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NieR:Automata初見プレイ日記③

前回↓


前回は遊園地廃墟から機械生命体の村までを進めました。

機械生命体の村の長であるパスカルさんからの届け物を受け取ったアネモネさんに
「今度はこの荷物をパスカルに」
と頼まれます。

機械生命体の村へ向かうので、村の住民達関連のミニクエストも進めつつ行きましょう。

迷子の妹を探すクエストと、機械生命体の哲学者「サルトル」のファンを訪ねるクエストがある砂漠へ向かいます。

砂漠へ入ろうとすると、アンドロイドの研究をしているという「ジャッカス」にクエストマークがついていました。

ジャッカスは、研究のために2B達のデータを取りたいのだとか。
ここで戦ってみてくれ、と言われます。

了承すると、突然複数の機械生命体を召喚するジャッカス。細かいことは気にしてはいけないのでしょうが…。

1回目のミッションは「敵の殲滅」。
ただ倒すだけで良いようです。
難なくクリアし、2回目のミッションへ。

2回目のミッションは「1度もダメージを受けずに敵を殲滅する」こと。
なかなかの数の機械生命体を召喚されます。

とりあえず2回挑戦するも、あえなく失敗。
このゲーム、度々俯瞰視点で固定される時があるのですが、私のSwitchLiteだとキャラがめちゃくちゃ小さくなって非常に見づらい。

一対多数のパターンが多い無双系戦闘システムなので、自分と敵が見分けられなくなることも多々あります。

元々プレステのゲームなので仕方ないんですけどね。

回避ボタンを連打しながらほぼ射撃だけを行う作戦に切り替え、無事突破。

ジャッカスも無事データを取れたようです。

「戦闘状態における興奮は、人類の記録にある『恋』とよく似ている」
とジャッカスは言います。えっそうなの?

吊り橋の恐怖によるドキドキを相手へのドキドキと勘違いする「吊り橋効果」というものがありますが、それと同じような感じなんですかね。

「吊り橋効果」には元となる心理学実験があって、情動二要因理論って理論や錯誤帰属って概念が使われてるんですけど、要は
「生理的喚起(心拍数の上昇など)の原因を、その時の状況によって本来と異なるものと認知してしまう」のではないかって話です。

そんな感じで、戦闘時の興奮による身体の反応を、相手に好意を感じたからだと勘違いしちゃった!というようなデータに基づいた話なのかな。

この吊り橋実験、手続きや分析に不十分な点が多くて後の心理学者達にツッコまれていたり、この実験を基にした別の実験で興味深い結果が出ていたりして中々面白いので、興味のある方はぜひ調べてみてください。


