、と無駄に理性を働かせてしまったのです。
 世の中には300通以上送り付けた人もいらっしゃったようなので、私はまだまだですね。いっそ宣伝もかねて自作の小説をリンク付きで送り付けてやればよかったです。

42日目(2023/03/16)

 この日は普通に疲れていたので、短いですね。
 そうです、この日はまさか翌日に凍結解除されるとはちっとも思っていなかったのです。

43日目(2023/03/17)凍結解除

 はい。
 というわけで3月17日の朝4時過ぎくらいですかね。
 いつもの異議申し立てをしようとしたところ、申し立てフォームから異議申し立てができませんでした。このアカウントは凍結されてないよ、って感じでしたね。
 そこで公式アプリを開いてみますと、相変わらずの「このアカウントは凍結されています」の例の表示。凍ってんじゃねえかよ。
 しかし試しに「?」の一字をツイートしてみると、普通にツイートできました。そして即座にフォロワーさんが反応してくださり、どうやらこれは解凍されたみたいだぞということに気づけました。
 その段階ではまだフォロー/フォロワー数はゼロのままで、DMなども見れませんでしたが、時間とともに徐々に機能が復活していき、現在は元通りに仕えていると思います。
 この日に凍結解除されたという人は多いようで、まあ、つまりは凍結の時と同じく解除さえもまとめて機械的に行われたようです。これはもうなんも見てないですね。まともに仕事していません。また同じことやりますよこれは。
 Twitterくん見てるー? お前の評価は底値でございますわよッッ!!!!!

 一応、この日の朝に送りつけようと思っていた異議申し立て文が以下の通りです。

最後に

 どんな理由で凍結されたかまるでわからないものが、どんな理由かわからないままに解除された、というのは釈然としないものがありますね。
 今後もまた同様に理由不明のままサービスが突如停止される恐れが常に付きまとうのです。
 電話番号もメールアドレスも公表しておらず、サポートセンターは見当違いの分類ばかりで、そもそも異議申し立てしても読まれることさえない。広報は今回の件に関していまだに何の言及もしていませんし、凍結解除にあたってメールの一つも送ってきていません。
 生活に密接にかかわっているほどに一般化したSNS企業がこの有様なのです。私のようにTwitterに交友関係や情報入手の多くをTwitterに依存しているヘヴィユーザーは、それがわかっていてもTwitterというツールの代替をなかなか発見できずにいます。
 この白痴の存在に対して私たちに何ができるでしょうか?
 息をひそめ、見つからないように祈ることしかできないのでしょうか?
 それとも届かない抗議を繰り返し、報われない戦いに身を投じるべきなのでしょうか。
 私にはなにもわかりません。
 なぜこんなことになってしまったのか。この茶番に何の意味があったのか。Twitterは何も答えてくれません。
 この記事もまた、ただの記録となり、あなたの助けになることは決してないと思います。ただ、「こんな人もいたんだなあ」と雑多な読み物の一つとして片付けるのがよいように思われます。

 最後に、私の考える対策について。
 私は今後、TwitterBlue、いわゆる課金を考えています。まだ考えているだけの段階ですが。

 こんなひどい扱いを受けてなお課金なんてするのか、と思われるかもしれませんが、それは逆です。
 本来、サービスには対価が伴うものです。Twitter社は広告料という形でこの対価を得ていたはずですが、それはサービスを受ける側と提供する側の関係をぼやかしてしまうところがあります。

 たとえば私たちはTVを無料で見て好き勝手言いますし、TV局は視聴者にではなくスポンサーに頭を下げ顔色をうかがいます。サービスを提供し、それを受け取るという一本の線でつながった関係でありながら、お互いに向き合っているわけではありません。Twitterも同じです。
 Twitterに課金することで、私は「お金を払っている」=「顧客である」という意識をしっかりと持つことができます。またTwitterもはっきりと提供するサービスに責任を持つことになるはずです。

 私はTwitterにお金を払おう、などとは言いません。言いたくありません。お前こんだけしておいてまだ金とれるつもりでいんの?とまで思います。もしこの記事を読んでTwitterBlueに課金しましたという人がいたら「風呂入って一晩ゆっくり寝てから、自分が冷静かどうかもう一回考え直せ」とは忠告させていただくことでしょう。

 しかし払っておけば、「どけ!!!私はお客様だぞ!!!」とはっきり文句が言える、のではなかろうかと思うのです。
 具体的に言えば消費者庁とか弁護士に訴えやすいんではなかろうかという話です。
 課金してても凍結された人によれば、その分が返金されたりということは全くなかったそうですので、これは訴えたら勝てそうな気もするんですよ。

 ただ、これはただの思い付きでしかありません。
 私自身、このさき理不尽と不条理とを繰り返すだろうそびえたつクソという生活必需品に対して、月1,200円くらい(多分今後値上がりしていく)払い続けていくのかは悩みます。
 しかも凍結されないため、または早く復活するために金を払うというのは、完全にいじめられっ子ムーブな気もします。

 実際にどうするのか、どうしていくのか、私はまだ答えが出ていません。
 この記事を読んだあなたに、なにかの方針を示すこともできません。
 しかし、もしもあなたがこれを読んで暇つぶし以上のなにか、小石程度のものでも得られたなら、それでよかったと思うことにします。

 それではまたどこかで。

 2023年3月17日
 長串望


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