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NieR:Automata初見プレイ日記⑤

前回↓


さて今回はいよいよ、超大型兵器との戦いでできた大きな穴、エイリアンがいるとされる場所に向かいます。

陥没穴に入ろうとすると、頭にドリルがついたうねうねと動き回る機械生命体に遭遇。
こういう細長くてくねくね動くやつ苦手だからやめてほしい。

穴に入り、暗くて狭い道を進んでいきます。機械生命体の遺体が転がっていたりしますが、この先には何があるんでしょうか。

進んでいくと、近代的な施設に辿り着きます。そこで2Bと9Sを待っていたのは…

半裸のお兄さん達!!

以前砂漠のマンモス団地で戦った、機械生命体のお兄さん達ですね。

機械生命体の集合体から産み落とされたお兄さんその1と、お兄さんその1の身体の中から現れたお兄さんその2です。

前回戦った時は全裸でしたが、学習して服を着るようになったみたいですね。
上の服を着ることも学習してほしかった。

お兄さん達の名前は「アダム」と「イヴ」
そしてその周りには、機械生命体の創造主であるとされるエイリアン達の死体が…。

アダム曰く、エイリアンは数百年前に機械生命体達の手によって絶滅したようです。
マジか。司令官が数百年前姿を見せなかったって言っていたのはそれでか。

格ゲーアングルで話が進みます。
嫌だなこれ絶対苦手なやつ。

間もなくして戦闘開始です。
アダムは9Sと、イヴは2Bと戦います。

嫌な予感は当たり、格ゲースタイルの戦闘が下手すぎてすぐ死んでしまいました。

このゲーム、死んだ後に自分の死体を回収しないと装備などがロストしてしまうダークソウルのような仕様があります。

つまり、死体を回収する前にもう一度死んでしまうと最初の死体も消滅して回収不能になってしまうんですが、私はここで立て続けに2回死んでしまい色々と失いました。

気を取り直して3回目の挑戦。
戦いながら、アダムの話を聞いていきます。

アダムにとって興味があるのはエイリアンではなく、月にいる人類であるようで、人類によって生み出された存在である2B達に協力を求めてきます。

アダムは月にいる人類を引きずり下ろして、分解、分析したいのだとか。
その調査のための協力者が欲しいと。

もちろん9Sはこれを拒否、交渉は決裂です。
ならばアンドロイドも滅ぼさねばならない、とアダムは言い、戦闘も終了します。

戦闘後、アダムとイヴはどこかに消えていき、2Bと9Sは取り残されます。

彼らとはまた戦う機会がありそうですね。


バンカーへ報告に戻ろうとすると、オペレーター6Oちゃんから通信が入ります。

各地のアクセスポイント(セーブポイント)を用いて、ワープでの移動ができるようになったようです。これはありがたい。

バンカーに戻り、司令官に一連の出来事を報告します。エイリアンについての調査はここで一旦終了。

次のミッションは、パスカルさんから新たな情報を聞き出す、ということになりました。

パスカルの村に向かいつつ、ミニクエストを進めていきましょう。

撃破した超大型兵器の場所にクエストマーカーが付いていたので向かってみると、兵器についての新たな情報を入手しました。

この超大型兵器の名前は「エンゲルス」

9Sの分析によると、身体の機能は失われているものの、脳回路を修理すれば何か情報を得られるかもしれない、とのこと。

修復に必要なパーツは砂漠にいる機械生命体からドロップするようです。
砂漠には他のクエストでも用事があるので、向かいましょう。

エンゲルスに必要なパーツはあっさり入手できたので、別のクエストを進めていきます。

レジスタンスキャンプのメンバーから、最近失踪した仲間のレジスタンスを探しているという依頼を受けていました。

入手した情報によると、失踪したレジスタンスは砂漠のどこかにいるみたい。

クエストマーカーを頼りに進んでいくと、機械生命体が襲ってきます。

アンドロイドに恨みがあるような台詞を吐きながら立ち向かってくる機械生命体。

撃破後その遺体を解析してみると、その機械生命体は「仲間を殺されたことに怒り、レジスタンスを呼び出して殺した」ようです。

傍らには、確かにレジスタンスの遺体が。

レジスタンスの遺体も解析してみると、彼もまた、機械生命体への復讐のためにここへ来たようでした。

仲間を殺され恨み合った者同士が殺し合い、最後には両者とも死んでしまった…彼らは復讐を果たせたと言えるのでしょうか。


さて、エンゲルスの修理と依頼者への報告のため、廃墟都市方面へ戻りましょう。

エンゲルスを修理すると、彼は途切れ途切れに何かの言葉を発し始めます。

まだ修理が必要なようです。
次に必要なパーツは、また別の機会に集めに行きましょう。

レジスタンスキャンプに戻り、依頼者の元へ向かいます。
そしてここでまた、あの選択を迫られます。

何だよぉおもおおお
またかよぉおぉぉおおおお

若干迷いましたが、仇は既に死んでいるため復讐に走ったりすることはないだろうと思い今回は真実を伝える方を選択。

レジスタンスが殺されていたこと、レジスタンスを殺した機械生命体を破壊したことを伝えます。

仇は2B達によって既に倒されているので静かに受け入れるかと思いきや、彼女はひどく狼狽えて

「好きな相手も、
  殺したい相手もいないなんて」
と。

私の考えが足りなかった、と思いました。

「復習は何も生まない」とは言いますが、復讐することで傷付いた心を救済し、そこに生きる意味を見出すこともあります。

でもこの依頼者は、大切な人も、自分の心を救済するための手段、これから生きていく意味も失ってしまった。

2Bも9Sも、画面の前の私も何も言えず、押し黙る依頼者の元を去ります。

しばらくして、彼女がキャンプから姿を消したことを彼女の仲間に聞きます。

彼女は「武器を持ってどこかへ出ていった」そう。

彼女がどうなったかは知る由もありませんが…彼女の心は救われたのでしょうか。


どんよりとした気分のまま、キャンプの武器屋で武器の強化をしました。初期装備の刀。

ここではレベル3までしか強化できないようですが、レベル4まで強化できる名工が世界のどこかにいるという情報を得ます。

ありがとうおっちゃん。


さて、メインミッションのためパスカルの村へ向かいます。

ついでに各地にいるサルトルのファンにサルトルからの返事(?)を伝えたので、その報告をしに行きます。

サルトルを訪ねると、そこにサルトルの姿はありませんでした。
いつも一緒にいた機械生命体によると、サルトルは自分探しの旅に出たんだとか。

もはやそうですか…。という感想しか出ん。

9Sは「自分を慕ってくれる者のことを知ろうともしない男と、その男に蔑ろにされているのにも関わらず本質を見ようとせず盲信する女達の関係性に何の意味があるのか?」
と疑問を呈していました。

人類も男と女というものはこんな不思議な関係だったのかという疑問に関しては、まあ割とよくある話なんじゃないかなと思います。
男女に限らない話であるとも思う。

蔑ろにされても相手の本質を見ようとせず盲信してしまうっていうの、心当たりある女性多いんじゃないですかね。

お互い気をつけましょうね、自分を見失わないために。


さて、パスカルさんに話を聞いて今回は終了です。

この村以外にも戦いを好まない機械生命体が集まっている場所はあるのか?と尋ねると、
「森の国」という場所があるという情報を教えてくれました。

非常に排他的なコミュニティらしいですが、次回はそこへ乗り込んでみようと思います。

それでは!