黒沢秀樹 Hideki Kurosawa The Best Of First 30 Years
最後にライブを生で見たのはいつだろう。
でも、これはどうしても絶対に行く。そう決めて
「12月4日はライブを見に行くから」と宣言。有無を言わさない。
夫はすんなり「予定を入れてたけどずらすね」と。感謝。
子供がまだ1年生だから一人で置いておけないので2人でお留守番してもらうの。
クラウドファンディングにも参加して、でもせっかくのzoomミーティングは参加し損ねたりする間抜け。記事も中々読めずにノロノロと後追いで読む。
積極的にマメに参加している多くのファンの皆様が眩しい。
有志で会場にお花を贈ろうという企画を立ててくださった方々も更に眩しく。
お花もパネルも本当に素晴らしくて、これは絶対嬉しいやつだよー。
そんな感じで日々の生活に追われつつとうとう当日がやってきて。
2021年12月4日土曜日。鶴川の和光大学ポプリホール。
ライブも久しぶりだけど友達に会うのもだいぶ久しぶり。
一人で出かけるってこと自体が中々ないチャンスだからしっかり楽しみたい。
朝一は娘の学校の行事に顔を出し、終わり次第すぐに街へ繰り出すのでした。
友達と待ち合わせて下北沢の旧ヤム邸シモキタ荘でお昼をいただき、
更にもう一人の友達も合流。駅で会った時は思わず二人でうるうるしちゃいました。元気で出会えたことだけでもう胸いっぱい。
3人でお茶をしてから鶴川へ。
電車で遠く(私にとっては遠く)まで行くのも久しぶり。ウキウキ。
ホールは駅からすぐ。すぐ過ぎてびっくり。
入り口にフライヤーが貼ってありテンションあがる。
エントランス入ってみたもののまだ開場前で人もまばら。
所在なくうろうろしながら待っていると、他のファン友達の皆様に遭遇。
中に入ると開場していたので、席を確認し、物販でCD買ったり。
久しぶりの顔を見つけて嬉しくなってお喋りしちゃったけど
お話は控えめに、の張り紙が。ご、ごめんなさい!!!
本編始まる前に町ガさんたちが前説に出てこられて。
ひらひらふわふわくるくると可愛らし。お姿を拝見するの久しぶりだったけど
みなさま可愛く堂々と成長されていて、おばちゃん目を細くしちゃう。
恋が生まれる町だからをウキウキと堪能。
その後、ステージに楽器がセッティングされていきいよいよもうすぐとソワソワ。
スクリーンに映像が映し出されているのを眺めているうちに
秀樹さんがステージ上に現れ、画面を見るよりつい、そっちに目がいってしまう。
1曲目はアルバム「Believe」の中のTurn Inがスーーーーっと始まって。
音がどんどん増えていって、心地よかったです。
それから2曲目、Lazy Girlがはじまったのに脳がついていきませんでした。
「あー・・・・あ、あ、あ、わあああああ」って。更にまさかの7voiceだし、そこからの流れでbye bye popsicleだし。これはちょっと・・・良すぎるよ。
本当にありがたいことに、前の方の席の方々が立ち上がってくれたから
私も遠慮なく(いやちょっと遠慮の気持ちだけは抱きつつ)スタンディング。
真ん中ら変だけどスタンディング。周りの方々ごめんなさいだけど。
だって、これって立って見るやつでしょ!?(それは人それぞれ!)
L⇔Rの後はソロ曲で、どれもいいんだけど、私はThe Lineがとても好きなので
これをバンド編成で聴くことができたのがたまらなく嬉しい!あー、かっこいー。
あのオルガンのシンプルなピャーーーーーってのが好きなのです。
クラファンで2名の方が制作に参加した2曲の新しい歌。
どちらも、しのゆりさん、かなこさんのお二人だからこその素敵な曲で。
秀樹さんの新境地、ルーパー使いの曲が新鮮でかっこよかったり
キュートなラブソングだったりでどちらも良い曲が生まれていて感動。
更に石田ショーキチさんのゲスト出演。
Knockin’ on your doorが楽しかったなあ。秀樹さんも楽しそうだったなあ。
健一さんはぶら下げていたギターを秀樹さんはしっかり弾きながら歌っているのに
なんだかふふふって思っちゃったりしてました。
からの、SPEEDERには度肝を抜かれて、そして涙がとまらなくなり。
にじむ視界が意外と屈折率が良かったのか、逆によく見える瞬間もある妙。
3名のギタリストのそれぞれのかっこよさ爆発でした。
あと2曲ですって言われても「えーー」は心の中で叫ばねばならぬ、辛い(笑)
Hello It's meもすごく良かったなあ。
しみじみとバンドかっこいいなあ、って楽しいなあって思いながら
涙目でステージをガン見。これは泣かないとか無理なので。
富田さんのキーボードでのコーラスパート綺麗だったなあ。
最後のEndress Harmonyはどうしても「ヒデキ♪」って言いたくなる。
手だけでね、って言われてもうずうずしちゃいますね。
アンコールを求める拍手はみんな綺麗に揃っていて、一体感が半端なかったです。
心の橋、いつ聞いても気持が洗われる、優しい曲だなあ。沁みる。
今ここにいる奇跡。ほんとに、ほんとに、大切な時間でした。ありがとう。
ここにいられてよかったなあと改めて思う、静かな優しい時間でした。
からの、成瀬さん。成瀬さんは登場しないのかなあ?裏方さんが忙しいの?
って思ってたらちゃんと最後に出てきてくれて、よかったです。
Walls&Bridgesかっこよかったなあ。
最後の挨拶の時に、呼び込み忘れられるショーキチさん(笑)
お辞儀した時、クマさんみたいに見えた。おっきい。
最後までほんとに楽しくて、ほんとにやっぱりバンドいいなあ〜と胸いっぱいになりました。これからも音楽、大切にしていきたいです。楽しんでいきたいです。
終わったあと、何人かの友達と写真を撮ったり、立ち話をながーい間したりと、
そういう久しぶりの楽しさも満喫しました。ありがとう、また会おう。
とりあえず、アーカイブ待つの無理だから、配信ライブチケットを購入し、
子供の相手の合間に細切れながらも昨日のことを思い出しながら
動画を楽しませていただきました。ああ幸せ。
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