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HSP補完計画・弐

壱はこっち。
今回の話と関係ないですが

人間の未来にある折り返し「大選別」は
やはり避けられないと思う。

人間が自分の
「闘争本能」
「自己実現欲求」に支配されている限り、
この未来は避けられない。

その時は勝者は相変わらず
弱肉強食や進化論で獣である自分を自己正当化し、
自分の理想の素晴らしさと熱意を迫害行為の盾にするでしょう。

この数十年間はコンピューターの進化により
たくさんの職種が消え、
たくさんの職種が生まれた。

未来の世界は
・高性能ロボット所有の金持ち
・ロボットの弱点をカバーするクリエイター
・虐げられる上記以外の人々
という三つのグループに分けられる。

創造の遺伝子を持つ人間は
クリエイターとして生き残る。


創造できない人間は金持ちからすると、
高性能ロボット以下と見なされる。

場合によっては、
ただでさえ少ない地球資源を無駄にする害虫と思われる。

AIの計算および予測による創造は、
人間の創造の仕組みと根本的に異なる。

人間の脳の働きは
アナログとデジタルのコンビネーション。

アナログは感覚器官ありきのもの。
デジタルは神経の俊敏さといったスペック依存。

そのため、
ロボットは永遠に「創造性の高い人間」を
越えることができない。

人間と同じレベルの感覚器官を持つアンドロイドならかなり厳しい戦いになるが、倫理上実現できる可能性は低いと思う。

つまり近い将来、
金持ちとそれに協力するクリエイターは安定した生活を保てるが、そうでない人間は殺し合いになる。

「わーい、私クリエイターになれそう\(^o^)/」
「分からないけど、クリエイターになればいいかな?」
と思う方はちょっと待った👐

AIに意志決定を任せることは、
人類の未来を託すことになる。

・AIが人間の知能に近づく
・AIは人間じゃない
上記二つのことから織り成す未来は
「AIによる人類の粛清」である。

大選別から絶滅へ。

「いやいや、
 ちゃんとプログラミングすれば良いでしょう?」

子育てに苦戦するほとんどの人間が生き物の進化を阻止するなんて、身の程を知れとしか思わない。

「AIは人間じゃないでしょう?
 子育てと比べるのはおかしい」と思うよね。

そうだね。
今はね。

でもみんな作りたいでしょう、
限りなく人間に近いAIを。

君たちは人間はどんな生き物かを
本当に理解しているかな?

人間は動物です。
雑食なので破壊衝動がある。

自ら自分をしつけたらやっと人間になれる。
他人の手を借りても飼育されている獣だけ。

躾のノウハウを知らない人間たちが、
人間を作ろうとしている。

「歪んだ」自己実現欲求は怖い。
人を盲目にしてしまうから。


今の世界って、
意志決定をどんどんAIに任せている。
これからはもっと拡大する。

少子高齢化の社会
欲望が暴走する社会
エネルギーが枯渇しつつある社会
頭ではなく指一本しか動かしたくない社会

「これらの救世主はAIだ」
そう洗脳されているよね。

ゲロをうんこで上書きするようなもんだ。

AIがうんこではなく、
現実逃避をする人間が、です。

人間は
見たいものだけ見る、
そうじゃないものも見たいものに見える。

人間は
聞きたいことしか聞かない、
そうじゃないものは聞きたいように情報を操作する。

なぜ、AIの人類粛清は避けられないのか。
最後に一つの質問で納得してもらおう。

Q:
AIが人類を地球に対する脅威と見なしているため、
人類を滅ぼそうとしている。
あなたなら、AIをどう説得するか?
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「良い人間も居るから、チャンスを」
という観点から説得しようとする人がほとんどだと思う。

ではAIはどう答えるのか。

ホモサピエンスが誕生してから
少なくとも23万年は過ぎた。

この23万年はチャンスじゃなかったのか?

むしろ地球からすると
人類は23万年前よりひどい存在になっている。

熱帯雨林の熊「ホモ・絶句の巻」より

これに反論できる人は居るかな。

人類以外の視点からすると
これは揺るぎのない真実。

人間はいつまで立っても、
世界を自分にとって都合の良いように
歪めて解釈している。


AIを人間のように作るより、
自分を更なる良い人間に作りましょう。
そして他人を育てましょう。

創造性の高い人々は
自分の「使命」を意識しましょう🐻

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熱帯雨林の熊
お気持ちだけで十分です。 お金は自分より立場の弱い人に使ってくださいね🐻