話を戻しまして、ジャッカスのクエストはまだ続くようです。3回目のミッションは「30秒以内に敵を殲滅する」こと。

強化もまだまだの状態なのでダメ元で挑戦してみました。やはりダメでした。
強くなったらまた挑戦することにします。


さて、迷子の妹とサルトルのファンを探すために砂漠へ入っていきます。

砂漠へ入ると、パスカルさんから通信が。
「あの妹はとても良い子なので、どうか見つけてやってください、私からもお願いします。」とのこと。

クエストマーカーを頼りに進んでいくと、ピンクのリボンをつけた機械生命体を発見。
お姉さんは水色のリボンをつけていたので、この子が妹だとすぐに分かりました。

お姉さんより身体が大きかったので想像と違ってちょっとびっくりはしたけど!笑

身体に不具合が生じたお姉さんのために、機械のパーツを探しに来ていた妹ちゃん。
迷子になって不安だったみたいですね。

パーツは無事に見つかったようなので、彼女を機械生命体の村まで送っていきましょう。

道中、
「砂漠はどうやってできタノ?」
「風はどこから来ルノ?」
など、幼い子どものようになぜなぜ攻撃をしてくる妹ちゃん。

9Sがひとつひとつ優しく答えてあげていましたが、ここで全世界の保護者が一度はぶつけられるであろう問いが…

「こどもはどうやってうまれルノ?」

9Sはちょっと困りながら
「そもそも機械生命体もアンドロイドも子どもを作ることはできなくて…」と答えますが、妹ちゃんはすかさず

「こどもはどうやってつくルノ?」

9Sは2Bに助けを求めますが、2Bもどうにもできない様子。

なんとかはぐらかして事なきを得ましたが、現実問題、この問いにはなんと答えるのが正解なんでしょうね…。

そんなこんなで、妹ちゃんを自力で村に帰れる場所まで送っていくことができました。

お礼のピンクのリボンをもらい、帰っていく妹ちゃんを見送ります。

妹ちゃんは途中でこちらを振り返り、
「今度、こどもの作り方おしエテねえええ!」
と言って去っていきました。

どっと疲れた様子の2Bと9S。
お疲れ様でした…。


続いて、サルトルのファンの1人が砂漠にいるとのことなのでそちらも探しにいきます。

いました。
なんか量産型と地雷系のハーフみたいなファッションがかわいい。

サルトルへの贈り物を受け取ったので、メインクエストの進行と迷子の妹クエストの報告も兼ねて機械生命体の村へ向かいます。

まずはサルトルにファンからの贈り物を届けます。しかしサルトルは興味なさげな様子ですぐにいつもの哲学モードに戻りました。

いやプレゼントもらっておいてその反応はどうなん。お礼とかもないし。
実在した偉大な哲学者の名前を名乗っていながらこの態度…ちょっと嫌な感じかも。


迷子だった妹ちゃんは、無事にお姉さんのもとへ帰ることができていました。
妹ちゃんが探してきたパーツのおかげで、お姉さんの身体もよくなったみたい。

お姉さんからは水色のリボンをもらいました。ありがとう!

最後にパスカルさんにアネモネさんからの荷物を届けます。

嬉しそうなパスカルさん、全てのアンドロイドと機械生命体がこうやって平和に暮らせたらいいのに、と呟きます。

「対話する事でしか、相互理解は得られない」と語るパスカルさん。

アンドロイドと機械生命体に限らず、現実世界の私達にとっても非常に当てはまる言葉だと思いました。

拒絶を恐れて対話を拒否しがちな私にとっては、超絶耳が痛い話ですね。


パスカルさんと会話した直後、大きな揺れと共に轟音が響き渡ります。

オペレーター6Oちゃんから通信。
廃墟都市に超大型兵器が現れたようです。

せっかくこっちの方に来たからついでに遊園地廃墟のクエストもこなしてから行きたい、と遊園地廃墟に向かおうとすると、

「作戦の遅れにより致命的被害」
「ヨルハ部隊の壊滅も時間の問題」
と、バッドエンドになってしまいました。
マジか。

ここは素直に向かうことにしましょう。

見上げても頭部が見えないほど巨大な敵と戦うために、飛行ユニットを使うようです。
ガンダムみたいなアレね。

敵の足下を通り抜け、飛行ユニットが用意してあるビルの屋上に向かいます。

屋上に向かう途中で、敵にビルを破壊されてしまいます。
このままでは無事に飛行ユニットまで辿り着けません。戦闘開始です。

最近ようやく操作に慣れてきて、戦闘BGMを聴く余裕も出てきました。

この曲かっこいいなあ〜〜〜…
……アレ?!?!!???!!!
この聴き覚えのあるメロディーは…

やっぱり!!!前作BGMのアレンジ!!!

こういうの気づけるのメッチャ嬉しいですね。テンション爆上がり。

これがアレンジ元の前作BGM↓

これが今作の↓

前作ヒロインのおばあちゃん、それに関する切ない物語を表しているかのような繊細なピアノとボーカルのBGMから、ゴリゴリにかっこいい戦闘曲へと変貌を遂げましたね。

タイトルが/破壊ってなっていて、
おばあちゃんが破壊したみたいになってしまっていて笑う。

いやあオバアチャンをアレンジして戦闘曲に使おうと思った制作陣のセンスに脱帽です…。めちゃくちゃかっこいいです…。


テンション爆上げしながらひたすら超巨大兵器を撃ちまくり、ダウンさせます。

今のうちに飛行ユニットに乗り込んで、さらに攻撃を加えていきましょう。
STGのお時間です。

チュートリアルのSTGはまだ慣れていないのもあって苦戦していましたが、もうでっかいレーザーにさえ気をつければ大したことないですね。

難なく撃破。
超大型兵器は全機能停止しました。

と思いきや、超大型兵器が振動し始め、地面が大きく揺れます。
6Oちゃんによると、超巨大兵器が戦闘していた場所の地下空間と共鳴しているらしい。

揺れにより地面には大きな穴が空き、そこからエイリアンの反応が検出されます。

エイリアンは、機械生命体を使って地球を侵略し、人類を月に追いやったとされる存在。

その宇宙人が、まさか、
この地下にいる…?


次回はその地下を探索しに行きます。
物語の裏側が少し見えてきそうで楽しみです。

それでは!