NieR:Automata初見プレイ日記④
前回↓
今回は地下にいるであろうエイリアンに会いに行く予定でしたが、うっかり寄り道していたらミニスエスト消化会になりました。
前回強制バッドエンドになってしまい行けなかった遊園地廃墟に向かいます。
途中、ポツンと佇んでいるピエロの機械生命体に遭遇します。
「世界は愛に満ち溢れていますよね?」
「愛によって世界は救われると思いますか?」
「あなたは本当に愛を信じているんですか?」
など矢継ぎ早に質問されます。
ビビりながらも肯定する選択肢を選び続けます。前回のスプラトゥーンのフェスは愛派に投票しましたからね。当然です。
するとピエロボさんは、
「戦いを望まない機械生命体を集めて、平和を呼びかけるパレードを行いたい」
と教えてくれました。
2B達には、そのパレードの護衛を頼みたいのだとか。なるほど承知した。
よーし守るぞと意気込んでパレードを開始するも、敵のレベルが32とかなんですけど!?
私まだ15とかだよ!!!
当然パレードは崩壊、クエストは失敗しました。まだ力不足だったみたいです。
もっと強くなってから出直します。
さて、遊園地廃墟にはサルトルのファンの1人とレジスタンスのメンバーに頼まれたオルゴールを探しにきています。
まずはオルゴールを発見。
傍らにはアンドロイドの遺体が…。
依頼者は
「同僚が持っていた開くと音のなる箱」
「同僚が早く帰ってこればあれが聞けるのに」
と言っていました。
ということは…そういうことか…。
このオルゴールは大切に送り届けましょう。
続いてサルトルのファンも発見。
彼女もまたサルトルの熱狂的なファン。
サルトルへの贈り物を預かります。
あいつはこの贈り物にも興味を示さないんだろうな…きちんと送り届けはするけどね。
ふとマップを見てみると、遊園地廃墟の入口にクエストマークが追加されていることに気づきます。
入口のピエロボによると、どうやらスタンプラリーをやっているらしい。
豪華賞品がもらえるらしいので、参加してみることにしました。
遊園地の各地を回り、スタンプを集めていくようです。
やけにテンションが高かったり、ブチ切れていたり、号泣していたりする感情表現豊かなピエロボ達からスタンプをもらっていきます。
スタンプを集めながら進んでいき、以前歌姫と戦ったホールに入っていくと、幕が上がり何かの舞台が始まりました。
「ロミオ!ドウシテ貴方ハロミオナノ!?」
「アアジュリエット!ドウシテ君ハジュリエットナンダ!」
なるほど、『ロミオとジュリエット』の物語のようです。
と思いきや、ジュリエット2、ロミオ2、ジュリエット3、ロミオ3と登場人物がどんどん増えていきます。なにこれ。
するとジュリエットのうちの1人が、誰がロミオか分からなくなってしまったから
「ロミオノ数ヲ減ラシマショウ!」
と言い出します。
それに対してロミオのうちの1人は、
「ナラバ君ノ命モ奪ッテミセヨウ!」
と言います。
そして始まる乱闘。なんだこれ。
以下乱闘中の台詞↓
「死ねイ!ロミオ!このクソ野郎!」
「生まレタ事を後悔サセテヤル!来いッ!」
「貴様ニ土の味を味アワセテやる!」
「シネエエエエエエエエ!!!!」
「バカチンがー!」
…その語彙は一体どこから来ているんだ…。
そして乱闘の末、最後はジュリエット1人だけになってしまいました。
全部殺してひとりぼっちになってしまったジュリエットは、
「私も今そちらニ行きマス!!!!」
と自爆。
爆発オチなんてサイテー!
