ときめきフライングParty night 深呼吸して
スーハ―!💫
クーカーだと思った皆さん、こんにちは。
かわいい。
スバラシイコエノヒト…!
まあクーカーではあります。
じゃあ深呼吸したところで「Tiny stars」について話してもいい…!?
”Tiny stars”のこと、実は「きらきら星」だと思ってる。
<直訳> きらきら光る 小さな星よ あなたは一体何者なの?
スパスタの原案、これだったりする…?
音楽要素が散りばめられてるし、モーツァルト変奏の曲がモチーフになっててもいい。「かのん」って輪唱の意も込められてるだろうし。
<直> ぼくらの上で はるかに高く まるで空のダイヤモンド
<和> みんなのゆめ(うた)が とどくといいな
星って「叶えたい自分」で「夢」や「歌」を届けられる存在。
きらきら星みたく、太陽が出てない夜も輝き続けてほしい。
クーカーって「瞬間」をテーマに描かれてると思ってる。
スクールアイドルで結ばれた可可とかのん。
だけど、スクールアイドルとして一緒にいられるのは長くても3年で。
こう歌われているんですけど、それは決して叶うことはなくて。
だからこそ、儚くて美しい。
限られた時間の中で精一杯輝こうとするshooting starが好き。
話は逸れるんだけど、ここはクゥすみと対比できるな…と思ってる。
クゥすみのテーマは「永遠」。
スクールアイドルの時間が終わっても、ずっと友達。
「想い」に軸に置いたCPだと思う。
楽曲だと「エンドレスサーキット」とか。
作中にも少しだけ描かれてる。恋愛心理の話になるけど。
”一目惚れ“って「長続きしない恋の象徴」として描かれることが多い。
お互いが素性を知らないまま関係が進んで、気づくと別れが訪れてしまう。
一方のクゥすみは「大嫌いで、大好き」。
お互いの良いところも悪いところも受け入れ合えるのは、末永い関係が築ける証。
トゥルーエンドになるのはクゥすみ。
じゃあ、なんでstar“S”なのか。
それはクーカーが対比する存在だから。
・「中国人」と「日本人」
コミュニケーション文化の差があると思ってる。
可可ちゃんはズバズバ物を言うキャラだけど、この人はこう思ってるだろうからこうしておこうかな…みたいな「察する文化」って日本人(と韓国人)しか持ってなくて。
このギャップのせいで、本編ではかのんちゃんが「受け」になってるのがすごくいい。
1番好きなツイート。
・「好きだけど諦める」と「おしまいなんてあるんですか」
「好きこそものの上手なれ」も日本独自の価値観で。
歌が好きだけど、皆の前で歌えないから好きだと言えない。
そんなかのんちゃんに、海外からきた可可ちゃんが警鐘を鳴らすのはすごく説得力がある。
オタク界隈でもありそう。イベントに行ってないから好きだと言いづらいとか。
それも日本独自の美徳で、また呪縛になってるなって思う。
・「これまで」と「これから」
夢だったスクールアイドルをしに日本にきた可可と、スクールアイドルを通して夢を叶えたいかのん。
構図にすると「みんなで叶える物語 vs 私を叶える物語」になっていて。
そして「私を叶える物語」って「みんなで叶える物語」から生まれたもので。
想いが重なったから、1つの星になる。
クーカー、文化のギャップが生み出した運命のCPってことです。
ほか
・疾走感が好き。
クーカー、駆け抜けるシーンが多くて好き。
全く関係ないけど、早朝にマラソンすると10歳くらい若返った気分になるからやりたい。
・アイドル感が好き。
広いステージにぽつんと立ってるだけで、存在感とか華やかさに溢れているところ。
内心は散々迷いながら、ステージ上では毅然とパフォーマンスできる、そんなクーカーが好き。
あとはMTV Unplugged PresentsのTiny starsがめちゃめちゃ好き。
↑ 1分53秒から
アコギ1本の演奏なんだけど、敢えて楽器の音数を減らして、歌詞の印象を強くする演出で。
Liella!にとっても大切な楽曲になっているんだと思う。
あとはキャストさんとのシンクロとか。
退路を絶ってラブライブに向き合ってるのが本当にカッコいい。
キャストさんの中でもさゆりーは特にシンクロ率が高いなって思う。想いとか、境遇とか。
Liyuuさん×伊達さゆりさんが強すぎるというのはあるけど。
・で、なんでクーカーが不遇なのか
って話を。
運営のマーケティングは影響してるんじゃないかと思ってる。
ラブライブ!スーパースター!って女性層をターゲットにしてるコンテンツが多くて。
・原宿という「立地」
・アーティスト路線の「MV」
・ファッションブランドとの「コラボ」
・多めの「カップリング供給」
4つめについてだけど、心理学で男性は「キャラクター」女性は「関係性」に着目しがちというのがあって。
運営は女性ファン層を増やすためにCP供給を増やしてるんじゃないか、と推測してる。
ただ、人気があるのは「最初は分かり合えないけど、最終的に結ばれるカップリング」なので。
わかるよ君のその気持ち。
何が言いたいかって、クーカーはラブライブ!シリーズが好きな「既存層」を意識したCPだってこと。
可可ちゃんの“やりたいこと”に実直な言動って、これまでのラブライブ!シリーズのエッセンスにかなり近くて。
今まで応援してきたからこそ共感できる部分はあると思う。
『限られた時間の中で精一杯輝こうとするスクールアイドルが好き』ってもう8年前の映画の概念らしいね。(うるせえうるせえうるせえ!)
クーカーを推してる理由、一番は「共感」できるから。
WALKMANのキャッチコピーでこういうのがあるんだけど。
やっぱり10代が一番新しい刺激とか、感覚には敏感な時期で。
「好き」に真っすぐで「楽しい」を共有できるクーカーが好き。
ラブライブに出会った高校の頃からずっと大事にしたいと思ってる。
私とか何十回とライブに参加してるオタクは20代で口ずさんだ歌も一生口ずさむけど。たぶん。
クーカーの話してるつもりが人生の話になっちゃってた。
まとめると、今の若いファンにとってLiella!がそういう存在であってほしいってこと。
20年後もカラオケでキラーキューン!したいし。
スクールアイドルに大事なのはキモチ。
それでは。ここまで読んでいただきありがとうございました。
深呼吸して…
クーカー!💫
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