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一人で良い/一人が良い
熊です。
閲覧注意度MAXです。
マイノリティの人生で、
よくある心境の変化を考えてみたい。
熊は精神科医の資格を持っていないので、あくまで
「ファンが居る妄想の中で生きている学のないギフテッド」として、
人生で見てきたものをシェアする位置付けとしてご理解いただきたい。
🐺チワワ「予防線がどんどん長くなっている・・・」
🐻熊「てへ」
ただ、生まれた時点で獣医であることに違いないと思う🐻
人間は余裕がなくなったら、
脳は後先考えずに、
本人の気分を和らげることを最最最優先するので、
様々な認知バイアスが生まれてきます。
①孤独
受け入れてもらいたい渇望と
自分のプライドの衝突による抑圧的な状態
ん?プライドがない?
そんなバカな。
だったら友達を作るために相手の靴でも舐めてるはず。
②怒り
情緒的に圧力を外部へ発散するために、
自分を理解しようとしない人に不満を感じる。
③尊大妄想
上記②の悪化。
認知的に圧力の種類を内部で変換し、
理解してもらえないのは他人に問題があるからと考える。
例えば、
「お前らの知能が低すぎて俺様の素晴らしさを理解できない」
これはミュータント化したギフテッドやASDによくあることです。
他人より優れている/特殊な素質を持っている故、
それが認知バイアスの合成材料となっている。
【番外編】
昔、テストの意味を理解せずに自分の子供に知能テストを受けさせて、
予想より点数が高くないことで、
テストの妥当性や心理士の知能をめっちゃ馬鹿にするピーが居たな。
※ピー:自己規制
熊も知能テストを受けたことがあります。
テスト結果に対して一切文句はありません。
っていうか、0点でも気にしません。
※実際途中からふざけ始めた🐻
テストというのは他人の目を通して自分を評価することで、
評価者に不正やミスがない限り、
全てのテストの結果は妥当と言うしかありません。
ルールや規則を理解できないことは、
心の底から他の人間を尊重していないこととなる。
当然そういう人は他人からも尊重されず、
生きづらく感じるのは無理もない。
※もちろん生きづらさの原因はこれだけじゃない
ただ、
「テスト結果」ではなく、
「テスト自体」、「テストの前提条件」に疑問を思うのは別です。
じゃ、
「テスト結果」と「テスト自体」の両方に文句を言うパターンは、
どう考えるべきか?
「テスト自体」に不満があれば、
テストを受ける前から既に問題を提起しているはず。
ここがポイントです。
受けてから後出しジャンケンで文句を言うのは、
結局受ける前に「結果が良ければいい」
という利己的な心理があるから。
この物事の「結果」と「本体/前提」に対する考え方を理解すると、
色々人間の深層心理が見える。
深層心理は行動に現れる。
隠しきれることもできない。
④哀れ、自己憐憫
認知的に圧力の種類を内部で変換し、
理解してもらえないのは自分に問題があるからと考える。
例えば、
「自分はスタイルが良くないから人に興味を持ってもらえない」
ストレスから逃げるために脳は合理性を捨てる。
外部からの攻撃より内部からの攻撃の方が、
攻撃の種類も量も予測しやすいので。
稀に脳がこの劣等感を、
自分のブランドとして本人に認識させる場合もある。
⑤萎縮
上記①〜③を実行する余力すら残っていない場合、
外部に対しても内部に対しても鈍感になり、
思考が単純化する。
単純化は多くの場合、極端化と近い。
例えば、
「一人で生きていくしかない」と考え、
無意識に簡易的な答えだけを考える。
⑥逃避行動の定着
上記逃避のための認知回路を強化していき、
同じ事象に対してもストレスに感じないようにする。
例えば、
「自分は理解されない/できない存在」
「一人で生きていく方がいい」
といった考え方。
進行のパターン
この六つ以外にも当然様々な心理状態は存在するが、
これ以外はかなり化けるので、
気分を害さないように今回は絞ります。
この六種類の心理状態の進行は下記のような感じ。
ルートA:①→④→⑤→⑥
ルートB:①→②→③→⑥
ルートC:②→③→⑥
一人で良い/一人が良い
⑥の逃避行動の定着として、
最終的にこの思考に至る場合が多い。
一見、これも個人の自由や選択に見えるが、
ちょっと違うと思う。
この先をご覧いただくのであれば、
最後までご覧ください。
早まらないでね。
転生して熊になったらやばいぞ🐻
「一人で良い/一人が良い」という思考は、
生きる人間という生き物としてあり得ない。
つまり、この思考には様々な前提があるはず。
例えば、
「人と話が合わないなら」一人で良い
「変な人に攻撃されるなら」一人で良い
「場の雰囲気を乱すように感じるなら」一人で良い
「人間関係の失敗を再び経験するなら」一人が良い
などなど。
先ほど⑤で伝えた思考の単純化、極端化とはこういうこと。
多くの場合、本人は気づかない。
気づいたら①〜⑤の心理状態は再び起こされ、
脳は本人を守るために⑥の進行を加速させる。
ここまでご覧いただければ分かると思いますが、
「一人で良い/一人が良い」は自由や選択ではなく、
ただの脳が散布した麻薬です。
そしてこういった思考は、
本人の自由と人生の選択肢を減らしてしまう。
自由を損ねる自由。
選択を減らす選択。
もちろん言葉としても文法としても成立するが、
人生として成立していない。
本当に心の奥底から、
一人が良いと考えることはあり得ないでしょうか?
あるよ。
でもそう考える人はもう亡くなっているはず。
それが本当の「一人が良い」という選択です。
だって、この世界は一人だけじゃないので、
「一人」という選択肢は永遠に実現できない。
脱出
自分の知能を自分の幸せに使うことに意識しましょう。
他人と違う部分を探せばいくらでもある。
全宇宙の自称ギフテッドの数よりも多い。
代わりに、
他人と自分の近い部分を探してみよう。
ない?
そんなわけない。
なければ、殺し合いが起きているはずだ。
熊が言っているのは精神攻撃程度ではなく、
本当の殺人行動です。
あいつ、お母さんを亡くしたら悲しむ。
あなたも、お母さんを亡くすと悲しむよね。
こんな基本的なことからで良いです。
お母さんが嫌いなら、別の好きな人を例にして。
合わせて下記の記事も見てください。
中途半端に感じるかもしれないが、
この記事の続きは皆さんの心の中で描いてもらいたい。
ではでは🐻
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