幕が下り、スタッフのピエロボが舞台の終わりを告げます。
舞台のタイトルは、
「ロミオ達とジュリエット達」。
思ってたロミジュリとは違ったけど、これはこれで面白かったのではないでしょうか…。
一緒に観劇していた観客の機械生命体達に話を聞いて回ります。
絶賛している者もいれば、なんかおかしくないか?と困惑している者もいました。
バトルロワイヤル型ロミジュリ、私は中々良かったと思いましたよ。
観劇後スタッフにスタンプをもらい、残りはあと1つとなりました。
マップ上にクエストマーカーが見えるも場所が分からずしばらく彷徨っていると、劇場ホールの奥にエレベーターを発見。
前来た時は見逃していたみたいですね。
エレベーターに乗り込むと、下へと下っていきます。
エレベーターを降りると横スクロール画面に切り替わり、大勢の機械生命体が現れました。
機械生命体達は「アソボウ…アソボウ…」と言いながらゆっくりとした動きで襲ってきます。
ポッドの分析によると、彼らの体内にスタンプがあるとのこと。
倒さなければいけないようですね。
機械生命体達は全員レベル23くらいで、倒しきるまで結構時間がかかりました。
全員倒すと、彼らは遊んでくれたお礼を言い、スタンプを落として消えていきました。
うーん…遊園地奥地の地下、スクラップ置き場のような場所に現れた遊び相手を求める機械生命体達…。
彼らにはどんな物語があるのでしょうか。
スタンプを集め終えたので、入口のピエロボに報告します。
ピエロボは、
「貴方が楽シメルかドウカは、貴方ノ心ノ問題にしか存在シマセン。」
と言います。
支離滅裂に見える舞台も、遊んでと求めてくるロボット達をなぎ倒すのも、楽しいと感じるかどうかは自分次第、君はどう考える?
ということなんですかね。
遊園地廃墟の用事を一通り終えたので、サルトルへの贈り物を配達します。
届けましたが、案の定今回も興味も示さないしお礼も言わないしほぼ無視。
なんやこいつほんま。
一応彼のファン達に返事を伝えることになりました。また目的地に寄るついでにでも伝えにいきましょう。
村から出ようとすると、外へ飛び出して行く機械生命体とその母親らしき機械生命体が。
子どもロボが母親ロボとケンカをして、村の外へ飛び出してしまったようです。
子どもを心配する母親ロボ。
9Sに「まったく、2Bはお人好しなんだから…」と言われつつ、2Bは捜索を引き受けます。
廃墟都市で機械生命体に襲われている子どもロボを発見、救出します。
子どもロボは、
「お母さんはいつもお兄ちゃんばかり褒める」
「皿を割ったのは弟なのに僕のせいにされた」
「先に叩いたのはお兄ちゃんなのに、僕が悪いって言われた」
「お母さんは、僕が嫌いなんだ!」
と、母親への不満をこぼします。
私はひとりっ子だからあまり分からないけど、兄弟姉妹がいるとそういうことが結構あるみたいですね。
子どもロボはイヤだ、帰らないとゴネますが、お母さんが心配していたと説得すると素直に従ってくれました。
帰る途中に
「お母さんはほんとに僕のこと心配してた?」
と聞いてくる子どもロボ。
大人からすれば些細なことに見えても、子どもにとっては大事件で、親の愛に対する不安の種になってしまうんですね。
本当に言っていたよ、と優しくなだめる9S。
迷子の妹クエストの時もだったけど9Sは子どもの相手が上手ですね。
なんとか無事に村まで到着し、母親の元へ。
親子はお互いにきちんと謝り、仲直りをすることができました。
「いつもすれ違いばかりだけど、だからこそ心が通じあった時が本当に幸せ」
と母親ロボは言い、お礼を渡して帰っていきました。
ネットワークなしのコミュニケーションは大変そうだと9Sは言いますが、2Bはでも楽しそうだったと答えます。
対話・相互理解・コミュニケーション
これらはやはり今作のテーマ、キーワードなんでしょうね。
さて、パスカルの村から少し離れた場所に、博士だという機械生命体がいました。
投資をすれば発明をしてくれるらしい。
とりあえず100G渡してみると、フィールドで拾えるアイテムをくれました。
なんか胡散臭い…。
次の投資を断ると舌打ちをしてきました。
やっぱりな。
博士ロボは舌打ちなんかしていないと弁明しますがちゃんと聞いてたからな。
お金に余裕ができたら色々試してみてもいいかもしれないですね。
レジスタンスキャンプに戻り、オルゴールの報告をします。
依頼者にオルゴールを渡し、持ち主であろうアンドロイドは既に亡くなっていたことを伝えます。
依頼者は錆びてしまったオルゴールを、また鳴るように修理するそうです。
悲しい結果ではあったけど、大切な遺品をきちんと届けられて良かったです。
オルゴールのクエストをクリアすると、キャンプ奥のエリアに入れるようになりました。
奥のエリアの倉庫整理を頼まれたので、それだけパパっと済まして今回は終了です。
この俯瞰アングルでの箱移動ギミック、前作にもありましたね。懐かしい。
奥のエリアに入れず進んでいなかったミニクエストがあったので、次回以降そちらも進めて行きたいと思います。
それでは!