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死ぬ前にやりたいこと
先月入ったばかりの会社を最近退職しました。入社1カ月目なのにジジイに頭を思いっきりぶん殴られました。入社2日目で先輩が倉庫でボコボコに殴られたり蹴られたりしてるのを目撃して「またヤバい会社に就職してしまった…。」と思ったらまさか自分が殴られるなんて。なんでこうも自分は仕事運と女性運に恵まれないんでしょうね。
退職してから1週間は精神的ショックでずっと泣いてました。
気を取り直して再就職を頑張っていますが、なんとなくだけどそろそろ自分の死期が近づいている気がします。
思えば、大学時代に稼いだバイト代うん十万を自腹で公務員講座につぎ込んで、地元の公務員試験の二次試験で落とされた時もだいぶ絶望しました。(その自治体はコネ採用が横行していて、まあそんな自治体なんでやってることは(以下略))
その時は本気で自●を考えて心療内科の先生と「二度と自●しようと考えないって先生と約束しよう」と言われてから自●行為はしてませんが、その時「自分は30まで生きてみて、人生うまく行かなかったら30の誕生日の日に消える」と自分の中で誓いました。
「不運な人」は本人がいくら努力しても不運なんだと思います。ただなにも生きた証を遺さないまま自●してしまうのはまあ、なんというか悔しいし一生後悔するんだろうなと思いました。
これといって人に誇れるものがないし、お金も大したない自分になにができるか考えた時に「徒歩旅で東京まで行く」ことを思いつきました。
仙台から東京まで徒歩旅をした4人組のユーチューブを見て「徒歩旅は夢があるなあ」と思いました。
みちのくの地に生まれた宿命とでもいうのでしょうか。松尾芭蕉も東北の各地を徒歩で訪れて俳句を書いたと言われています。歩いて旅に出たいという欲望が湧いてくるのはそれが影響しているのかもしれません。
話はそれますが、最近「旅先で◯◯を見つけてしまったら旅終了」的な企画が話題でなっていますが、みちのくで松尾芭蕉の銅像を見つけてしまったら旅終了はなかなか難しいと思いますよ。
さて、というわけでまずは再就職に向けてできる限りの力を尽くしてみますが、それでもどうしてもうまく行かなかったら東京まで徒歩旅に出ようと思います。振り返ればこれまでいくつもの壁に跳ね返されて人よりもたくさんの絶望を味わった人生だと自負していますが、最期くらいは自分の人生後悔をしない最期を迎えたいなと思います。