株式会社RAIN:現状とこれからを紡ぐストーリーブック「10期目」 ※社外秘
序章:株式会社RAINの原点
株式会社RAINは、リサイクルダイヤ卸事業を軸にスタートし、9期目を迎えた現在、ものづくり事業へと大きくシフトを進めています。
過去にはリサイクル事業を通じて安定的な収益を上げていましたが、昨年のダイヤ相場の急落により、収益基盤の見直しが求められる状況となりました。
この逆境の中、RAINは「ものづくり」という新たな柱を育て、これからの成長を切り拓くための挑戦を続けています。
第一章:ものづくり事業の成功
RAINのものづくり事業は、4年前から本格的にスタートし、独自のデザインと製造ノウハウを活かした商品展開で成功を収めています。
数字で見る成功
クラウドファンディングプロジェクト数:206件
累計集資額:3億3万598円 ※2024年11月25日現在
主力商品:
JUNGOLDお守りシリーズ:クラウドファンディングで毎年1,000万円以上の売上を記録。
BABYGOLD:1gサイズの純金製品。資産価値とデザイン性を兼ね備え、幅広い層に支持。
成功の要因
企画から商品開発、販売までの一貫体制
RAINは、商品ごとにストーリーを作り上げ、消費者の共感を得ることに成功。特に「資産価値+心躍る体験」を提供することで、多くの支持を集めています。
第二章:販路の拡大
RAINは、ものづくり事業の成功をさらに拡大させるため、新たな販路の強化に注力しています。
1. 業務提携の実績
上場企業である株式会社ハピネスアンドディとの業務提携により、全国70店舗を持つ販売網を活用し、純金のお守りやギフト商品の販売を実現しました。この成功事例を基に、さらなる業務提携先の拡大を目指しています。
2. 法人OEM部門の強化
お守りやギフト製品のニーズが高まる中、法人向けのOEM部門を強化。記念品や贈答品など、法人顧客の多様な要望に応えられる体制を構築しています。
第三章:商品開発の強化
RAINは、純金だけでなく以下の素材や商品カテゴリーに注力し、差別化された商品を開発しています:
宝飾品の商品開発
高利益率を誇る2色珠や希少性の高い天然ピンクダイヤモンドをはじめとしたオリジナル宝飾品。ジュエリーだけではない、ギフトやお守り用途としても需要を掘り起こしています。ラボグロウンダイヤモンド
ブランド「NAYA」を軸に、低価格で高品質な製品を展開。次世代消費者層に向けた市場拡大を進めています。銀製品
純金製品のデータを活用して低コストで製造可能な銀商品を展開。資産価値と実用品としての魅力を提供し、新規顧客層を開拓します。オリジナルデザインのライセンス販売
1,000種類以上のデザインデータを活用し、独占的なライセンス提供+製造請負を行う新しいビジネスモデルを確立します。クラファンコンサル
3億円のクラファンでの売上実績は、コンサルをするのに相応しいものと考えております。特に宝飾品のプロジェクトであれば、製造までサポートできるため、メリットが多いと考えます。
第四章:課題と対応策
在庫の適正化
長期的な販売計画を立て、効率的な在庫管理を進めます。特に純金原型や宝飾品在庫を有効活用し、負担軽減を図ります。製品ラインアップの拡充
純金ブランドJUNGOLDをはじめとする人気商品を軸に、新たな製品開発を進め、多様な顧客ニーズに対応します。業務提携による販路拡大
ハピネスアンドディをはじめ、新たな協力会社を探し、販路を拡大します。法人OEM部門のさらなる強化も計画中です。効率的なコスト管理
製造効率を向上させ、利益率を最大化。経営の効率化を図ります。スペシャリストの増員
規模拡大に伴い、法人部門や財務管理などの専門性を持つ人材を増員します。
第五章:これからの展望
株式会社RAINは、リサイクル事業からものづくり事業へのシフトを加速させています。特に純金のものづくり事業「JUNGOLD」は、売上全体の50%を占める柱として、今後も成長が期待されています。
さらに、業務提携や法人OEMの強化、新素材の活用による新たな市場開拓を進め、持続可能な事業モデルを築いていきます。
「資産価値+心躍る体験」というコンセプトのもと、RAINはこれからも多様な製品と感動を提供し続けます。」