【猫と月】ラボグロウンダイヤモンドってご存知ですか?月にはまだですが「ダイヤモンド」には、手が届く時代になりました。「限定20ピース」。
この2つの宝石はオーダーメイドで作った「ダイヤモンド」です。
価格は、それぞれ49,800円になります。
もちろん、ちゃんとした鑑定書がついてきます。
・カラットはだいたい0.25カラット〜0.28カラットになります。
・カラーはFカラーアップ
・クラリティはVS2アップ
・カットの評価はファンシーカット扱いです
・限定各20ピース予定
CreemaSPRINGSにて、近々販売予定です。
ここまで綺麗で品質が高いダイヤモンドが、49,800円で提供できる理由はこれです。
ラボグロウンダイヤモンドだからです。
ラボグロウンダイヤモンドって何?
と思われる方も多いと思います。
ラボグロウンダイヤモンドとは
その名前の通り
「研究所で成長させた」本物のダイヤモンドです。
簡単に言うと
天然のダイヤモンドは、今から約何千万年に、地球の地下深いマントルの中、「高温高圧」の環境の中で「炭素」が、何百万年掛けてダイヤモンドに変化していったもの
に対して
ラボグロウンダイヤモンドは、研究所や工房で、地球のマントルと同じ「高温高圧」の環境を作って、炭素を生成したものです。
ラボグロウンダイヤモンド(ラボダイヤ)の原石が出来上がるまでは、なんと約2週間です。
そして
類似のダイヤモンドと言われている
モアサナイトやキュービックジルコニアは
慣れればすぐにわかりますが
天然とラボは、性質も全く同じなので、見た目も全く一緒になります。
唯一、鑑定機関にあるような専用の機械を通して判定しますので、正直、プロでもわかりません。
新たなスタンダードへ
ラボダイヤはまだ、国内では認知度は低いですが
欧米では、若者を中心に新たなダイヤモンドとして浸透してきております。
その証拠に、こちらのアメリカの情報では、数年後にラボダイヤが、天然の需要を超えると言っているところもあるくらいです。
なぜ?
そんなにラボグロウンダイヤモンドが人気なのか?
ひとつは
環境に優しいサステナブルな存在であるからです。
ご存知のように
天然のダイヤモンドは、1カラットのダイヤを掘るのに、鉱山から何千トンもの鉱石を採掘しないといけません。
環境破壊に加えて、劣悪な労働環境も常に問題になっておりました。
そして、もうひとつは
科学の技術の進歩により、天然と同様(石によってはそれ以上)の輝きのラボダイヤは、100年以上前の養殖真珠の出現と似ていると言われています。
宝石業界は当初、人工で作った真珠を認めておりませんでしたが、天然と同様の成分である真珠を認め初め、今では世界のスタンダードになっている状況があります。ちなみにあの世界の「MIKIMOTO」が養殖真珠を開発しました。
そして最後に
これがラボダイヤが1番浸透した原因と考えるのが
天然ダイヤの十分の一の価格になります。
もちろん、販売する場所によっても違いますが
ダイヤは良いもの程、鑑定書が付きますので、同様の品質を比べると、信じられない位安いです。
この価格を実現出来る理由は
原石の安さにあります。
先程、説明した通り
天然は採掘するコストが高いですから
原石も高く
ラボは研究所で生成させるだけなので
原石が安い
というところが大きいです。
そして、原石を研磨する機械や研磨職人は
同じです。
原石が違うだけで
研磨の環境は同じですので
天然と同様のダイヤモンドが出来るわけです。
猫や月のダイヤモンドを作った理由
猫や月の形の宝石は、トパーズなどで以前からありました。
もちろんかわいいのですが、宝石としての高貴さというか、美しさは、あんまり感じられないと感じておりました。
もしもダイヤモンドで作れたら
どんなに素敵な事だろう
なんて
宝石業界に何十年もいると
そんな事を思ったりすることもありました
でも
ダイヤモンドで作ると大変なコストになります
数十年前に諦めてた夢の様な宝石が
ラボダイヤの出現によって
オーダーメイドで作ることで
叶えられるわけなんです。
思い切ってカットできること
通常、天然ダイヤは、原石から高いわけですから、いかに、原石を研磨せずに大きさを残すか(歩留まり)を重視します。
なぜなら
天然ダイヤの相場は、「大きさ(重さ)」が最重要ですので、同じ原石から1カラットを研磨するのと、0.7カラットのより品質のよいものを研磨するのとでは、1カラットの方が相場が高いので、ギリギリのカラットに止める事が多いわけです。
なので、今回の月のようにダイヤの原石を、ほぼ半分にカットすることは、価格が3分の1以下になることなので、普通は絶対にやりません。
それが
ラボグロウンダイヤモンドであれば、原石が安いので、思い切ってカットできるというわけなんです。
ちなみに、0.27カラット程のハーフムーンや猫のカットを作るには、0.5カラット以上のサイズが必要になります。
そして、オーダーメイドのカットなので、腕の良い職人さんにお願いしないと心配なので
ラボダイヤにしては
ちょっと高いです。
それでも5万円以下でオーダーメイドのダイヤが実現出来たのは
ラボダイヤだからこそです。
今回はルースのみのご提供ですが、もちろんジュエリーに仕立てる事も可能です。
K18やPT900のシンプルな指輪やペンダントでしたら
・50,000円〜
太めや脇石にダイヤ(ラボ)をつけたデザインなら
・100,000円〜
お作りしたいデザインを是非、リクエストくださいませ
また、このプロジェクトの最中に
ジュエリーが出来上がる予定もあるので
ルースを抑えて、後日オーダーして頂くことも可能です。
ラボグロウンダイヤモンドブランド【NAYA】
株式会社RAINでは、純金の事業の他に
昨年からラボグロウンダイヤモンドにも、力を入れております。
noteを分けたのは、ごちゃごちゃになるかなと思ったなんですが、今思うと一緒にやっても、良かったなと思ってます。
このNAYAは、おそらくですが、国内におけるラボダイヤで、1番安く販売しております。
何故なら、余分な在庫を持たず現地(インド)にあるパートナーの在庫から選んで貰うシステムだからです。
そんなNAYAのコンセプトは
今回の猫と月のダイヤモンドも同様です。
良いものをより安く
未来のダイヤモンド
ラボグロウンダイヤモンドが
広く世間に広がっていく事を願ってます。