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【金相場急騰】。ジュエリー業界は、いち早くK5(5金)の準備を始めました。K5クリームゴールドで出来た「バラの指輪」が登場します。

◆金相場は史上最高値へ

2024年金相場は、1グラム当たり13,000円代を超えてきました。
20年以上前の金相場は、1,000円代でしたので
なんと10倍以上の価格差となっている訳です。

◆金のジュエリーの販売価格が大変な事に

今に越した事ではないのですが
K24が13,000円だと、K18は75%の9,750円となります。

20年以上前の金相場は約1,000円でしたので
その当時は、K18は750円だったんです。

➡1グラムで9,000円の違い、10gでしたら90,000円も変わってきます。

◆販売価格を落とすために

そうなりますと当然
消費者の求める「適正な販売価格帯」に合わせる調整が起こる訳です。

例えば
金相場1,000円時代のK18のジュエリー10gが「29,800円」とします。
➡今なら地金の価値だけでも「10万円」に近いです。

そんな29,800円のジュエリーを作るためには
こんな努力をする訳です。

K18からK10へと地金をチェンジする
金の含有率75%から41.6%へ
➡約33.4%の割引きへ
※さらに比重も違うので、実質40%程度の割引き

②出来る限り重量を抑える
一見、ごつく見えるものでも、裏側をくり抜いて
➡約30%の割引へ
※ものにより違います

そんな努力をした結果
K10で重さも約半分の5gで地金代が27,000円
これにジュエリー製造の工賃を入れた原価が30,000円、相当頑張りました。

あれ・・・

それでも、赤字なんです・・・。

これに更に利益を乗せる訳ですから
これでは当然やっていけません・・・。

◆そしてK10からK5へ

そんな背景がありまして
K10が限界だと言われておりました
ジュエリー業界に新しい風が吹く訳です。

そうです
K5の登場です。

K5の金の含有率は20.8%
金は2割しか入っておりません。

こんなのは金じゃないと言われる方もいると思いますが

K10が出来た時も
真っ二つに評価が分かれたので
あくまでも「金」が良いという考えの元
作っておりますので、ご了承くださいませ。

◆K5について

K18やK10もそうですが、K24が純度99.9%の純金なので
少なからず、金以外の割金が入っています。

例えば
K18でしたら

シルバーや銅、パラジウムなどが入ります。
その割合を変えることで
銅が強めだとピンクゴールド
パラジウムが強めだとシャンパンゴールド
などに変わっていく訳です。

例)割金が違うといろいろな色に

このK5に関しても、シルバーや銅が主に使われています。

◆クリームゴールド

今回このK5のジュエリーを販売しようと思った理由として

「金の色」がございます。

職人さんが何度もテストして
作り上げた割合の元

この何とも言えない
「クリームのようなゴールド」が出来上がってきました。

K5の刻印入り

通常、K10などはピンク色が強く出たりしますが
このクリームゴールドは、メッキをしなくても
落ち着いた金の色合いになってます。

おそらく、K5のジュエリーは今後もっと増えると思いますが

この色合いは中々出せるものではございません。
➡だと思ってます。

◆思いきって作れます

ここ何年ものジュエリー業界は
常に金相場との闘いでした。

開発の度に、地金の重さを気にしながらですので
とてもデリケートなジュエリーが多くなってしまっております。

そんな中
このK5は、地金相場で言えば3,000円程度で
比重も更に軽くなるので

K18に比べて
約7割ほどお得になっている訳なんです。

20年前とは言いませんが
急騰する前の金相場の感覚で
ジュエリーを開発できるので

地金を気にしないで
思い切って
デザインも製造も出来る
訳です。

そんなK5を使って
今回は「バラの花束」をテーマにした
指輪を作りました。

◆バラの花束は「美しさと華やかさ」

バラの花束をイメージしたデザインは
これまでにも色々と登場しておりますが

クリームゴールドで作ることで
また違った味わいになったのではないでしょうか?

◆商品詳細

クラウドファンディングにて販売予定

デザイン バラの花束
地金 K5
重さ 約2g~3g (サイズによっても変わります)
幅 2㎜~1㎝
厚さ 約1㎜~3㎜
サイズ展開 5号から20号 
サイズ直し 有料にて対応可

◆このボリューム感でお値段はなんと・・・

思い切ったのは、デザインだけではありません

販売価格も、29,800円を予定しております。

おそらく
クラウドファンディングで販売しますので
更に先行販売特典として

20%から30%オフ

目指せ19,800円

なんて考えておりますので
どうぞ楽しみになさっていてくださいませ。

◆最後に

金は、近い将来枯渇してしまう資源と言われ
今よりもっと金相場が上がると考えている人も多くありません。

現在はK5で落ち着くかもしれませんが
もっと金相場が上がれば
そのうちK1(ワンゴールド)なんていうジュエリーも
出てくるかも知れません。

でもですよ
金という資産価値がある素材を持っていれば
それは財産になります。

K5だってK1だって
立派な財産になり得ます。

これからの将来のためにも
価値のある「金」を使ったジュエリーを
集めていくことは
ある意味
貯金なのかも知れません。

楽しみながら
将来の備えにする

そんな役割が
このK5のバラの指輪にはあります。